1. もずくを揚げる。沖縄名物もずくのかき揚げ

もずくは低カロリーで低糖質量。しかもミネラルや食物繊維が豊富なので、日々の食卓に取り入れたい食材だ。だが、いざ食べ方を考えてみてもピンとこない。せいぜい、酢醤油で和えたもずく酢を小鉢に盛りつけ、酒の肴にチョコチョコつまむくらいしか思い浮かばない人も多いのではないだろうか。しかも酸っぱいものを苦手とし、避けてきた人も少なくないと思われる。
「もずく酢以外でガツガツとたくさん食べたいみたい」と思った時は、目先を変えて揚げてみてはどうだろう。沖縄ではもずくをかき揚げにして食べることが多く、実は一般的な料理だ。特に酢の物が苦手な人は、ぜひ挑戦してみよう。
味がついていないもずくを用意し、キッチンペーパーなどで水気をよく拭きとり、小麦粉を薄くまぶしておく。もずくと一緒に揚げる具材は、人参、玉ねぎ、エビ、ゴボウ、葉ネギなどお好みで。市販の天ぷら粉を水で溶き、もずくと具材を入れ、スプーンですくって揚げるだけ。大きくするとバラけやすいので、小さめのかき揚げにした方がよいだろう。塩や天つゆなどをかけて食べよう。
小麦粉を使わない、肉ダンゴ風の揚げ物も美味しい。用意する食材は長イモと鶏ひき肉、そしてもずく。すりおろした長イモに、もずくと鶏ひき肉を入れ、白ゴマと塩・こしょう、あれば青ノリを加えて粘りが出るまでよく混ぜる。スプーンを2本使って丸く形を整え、中火でカラッと揚げよう。外はカリッと、中はフワッとした、もずくダンゴの出来上がりだ。水を切った豆腐を加えると、さらにボリュームが出るので、食べこたえがあり満足できる一皿になる。
「もずく酢以外でガツガツとたくさん食べたいみたい」と思った時は、目先を変えて揚げてみてはどうだろう。沖縄ではもずくをかき揚げにして食べることが多く、実は一般的な料理だ。特に酢の物が苦手な人は、ぜひ挑戦してみよう。
味がついていないもずくを用意し、キッチンペーパーなどで水気をよく拭きとり、小麦粉を薄くまぶしておく。もずくと一緒に揚げる具材は、人参、玉ねぎ、エビ、ゴボウ、葉ネギなどお好みで。市販の天ぷら粉を水で溶き、もずくと具材を入れ、スプーンですくって揚げるだけ。大きくするとバラけやすいので、小さめのかき揚げにした方がよいだろう。塩や天つゆなどをかけて食べよう。
小麦粉を使わない、肉ダンゴ風の揚げ物も美味しい。用意する食材は長イモと鶏ひき肉、そしてもずく。すりおろした長イモに、もずくと鶏ひき肉を入れ、白ゴマと塩・こしょう、あれば青ノリを加えて粘りが出るまでよく混ぜる。スプーンを2本使って丸く形を整え、中火でカラッと揚げよう。外はカリッと、中はフワッとした、もずくダンゴの出来上がりだ。水を切った豆腐を加えると、さらにボリュームが出るので、食べこたえがあり満足できる一皿になる。
2. もずくを焼く。卵に絡めてジャコ玉で

揚げても美味しいもずくだが、焼いて食べても美味しい。揚げる場合と同様に、ほどよく水分が抜けるので食べやすい。卵ベースの生地にもずくとジャコを加えてジャコ玉にすると、腹持ちもよいメインディッシュに。ぜひ休日の昼ごはんに、子供と一緒に作ってみよう。
ちりめんじゃこをゴマ油でカリッとなるまで炒め、ボウルに入れる。水気をきった塩抜きもずくと、万能ネギの小口切りをたっぷり加え、軽く小麦粉をふる。溶き卵を加えてよく混ぜ、フライパンで焼くと、韓国のチヂミのような仕上がりになる。直径10cmくらいにして丸く焼くと食べやすい。ゴマ油が香ばしいので、もずくと万能ネギは、「少し多いかな?」と思うくらいたくさん入れた方が美味しい。ポン酢か醤油をさっとかけていただこう。大根おろしを添えても美味だ。
ちりめんじゃこをゴマ油でカリッとなるまで炒め、ボウルに入れる。水気をきった塩抜きもずくと、万能ネギの小口切りをたっぷり加え、軽く小麦粉をふる。溶き卵を加えてよく混ぜ、フライパンで焼くと、韓国のチヂミのような仕上がりになる。直径10cmくらいにして丸く焼くと食べやすい。ゴマ油が香ばしいので、もずくと万能ネギは、「少し多いかな?」と思うくらいたくさん入れた方が美味しい。ポン酢か醤油をさっとかけていただこう。大根おろしを添えても美味だ。
3. もずくを汁物に。和風ダシやみそ汁で

最近は、お湯を注ぐだけでスープになるフリーズドライのもずくも出回っている。ご飯を食べる時は温かい汁物がほしくなるので、お昼のお弁当に添えて持っていくと、手軽にもずくを食べられて便利だ。飲み会で食べすぎ・飲みすぎの日が続いた時などは、低カロリーで低糖質量、食物繊維が多いもずくのスープで、お腹の大掃除をしてもよいだろう。
和風ダシのすまし汁を作る場合は、具はもずくだけでもよいが、さらに豆腐やキノコ、オクラや麩、ネギや生姜を足しても美味しい。また、味噌汁の具にすると、スルッと食べやすく、具はもずくだけでも十分にいけると思えるだろう。
また、鍋にアサリの水煮缶を汁ごと入れて水を足し、塩・こしょう、酒、あればニンニクで味つけして、最後にもずくを入れれば、ちょっとパンチの効いたスープが出来上がる。アサリ缶の汁からよいダシが出て、淡白な味のもずくもスルスルと美味しく食べることができるので、ぜひレパートリーに加えてみよう。
和風ダシのすまし汁を作る場合は、具はもずくだけでもよいが、さらに豆腐やキノコ、オクラや麩、ネギや生姜を足しても美味しい。また、味噌汁の具にすると、スルッと食べやすく、具はもずくだけでも十分にいけると思えるだろう。
また、鍋にアサリの水煮缶を汁ごと入れて水を足し、塩・こしょう、酒、あればニンニクで味つけして、最後にもずくを入れれば、ちょっとパンチの効いたスープが出来上がる。アサリ缶の汁からよいダシが出て、淡白な味のもずくもスルスルと美味しく食べることができるので、ぜひレパートリーに加えてみよう。
結論
もずく酢に飽きた人や、もずくのようにヌルヌルしたものはちょっと苦手...という人は、今回紹介した様々な調理法を駆使し、今まで知らなかったもずくの美味しさを体験していただきたい。