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【スコッチエッグ】の作り方やコツは?余ったときの保存方法も伝授

【スコッチエッグ】の作り方やコツは?余ったときの保存方法も伝授

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年1月28日

茹で卵をひき肉で包んで揚げた「スコッチエッグ」。お店で食べるイメージが強いかもしれないが、コツをつかめば自宅で見栄えのよいスコッチエッグを簡単に作ることができる。スコッチエッグを作るときのコツや余ったときの保存方法に関する記事をまとめて紹介する。

  

1. スコッチエッグを作るときのコツ

スコッチエッグは、「卵×肉×揚げ物」という食べごたえ満点の料理。見栄えもよく、食卓の中心に置くだけで華やかな雰囲気を演出してくれる料理でもある。とはいえ、自宅で作ることを考えると難しそうで少し気が引けてしまうという人も多いだろう。実は、一見手間がかかるように見えるスコッチエッグも、コツさえつかめば意外と簡単に作ることができるのだ。

スコッチエッグの材料

スコッチエッグには、茹で卵・合いびき肉・塩こしょう・溶き卵・小麦粉・パン粉・ケチャップ・すりおろしにんにくなどの食材を使用する。

スコッチエッグの茹で卵の作り方

まずは、下ごしらえとして茹で卵を作ることから始めよう。スコッチエッグの仕上がりを半熟にしたければ、茹で卵の状態にも気をつけておかなければいけない。スコッチエッグの卵を半熟状態でとどめるには、茹でた卵を氷水で急速に冷やすことがポイントとなる。卵は水から約6分間茹でて、その後氷水で約2分間しっかりと冷やす。2分ほど経ったら卵の殻をむき、冷蔵庫でさらにしっかりと冷やすのだ。これが、揚げたあとも卵の半熟状態をキープするためのコツとなる。

スコッチエッグのひき肉の下ごしらえ

茹で卵を作り終えたら、合いびき肉にパン粉と小麦粉、溶き卵以外の材料をすべて入れて薄いピンク色の状態になるまで混ぜ合わせ、ハンバーグを作る要領で空気を抜く。肉ダネの下ごしらえが完成したら、茹で卵と同じく冷蔵庫でしっかり冷やしておこう。

スコッチエッグの作り方

茹で卵も肉ダネもしっかり冷えたら、肉ダネをラップのうえへ広げて茹で卵に小麦粉をまぶす。茹で卵についた余分な小麦粉を払い落としたら、ラップのうえに広げた肉ダネのうえに乗せてラップごと卵を包み込もう。肉の表面を指でやさしくならしたら、再度冷蔵庫で30分~1時間ほど冷やす。冷蔵庫から卵を包んだ肉ダネを取り出し、小麦粉・溶き卵・パン粉をつけて160℃の油で揚げよう。7分ほどじっくりと揚げたら、スコッチエッグの完成だ。
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2. スコッチエッグの保存方法

忙しい人にとっては、当たり前となった「作り置き」。揚げ物であるスコッチエッグも、時間のあるときにたくさん作って保存しておけると助かるのではないだろうか。スコッチエッグは、冷蔵保存が適した料理である。油で揚げたあとのスコッチエッグは、しっかり冷ましてから密閉容器に入れて冷蔵庫へ入れるのがベスト。当日、もしくは翌日までに食べる場合は、ひとつずつラップに包んで冷蔵庫へ入れておいてもよい。

冷蔵保存の方法

密閉容器に入れて冷蔵保存する場合も、ひとつずつラップに包んでおくのがベスト。スコッチエッグができるだけ空気に触れないよう工夫すれば、冷蔵庫でも5日間くらいは保存ができる。冷蔵保存できるのは、基本的に油で揚げたあとのスコッチエッグだけ。朝に作ったものを夜に揚げるなら生の状態で冷蔵庫へ入れておくことは可能だが、合いびき肉はほかの肉に比べて雑菌がつきやすいという特徴がある。そのため、当日中に揚げる時間がないのであれば、肉ダネを作った時点で揚げてしまうのが安全に保存するためにも大切だということを忘れないでほしい。

冷凍保存の方法

長く保存したい場合、冷凍保存をしようとする人もいるだろう。油で揚げたあとのスコッチエッグなら、冷凍保存も可能である。冷蔵保存のときと同じように、ひとつずつラップで包み密閉容器へ入れてから冷凍庫で保存するようにしよう。冷凍保存できる目安期間は約2週間。冷凍で2週間も保存できれば、お弁当のおかず用として作っておいても問題ないだろう。
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3. スコッチエッグのカロリーを下げる方法

スコッチエッグは油で揚げる料理なので、少しでもカロリーを下げて食べたいという人も多いだろう。100gほどの合いびき肉を使用してスコッチエッグを作った場合、ひとつ当たりのカロリーは約600kcal。数字だけで見るとヘルシーな料理とはいえないが、工夫をすればカロリーを下げて味わうこともできるのだ。

油ではなくオーブンで焼く方法

まずひとつめに紹介するは、スコッチエッグを油で揚げずにオーブンで焼くという方法。油で揚げると約600kcalだったスコッチエッグが、オーブンで焼くことによって半分近いカロリーになるので、試さない手はない。

肉ダネの厚みを減らす方法

次に紹介するのは、肉ダネの厚みを調節するという方法。スコッチエッグのカロリーは、卵を包む肉ダネの厚さにも左右される。肉ダネの厚さが5mm以下になるよう調節すれば、油で揚げたとしても少しカロリーを下げることができるのだ。高カロリーなイメージのスコッチエッグも、工夫次第でヘルシーな料理に近づけることができる。減量中の人や健康管理に力を入れている人は、ぜひ試してみてほしい。
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結論

スコッチエッグに使われているのは、家庭にある身近な材料ばかり。実は、家にある食材で作ることができる家庭的な料理なのだ。冷蔵・冷凍保存もできる料理なので、一度にたくさん作って何回かに分けて楽しむのもおすすめ。カロリーを抑える方法もいろいろとあるので、家族で楽しみながら味わってみてほしい。

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  • 公開日:

    2020年2月15日

  • 更新日:

    2021年1月28日

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