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【メンマ】と【しなちく】の違いとは?特徴やおすすめの食べ方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年11月27日

ラーメンに乗っているメンマ、春に旬を迎えるたけのこ、つまみの定番しなちく。これらの違いについてご存知であろうか?なんとなくぼんやりと、どれもたけのこ?と思っている人がほとんどであろう。実はこれらには、決定的な違いが存在するのだ。今回は、どうしても混同しがちなメンマ・たけのこ・しなちく、それぞれの特性をまとめながら違いについて学んでいきたい。

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1. メンマ・たけのこ・しなちくの特徴

同義語はどれ?

メンマ・たけのこ・しなちく、この3つのなかで、実は同じものを指す言葉がある。それがメンマとシナチク。これは、全く同じものを指す言葉。おしることぜんざい、ぼたもちとおはぎのような関係である。そもそもしなちくは、支那の竹が語源とされている。対してメンマは、麵に乗った麻竹の頭の文字をとったものといわれている。

メンマとしなちくの製造方法

メンマとしなちくは、亜熱帯に生息する麻竹という植物が原料である。麻竹を発酵させて作る加工品こそ、メンマとしなちくの原料なのである。麻竹には、もともと乳酸菌が多く含まれている。その乳酸菌を活用する形で、発酵させるのだ。表面の皮をむき、蒸したものを暖かいところで密閉状態にしておくと、自身の乳酸菌で発酵する。2週間から1ヶ月経ったものを天日に晒し、乾燥させる。これで一層、旨みとシャキシャキ感がUPするらしい。麻竹がよく採れる中国や台湾でも、保存食として愛されている。

たけのこの特徴

日本でたけのこと呼ばれるものの多くは、真竹や破竹、孟宗竹である。もっともよく知られるのは孟宗竹で、春先にスーパーなどで販売されているのはこれがほとんど。太さもあり大きく、ぬかなどで灰汁抜きをしてから食される。茹でて真空にしたものも販売されている。真竹や破竹は孟宗竹よりも細身で、流通はあまりしないが、地方で山菜として食べられることはある。孟宗竹のように灰汁抜きをする必要がなく、歯ごたえもシャキッとして旨い。

2. メンマ・たけのこ・しなちくの違い

原料となる竹の違い

先述のように、メンマとしなちくは同じもの。メンマ&しなちくとたけのこの決定的な違いは、竹の品種が異なるというところにある。メンマとしなちくの原料は、麻竹と呼ばれるもので、中国の南部や台湾などの亜熱帯性の気候が原産地。沖縄にもごくわずかではあるが、栽培しているところがあるようだ。一方、日本で食されるたけのこは、その多くが孟宗竹で、アジアに広く生息する竹の一種である。

収穫時期の違い

また、それぞれの収穫時期にも違いがある。メンマとしなちくは1〜2mに成長したものを収穫し、加工するという。対してたけのこは、地面から少しのぞくくらいの若い芽を収穫して食べるものである。成長した竹と若竹という違いもあるようだ。

加工の有無

またメンマとしなちくは、麻竹を発酵、乾燥させた加工品である。戻して味付けされたものをメンマやしなちくと呼ぶのだ。対してたけのこは、孟宗竹の若芽という食材である。どの側面から見ても、メンマ&しなちくとたけのこは違うものということになる。

3. メンマ・たけのこ・しなちくの食べ方

メンマやしなちくは、乾燥品を購入して自分で戻し、炊いて作ることもできる。乾燥品は少量を大きな鍋で戻すのが、美味しく作るポイント。ただ発酵食品なので、匂いも比較的強く、戻すのに時間がかかることが難点。時間に余裕があるときに行うとよいだろう。

味付けしてあるメンマやしなちくは、麺類のトッピング以外にも炒め物や和え物の決め手に投入すると、ご飯とお酒の進む味わいになる。

結論

メンマ&しなちくは同じものだ。単純に呼び名が異なるだけ。いずれも麻竹の若竹で発酵、乾燥を重ねた加工品が原料である。対してたけのこは、孟宗竹の若芽である。こちらは加工品ではなく、食材を指すものだ。結果、普通のたけのこを使ってメンマ&しなちくを作るのは難しいということになる。似たものは作れるが、そのものにはならないということを知っておきたい。
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