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【ラベンダー】ハーブティーの特徴。リラックスしたいときにおすすめ!

【ラベンダー】ハーブティーの特徴。リラックスしたいときにおすすめ!

投稿者:ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2019年11月24日

ハーブの中でもリラックス効果が期待できるものの代表であるのがラベンダーだ。ラベンダーティーを飲んだことがあるという人は少ないかもしれないが、ラベンダーの香りを嗅いだことがある人は多いのではないだろうか。香りが特徴的でもあるラベンダーはハーブティーとしても楽しむことができる。そこで、今回はラベンダーティーについて紹介する。

  

1. ラベンダーの産地はいろいろある

ラベンダーは有名なハーブのひとつでもあり、さまざまな用途がある。その中のひとつがハーブティーとして使用することである。そして、ラベンダーと一言でいってもその種類はさまざまであり、いろいろな地域で栽培されている。

花穂と葉っぱが見分けるポイント

さまざまな種類が存在しているラベンダーの原産地は地中海沿岸やインド、北アフリカ、カナリア諸島、中東などである。もともとは野生のラベンダーが使用されていたが、ヨーロッパにおいて人気が出て、品種改良が盛んに行われるようになり、たくさんの品種が誕生した。数多く存在するラベンダーは大まかには花穂と葉っぱによって大きく5種類に分類されている。

ラベンダーの5系統とは

北海道のラベンダー畑に広がるラベンダーも含まれるアングスティフォリア系は花穂の先っぽに小さな濃い紫色のつぼみがまとまり、香りがとてもよい種類である。
南フランスで有名な大きく成長するラベンダーグロッソが含まれるラバンディン系は大型のラベンダーで、花穂が長く、グレーがかった薄紫のつぼみが上部に少なめに集まっている。乾燥させると花茎が少ししなっとしてしまうという特徴がある。
暖かい地域でも育てやすいストエカス系は花穂が太く、先端にうさぎの耳に似た苞葉が2つついている。カナリア諸島やスペイン、アフリカ北部が原産地とされており、日本でも栽培しやすい種類である。香りがあまり強くないので、その見た目から鑑賞用として使用されることが多い。
年2回花を咲かせるデンタータ系は葉っぱにギザギザとした切れ込みが入っており、濃い紫色の花を咲かせるのが特徴である。
原産地がカナリア諸島や北アフリカ、南西ヨーロッパ地方であるプテロストエカス系はラベンダーの香りがしないために、鑑賞用として使用される。葉にシダのような切れ込みがあるのが見分けるときのポイントである。

2. ラベンダーティーの香りの特徴や味わいとは

一般的にラベンダーはその香りが強いことから精油としてアロマテラピーで使用されることが多い。そんなラベンダーを使用したラベンダーティーもまた、味よりも香りを楽しむためのハーブティーなのである。

強いラベンダーの香りが特徴

基本的にラベンダーティーはラベンダーを乾燥させたものを使用して作られる。それを使用して作られるラベンダーティーはラベンダーの香りを楽しむためのお茶といっても間違いではない。そのため、ラベンダーだけで作られるシングルティーに関しては、好き嫌いが分かれてしまうかもしれない。
ラベンダーティーは飲むと口の中にフローラルウッディーな香りが広がり、長い時間その香りを楽しむことができる。

産地や種類によって香りは異なる

ラベンダーの種類はもちろんであるが、産地が異なるとその香りは異なるといわれている。ラベンダーと聞くとフランスをイメージする人が多いかもしれないが、ブルガリア産やタスマニア産のラベンダーは香りが優しくて甘いという特徴がある。ほかのものは、最初に少しツンとした香りがするといわれており、これはハーブティーを飲むときにも感じることがある。そのため、同じラベンダーティーであっても香りは異なることが多いので、ラベンダーティーの飲み比べをしてみるのもよいだろう。そのときには、ぜひ、産地は確認しておこう。

3. ラベンダーティーを美味しく楽しむための飲み方

ラベンダーティーは大きく2種類の飲み方で楽しむことができるので紹介する。

シングルティーで香りを楽しむ

ラベンダーの香りが好きな人におすすめしたいのが、ラベンダーのみで淹れて楽しむラベンダーティーである。基本的には乾燥させたラベンダーをお湯の中に入れて、蒸らすだけで完成だ。もし、生のラベンダーが手に入る場合には、生のラベンダーティーを楽しむのもおすすめである。基本的に、ワンカップに対して乾燥のラベンダーはティースプーン1杯を目安にするとよいだろう。生を使用する場合には、その3倍近くを使用することをおすすめする。

ブレンドティーにしてアレンジを楽しむ

ラベンダーは香りが強いのが特徴なので、紅茶やほかのハーブティーとブレンドして使用することで、香りがアクセントとなり、シングルティーとはまた違った味わいを楽しむことができる。
また、ラベンダーティーは香りが強いが、味に特徴があるハーブティーではないので、はちみつを加えて少し甘さをアップさせたり、牛乳を加えて、まろやかにしたりして飲むのもよいだろう。

結論

ラベンダーティーは味よりも香りを楽しむハーブティーである。生は難しいかもしれないが、乾燥させたものであれば比較的簡単に手に入りやすいので、見つけたときにはぜひ、一度飲んでみてはどうだろうか。口の中に含んでその香りを堪能することで、リラックスできること間違いなしである。

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  • 更新日:

    2019年11月24日

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