1. スーパーフード「カムカム」のビタミンC含有量はレモンの56倍

「カムカム」は、南米アマゾン河流域で自生するフトモモ科の植物の果実。マングローブのように水の中でも生育することができる。注目すべきはその栄養素で、ビタミンCの含有量は現在知られている食品の中で最も多く、レモンの56倍、キウイの40倍にも匹敵する。ビタミンCには高い抗酸化作用があり、ストレスや喫煙などで体内に過剰に発生する活性酸素を除去する働きがある。また、ビタミンCは水溶性栄養素のため過剰摂取の心配がないので安心だ。その他にも疲労回復に役立つクエン酸や、エネルギー供給を助けるビタミンB群も豊富だ。
2. 日本での「カムカム」入手方法はジュースかパウダー

カムカムは酸味が強すぎて、生では食べにくいが、生の果実が流通する南米では、ジュースやジャム、キャンディー、サラダのドレッシングなど日常食として、また、アメリカではサプリメントとしても取り扱いがある。日本では、デリケートな果実で収穫後すぐに傷んでしまうことと、ペルーからの輸出制限があるため生の果実が流通していない。そのため濃縮されたジュースやパウダー状の製品で摂り入れよう。レモン代わりにドレッシングに入れたり、スムージーに混ぜたりして食べるのがオススメだ。
結論
ストレス社会に生きる現代人にとって積極的に摂取したい栄養素が豊富なカムカムを、毎日の生活に取り入れてみてはいかがだろうか。
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