1. アイスクリームのカロリー

アイスクリームのカップには、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスのいずれかの表示がある。では、それぞれの種類でカロリーはどのように違うのか、実際に数字で見てみよう([ ]の中は100gのカロリー)。
◎アイスクリーム(高脂肪)[212kcal]
◎アイスクリーム(低脂肪)[180kcal]
アイスクリームは、乳固形分が15%以上で、そのうち乳脂肪分が8%以上のものをいう。しっとりとしてなめらか、濃厚な味わいだ。同じアイスクリームの中でも、高脂肪のものと低脂肪のものがあり、カロリーを見るとやはり高脂肪の方が高くなっている。市販のアイスクリームだと、小さいカップ1個分でおよそ100g。そう考えると、カップ1個で200kcalはかなりの高カロリーだ。風呂上がりに毎晩食べていると、お腹周りがどんどん大きくなってしまいそうだ。どうしても食べたくてたまらない時は、寝る前は避けるなどの工夫をしよう。
◎アイスミルク [167kcal]
アイスミルクは、乳固形分が10%以上で、そのうち乳脂肪分が3%以上のもの。アイスクリームに比べて乳固形分、乳脂肪分ともに少ないため、カロリーがやや低くなり、味もややあっさりとしている。最近は乳脂肪分を植物油に置き換えたものも出回っている。
◎ラクトアイス(普通脂肪)[224kcal]
◎ラクトアイス(低脂肪)[108kcal]
ラクトアイスは、乳固形分が3%以上のもの。アイスミルクよりさらに乳固形分が少ないので、さらにあっさりしている。舌ざわりはサラッとしていて風味が軽い。ただし、普通脂肪の場合は高脂肪のアイスクリームよりもカロリーが高い。これは、乳固形分が少ないので風味やコクを増すために、植物油などが加えられるためだと考えられる。
◎アイスクリーム(高脂肪)[212kcal]
◎アイスクリーム(低脂肪)[180kcal]
アイスクリームは、乳固形分が15%以上で、そのうち乳脂肪分が8%以上のものをいう。しっとりとしてなめらか、濃厚な味わいだ。同じアイスクリームの中でも、高脂肪のものと低脂肪のものがあり、カロリーを見るとやはり高脂肪の方が高くなっている。市販のアイスクリームだと、小さいカップ1個分でおよそ100g。そう考えると、カップ1個で200kcalはかなりの高カロリーだ。風呂上がりに毎晩食べていると、お腹周りがどんどん大きくなってしまいそうだ。どうしても食べたくてたまらない時は、寝る前は避けるなどの工夫をしよう。
◎アイスミルク [167kcal]
アイスミルクは、乳固形分が10%以上で、そのうち乳脂肪分が3%以上のもの。アイスクリームに比べて乳固形分、乳脂肪分ともに少ないため、カロリーがやや低くなり、味もややあっさりとしている。最近は乳脂肪分を植物油に置き換えたものも出回っている。
◎ラクトアイス(普通脂肪)[224kcal]
◎ラクトアイス(低脂肪)[108kcal]
ラクトアイスは、乳固形分が3%以上のもの。アイスミルクよりさらに乳固形分が少ないので、さらにあっさりしている。舌ざわりはサラッとしていて風味が軽い。ただし、普通脂肪の場合は高脂肪のアイスクリームよりもカロリーが高い。これは、乳固形分が少ないので風味やコクを増すために、植物油などが加えられるためだと考えられる。
2. アイスクリームの糖質量

では、アイスクリームの糖質量はどうなのだろう([ ]の中は100gの糖質量)。
◎アイスクリーム(高脂肪)[18.1g]
◎アイスクリーム(低脂肪)[23.2g]
アイスクリームの場合は、低脂肪の方が糖質量は多くなる。これは、脂肪分が少ない分、甘い味がついた"本体"の分量が増えるためだと思われる。高脂肪の方がカロリーは高いが糖質量は少なくなる。反対に、低脂肪の方はカロリーが低いが糖質量は多くなる。
◎アイスミルク [23.9g]
アイスミルクはカロリーが低めだが、糖質量はやや多い。
◎ラクトアイス(普通脂肪)[20.9g]
◎ラクトアイス(低脂肪)[20.6g]
ラクトアイスはカロリーで比べると普通脂肪の方が圧倒的に高いが、糖質量を比べると両者にはほとんど差がない。
◎アイスクリーム(高脂肪)[18.1g]
◎アイスクリーム(低脂肪)[23.2g]
アイスクリームの場合は、低脂肪の方が糖質量は多くなる。これは、脂肪分が少ない分、甘い味がついた"本体"の分量が増えるためだと思われる。高脂肪の方がカロリーは高いが糖質量は少なくなる。反対に、低脂肪の方はカロリーが低いが糖質量は多くなる。
◎アイスミルク [23.9g]
アイスミルクはカロリーが低めだが、糖質量はやや多い。
◎ラクトアイス(普通脂肪)[20.9g]
◎ラクトアイス(低脂肪)[20.6g]
ラクトアイスはカロリーで比べると普通脂肪の方が圧倒的に高いが、糖質量を比べると両者にはほとんど差がない。
3. アイスクリームの少量で満足度の高い食べ方

インスタントコーヒーを使って、カンタンなカフェオレ風のアイスクリームを作ってみよう。コーヒーのほろ苦さとアイスクリームの甘さがマッチして、大人向けの味になる。ガラスの器に盛ってテーブルに並べると、見た目にも華やぎ、少量でも高い満足感が得られるはず。休日のランチのデザートにいかがだろうか。
まず、カップ1杯の熱湯にインスタントコーヒーとグラニュー糖を入れて、濃いめの甘いコーヒーを作る。これをバットに注いで冷まし、冷凍庫で凍らせる。凍ったら砕いてフードプロセッサーに入れ、バニラアイスクリームを加えて撹拌する。これをバットに広げて冷凍庫で冷やしたらできあがり。凍らせたコーヒーの粒が気になる時はフードプロセッサーでさらに混ぜ、バットに広げて冷凍庫で冷やすと、なめらかな舌ざわりになる。
同じ要領で、凍らせたイチゴやマンゴーなどを加えてフルーツのアイスクリームを作ることもできる。ぜひお試しを。
まず、カップ1杯の熱湯にインスタントコーヒーとグラニュー糖を入れて、濃いめの甘いコーヒーを作る。これをバットに注いで冷まし、冷凍庫で凍らせる。凍ったら砕いてフードプロセッサーに入れ、バニラアイスクリームを加えて撹拌する。これをバットに広げて冷凍庫で冷やしたらできあがり。凍らせたコーヒーの粒が気になる時はフードプロセッサーでさらに混ぜ、バットに広げて冷凍庫で冷やすと、なめらかな舌ざわりになる。
同じ要領で、凍らせたイチゴやマンゴーなどを加えてフルーツのアイスクリームを作ることもできる。ぜひお試しを。
結論
行楽地や道の駅に行くと、つい食べたくなってしまうアイスクリーム。乳製品がベースだが、脂肪分も糖分も多いので、やはりカロリー・糖質量ともに高めである。体重の増加が気になってきたらドカ食いをせず、1口1口美味しさを噛みしめつつ、ゆっくりと味わった方がよいだろう。