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【はじかみ生姜】とは?焼き魚にそえる理由やおすすめの食べ方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 池田絵美(いけだえみ)

2020年2月 5日

今回紹介するのは、はじかみ(薑)生姜だ。はじかみという言葉を初めて耳にする人もいるだろう。根生姜・囲生姜・ひね生姜・生生姜など、生姜にはたくさんの呼び方があるが、はじかみ生姜は古事記に登場するほど古くからある生姜だ。独特のビジュアルで、焼き魚に添えると彩りがよくなる。そんなはじかみ生姜の特徴や食べ方について紹介しよう。

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1. はじかみ生姜ってどんなもの?

最初に紹介するのは、はじかみ生姜の特徴だ。

はじかみとは芽生姜の酢漬け

はじかみとは古くは生姜や山椒の古称だったが、現在では芽生姜の酢漬けのことをいう。はじかみ生姜の作り方は、葉が付いた新生姜の新芽の部分を成形してから湯通しし、軽く塩をふり、冷まして甘酢に漬けるだけだ。生姜と酢の色素が反応し、全体的に淡紅色になる。形状から筆生姜と呼ばれることもあり、主に焼き魚に添えられることが多い。

生姜は中国から伝わった?

ちなみに生姜は中国から伝わったといわれており、中国では生薑と書かれているが、日本では薑の代用として姜という漢字が使われている。薑という漢字に生をつけたのは、漢方薬として多用され乾燥させることが多かったことから、生と区別するためではないかといわれている。漢方には乾薑(かんきょう)というものがあり、正確には異なるが、生姜を乾燥させたものである。

はじかみの由来は諸説ある

では薑(きょう)と呼ぶ漢字が、なぜはじかみと呼ばれるようになったのだろうか。諸説あるといわれているが「はし赤み」がなまったという説と「歯で噛んで辛いもの」からきた説があるという。

2. はじかみ生姜を使うメニューは?

次に、はじかみ生姜を使うメニューを紹介しよう。先述したように焼き魚の上に添えられることの多いはじかみ生姜。飾りと勘違いし、皿の端によけて食べない人もいるようだ。はじかみ生姜は甘酢漬けにされることが多く、もちろんそのまま美味しく味わえる。

刻んでごはんに混ぜる

また小さく刻んでごはんに混ぜて食べても美味しい。甘酢漬けは瓶に入れておけば冷蔵保存が可能なので使用したいときにパッと使えて便利だ。ちなみにインターネット上で販売されているはじかみ生姜の甘酢漬けは、テレビ番組で紹介され、ホテルや料亭をはじめ航空会社のファーストクラスで使用されているものもある。

おかずやつまみにもなる

甘酢漬けのほかの食べ方は、根茎の部分の皮をむき漬かりやすいよう半分に割ってしょうゆに漬け込むだけでも、ごはんのおかずになる。ほかには、はじかみ生姜に豚肉を巻いてフライパンで焼いたり、そのまま衣をつけて天ぷらにしたり、しょうゆ漬けにしたものに衣をつけて揚げても美味しく、おかずとしてはもちろんビールや日本酒のようなアルコールのおともにもピッタリだ。

3. はじかみ生姜の食べ方

最後に紹介するのは、はじかみ生姜の食べ方だ。主に焼き魚にちょこんとのせられることの多いはじかみ生姜だが、それには意味があるという。もちろん色が綺麗で見ためを引き立ててくれるので目で見ても楽しめる。しかし魚に添えられているはじかみ生姜は食べるタイミングが大切なのだ。

はじかみは魚を食べた後に食べる

魚を食べ終えてからはじかみ生姜の白い部分をかじると、口の中に残っている魚の生臭さがスッキリするそうだ。あるホテルの料理長の話によると、懐石料理では次の料理を美味しく味わうために、口の中をリセットさせる効果を期待しているという。はじかみ生姜のように魚に添えられるものを「あしらい」と呼ぶが、あしらいは魚を美味しく味わうための先人の知恵なのかもしれない。

結論

はじかみ生姜の特徴や食べ方について紹介した。甘酢漬けで食べるのが一般的だが、酢の物にしたり味噌ディップやラー油ディップ、コチュジャンディップ、梅クリームチーズにつけたり生ハムを巻いたり、つくねを巻き付けて甘辛く味付けて食べても美味しい。ぜひいろいろと試して、自分好みのはじかみ生姜の味をみつけてみてはいかがだろうか。ちなみに旬は春から夏にかけての時期だ。
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