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【ラクトアイス】と【アイスミルク】の違いは何か?

【ラクトアイス】と【アイスミルク】の違いは何か?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2020年2月12日

アイスといえばアイスクリームが真っ先に思い浮かぶかもしれないが、ラクトアイスやアイスミルクといった言葉を見かける機会もあるだろう。ただ、それらが一体何を表すのか、知らない人もいるだろう。これらは明確な基準の下に定められた分類なのだ。この記事では、ラクトアイスとアイスミルクの違いや、分類の基準となるルールについて説明していく。

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1. ラクトアイスとアイスミルクは、乳固形分および乳脂肪分の割合に応じて分類される!

アイスには、ラクトアイスとアイスミルクを含め、いくつかの分類がある。分類の基準は、アイスの乳固形分と乳脂肪分だ。乳固形分は乳成分から水分を除外した成分を指す。また、乳脂肪分は乳固形分中の脂肪を指す。したがって、乳固形分の量、およびその内訳によってアイスが分類されると考えてよい。ちなみにこのルールは、アイスクリーム類及び評価の表示に関する公正競争規約、という規約で決められている。これは、不当景品類及び不当表示防止法第31条第1項に基づき定められていることから、法律に基づいたルールであると解釈できる。だがルールの目的は、あくまで消費者を守り助けることだ。つまり、アイス製品を分類することにより、乳脂肪が豊富なものと少ないものとを区別し、求めるアイスを手に入れやすくなるという狙いがあるといえる。

2. ラクトアイスとアイスミルクの差が、そのまま味の違いに結びつくとは限らない

アイスミルクとは、乳固形分が10.0%以上15.0%未満、かつ乳脂肪分が3.0%以上8.0%未満のアイスを指す。一方ラクトアイスとは、乳固形分が3.0%以上10.0%未満のアイスを指す。ラクトアイスの分類基準に、乳脂肪分は関係ない。ラクトアイスは、一般的にはアイスミルクよりあっさりした味わいという傾向がある。しかし種類によっては、ラクトアイスも脂肪分に由来するかのような風味を感じさせることがある。実は、ラクトアイスには植物性油脂などを添加する場合があり、それによりあたかも乳脂肪分が含まれるかのような味わいが生まれているのかもしれない。先述のように味の違いの傾向はあるが、厳密な区別は難しいのではないだろうか。
アイスの分類は、ラクトアイスとアイスミルク以外にもある!
ラクトアイスとアイスミルクのほかにも、アイスの分類が存在する。乳固形分15.0%以上、かつ乳脂肪分8.0%以上のアイスはアイスクリームと呼ばれる。アイスクリームはあたかもアイスの一般名称のような扱いを受けているが、厳密にはアイスミルクよりさらに乳脂肪を豊富に含むアイスのことを指すのだ。したがって、たとえば濃厚な味を求めるのであれば、アイスクリームと表記されたアイスを食べるのがよいだろう。反対に、乳脂肪分がラクトアイスより少ないアイスの分類もある。乳固形分が3.0%未満のアイスは氷菓とよばれる。乳固形分が0%のものも含まれる。たとえば、果物の味のアイスキャンディーの中には、氷菓に分類されるものもある。アイスは以上4つのグループに分類される。ちなみに、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスの3種はまとめてアイスクリーム類と呼ばれるが、氷菓は含まれない。だからといって、アイスクリームだから美味しい、あるいは氷菓だから安っぽいというわけでは決してなく、あくまで好みに応じてアイスの分類を選べるという話だ。知っておかないとなかなか意識すらしない情報ではあるが、知っていればアイスを買う際などに役に立つかもしれない。

結論

ラクトアイスとアイスミルクは、どちらもアイスの乳固形分および乳脂肪分の割合に基づき区切られた分類だ。乳脂肪の量に差がある分、味わいもやや異なる。ただし、ラクトアイスの場合は、植物性油脂を添加することもあるため、違いがわかりにくい場合もある。なお、アイスの分類は、ラクトアイスとアイスミルクに加え、アイスクリームと氷菓も含め4分類だ。それぞれに違いがあるため正しく理解しておこう。
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