1. ごはんものたこ焼きアレンジ

たこ焼き器の優れたところは、適当な大きさの個体がいくつもできあがる点である。これは、まず子どもが食べるサイズに適している。大人が食べるにしても、ほぼ一口サイズのたこ焼きは、食べやすいうえに種類があればいくつも味見ができるという利点がある。まずは、そのたこ焼きアレンジ主食編である。
コロンとした焼きおにぎり
香ばしい醤油の香りが食欲を刺激する焼きおにぎり。これをたこ焼き器で作れば、団子のような形状のかわいい焼きおにぎりができあがる。塩をまぶしたごはんやかつおぶしを混ぜたごはんを丸くし、たこ焼き器に入れる。少し色がついてきたなと思うころに、醤油を垂らせばあっという間にできあがる。
卵を使ってミニオムライスも
次は、卵を使用してミニオムライスを作ってみる。中身のチキンライスはあらかじめ用意しておく。濾した卵液をたこ焼き器に流し、その上にチキンライスをのせる。さらに卵液をかけて、くるくる回して作ることができる。見栄えもかわいいため、パーティーなどでは大活躍だ。
肉で巻いたミニおにぎり
焼きおにぎりの応用編として、肉で巻いたミニおにぎりを作ることが可能である。あらかじめ握った小さなおにぎりを、しゃぶしゃぶ用の肉でくるむ。これを、たこ焼き器の中で焼くのである。肉に火が通ったら、甘辛いたれで味付けしてできあがり。
2. ミニサイズで楽しむたこ焼きアレンジあれこれ

たこ焼きは、最近ではバラエティーに富んだ具材を使用することでさまざまな味を楽しむ趣向が増えている。たこ焼き器をあれこれ応用しアレンジすれば、本来のたこ焼きからはかなりかけ離れた調理も可能となる。
たこ焼き器で作るシュウマイ
たこ焼き器の大きさと形は、シュウマイを作るのに非常に適している。具材となる豚のひき肉と玉ねぎを用意し、シュウマイの皮はたこ焼き器の穴に入れ込む。その上に具を入れて、調理する。鉄板で餃子などを焼く時と同様に、途中で水を加えてふたをする。こうして、ジューシーなシュウマイができあがる。
チーズフォンデュやアヒージョを楽しむ
たこ焼き器のそれぞれの穴を利用して、ミニサイズのチーズフォンデュやアヒージョを楽しむことができる。これはまさに、パーティーの主役として大人から子どもまで楽しめること間違いない。チーズフォンデュの場合は、穴にとろけるチーズやパルメザンチーズを使用して作ったフォンデュ用チーズを入れて、絡めたい食材は串にさす。庶民的で気負わないチーズフォンデュを楽しむことができる。アヒージョも、要領は同じである。たこ焼き器の穴に、ニンニクとオリーブオイルを熱し、野菜や肉などの具材をその中に投入する。穴の数だけさまざまな具材を楽しめるというわけだ。
コロコロミートボールもおてのもの
子どもたちが喜ぶたこ焼き器のメニューのひとつが、ミートボールである。文字通りコロコロ丸くなるミートボールは、作るのもごく簡単。味付けしたひき肉を丸くして穴に投入、くるくる回して焼く。できあがったミートボールには、ソースやケチャップをかけたりパセリをまぶしたりして食べよう。しっかりと中まで火を通してからいただこう。
3. スイーツもアレンジ多彩!

パーティーの締めとしては、やはり甘いものがふさわしいだろう。たこ焼き器で作るスイーツは、ホットケーキミックスを使用すればとても簡単に作ることができる。ホットケーキミックスをベースに、ドーナツやミニケーキを楽しめるほか、今川焼やベビーカステラも人気である。
また、変わったところでは胡麻団子やフレンチトーストのレシピもある。胡麻団子は、揚げる必要がないためカロリーオフのタイプができあがる。また、フレンチトーストはパンではなくパン粉を使用し、ミニサイズに対応させるのである。いずれも、まるくコロンとしたサイズと形で、パーティー映えするのがうれしいところである。
また、変わったところでは胡麻団子やフレンチトーストのレシピもある。胡麻団子は、揚げる必要がないためカロリーオフのタイプができあがる。また、フレンチトーストはパンではなくパン粉を使用し、ミニサイズに対応させるのである。いずれも、まるくコロンとしたサイズと形で、パーティー映えするのがうれしいところである。
結論
数回使っただけで眠っているたこ焼き器は、実は応用とアレンジがきく優れた機械である。たこ焼き器と名乗ってはいるものの、思考を自由にすればあらゆる食材をたこ焼き器で調理できる。主食からスイーツにいたるまで、くるくる回しながら家族や友人とぜひ楽しんでみてほしい。
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