このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ケサディーヤとは?トルティーヤの違いや世界中の食べ方などを紹介!

ケサディーヤとは?トルティーヤの違いや世界中の食べ方などを紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年10月 2日

メキシコ発祥の料理・トルティーヤ。日本では「メキシコ版ホットサンドイッチ」「メキシコ版ファストフード」などと知られており、メキシコ料理店などを中心に見かける機会が増えている。今回はそんなケサディーヤの特徴・種類・作り方・アレンジ術などをまとめて紹介する。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. トルティーヤとケサディーヤの違い

トルティーヤとケサディーヤは、文字が似ているため同じものをイメージしている人も多いはず。しかし、トルティーヤはトウモロコシや小麦粉を薄く伸ばして焼いたパンのことであり、ケサディーヤはそのトルティーヤを使ったメキシコ発祥のファストフードのことである。「トルティーヤを使った料理の一つにケサディーヤがある」と理解しておくと二つを混同せずにすむだろう。

2. ケサディーヤとは?

ケサディーヤ(Quesadilla)とはチーズ入りの焼きトルティーヤことで、代表的なメキシコ料理(テクス・メクス料理)の一つ。ケサディーヤをスペイン語で直訳すると「小さなチーズのもの」という意味になるそうだ。サイズには二枚のトルティーヤでサンドした円形の「フル・ケサディーヤ」と、一枚のトルティーヤを半分に折りたたんだ半月形の「ハーフ・ケサディーヤ」などの種類がある。

ケサディーヤに使われる材料は?

ケサディーヤはトルティーヤと具材(フィリング)でできている。伝統的にはトウモロコシで作ったトルティーヤ(コーントルティーヤ)を使うが、メキシコ北部やアメリカでは小麦粉で作ったトルティーヤ(フラワートルティーヤ)を使うことも多い。また、主な具材はチーズで、伝統的には「オアハカチーズ」が使われている。チーズ以外には肉・豆・香辛料などを具材にすることもある。

ケサディーヤの歴史とは?

ケサディーヤが誕生したのは、スペイン植民地時代(16世紀以降)のメキシコだと考えられている。もともとメキシコでは、スペインによる侵略以前からコーントルティーヤを主食としていた。植民地となった後もそれは変わらず、メキシコ人はトルティーヤの食べ方を模索したという。その後、少しずつ変化していきケサディーヤが誕生。今ではメキシコの定番料理の一つになっている。

3. ケサディーヤの主な種類と特徴

メキシコ発祥のケサディーヤではあるが、実は地域ごとにケサディーヤは独自の進化をしている。そこでメキシコ・アメリカ・エルサルバドルのケサディーヤの特徴をそれぞれ紹介する。

メキシコ版ケサディーヤ

ケサディーヤはメキシコ発祥ではあるが、メキシコ国内にもいくつか種類がある。伝統的なケサディーヤを作っているのは中南部地域で、北部地域ではフラワートルティーヤを使うのが主流となっている。また、本来なら具材のチーズが欠かせないのだが、首都・メキシコシティでは「チーズなし」が基本になるため、注文時に「チーズケサディーヤ」を頼む必要があるそうだ。

アメリカ版ケサディーヤ

メキシコの国境に近いアメリカ南西部でもケサディーヤは食べられている。地域ごとにそれぞれバリエーションがあるのだが、オーソドックスなのはフラワートルティーヤにとろけるチーズをたっぷりとかけてから焼き、チーズが溶けたところに挽肉・玉ねぎ・ワカモレ・コショウなどを加えるというもの。アメリカでよく食べられている「グリルドチーズサンド」に近い仕上がりになっている。

中央アメリカ地域のケサディーヤ

中央アメリカの北中部に位置しているエルサルバドルやグアテマラでは、デザート風のケサディーヤが食べられている。トルティーヤというよりは、小麦粉・牛乳・鶏卵・バター・パルメザンチーズなどを使うためパンケーキ(ホットケーキ)に近い生地であることが特徴である。甘めの生地になっているため、コーヒーと一緒にデザート感覚で食べることができる。

4. ケサディーヤの基本的な作り方

ケサディーヤはトルティーヤがあれば簡単に作ることができる。スーパーやオンラインショップなどで購入するとよいだろう。また、シンプルで美味しいケサディーヤの作り方は以下のとおりである。
  • サラダ油を熱したフライパンにトルティーヤで焼く
  • 1分半~2分程度焼いたら、トルティーヤを裏返す
  • トルティーヤの上側半分にミックスチーズを乗せる
  • チーズが溶けたら半分に折りたたんで完成となる

5. ケサディーヤのアレンジ方法3選

ケサディーヤの具材(フィリング)にはチーズだけでなく、肉類・卵・野菜類なども合う。また、味付け次第で全く違った料理として楽しめる。ここではケサディーヤのアレンジ術を三つ紹介する。

アレンジ1.スクランブルエッグのケサディーヤ

チーズ・スクランブルエッグ・レタスを挟んだケサディーヤは非常に美味しい。シンプルな具材の組み合わせではあるが、それぞれの相性はよいためサンドイッチのような感覚で食べることができる。朝食やランチにもおすすめのケサディーヤだといえるだろう。

アレンジ2.マッシュポテトのケサディーヤ

チーズ・マッシュポテト・ベーコンを挟んだケサディーヤもおすすめ。具材の相性はよく、重量感もあるため、お腹いっぱい食べることができる。また、コショウなどのスパイスを使いパンチのある味付けに仕上げるのもよい。スクランブルエッグのときとは、違った美味しさを味わうことができる。

アレンジ3.ピザ風味付けのケサディーヤ

トルティーヤにトマトソースを塗ってからチーズをかけ焼き上げるのもおすすめ。具材はお好みでよくて、例えばベーコン・海鮮ミックス・ピーマン・玉ねぎなどを挟んでも美味しい。タバスコを少しかけて、ピリッとした味付けにするとよりピザ風のケサディーヤを楽しむことができる。

6. ケサディーヤと似ている料理も紹介

トルティーヤを使った料理は数多くあるため、ケサディーヤと似ている料理も少なくない。せっかくなのでケサディーヤを学ぶのに合わせて、トルティーヤを使った料理についても知っておこう。

その1.タコス

タコスとは、トルティーヤに焼いたお肉・生野菜・ハラペーニョ・サルサなどを挟んだ「メキシコ版サンドウィッチ」のようなもの。日本での認知度も高く、お店独自のさまざまな種類のタコスを食べることができる。トルティーヤがあれば自宅でも簡単に作ることができる。

その2.ブリトー

ブリトーとは、フラワートルティーヤで牛肉・ソーセージ・野菜類などの具材を巻き込み、ロール状にした料理である。ちょうどケンタッキー・フライド・チキンの「ツイスター」がブリトーである。現地ではブリトー専門店などで扱われており、大きいタイプのものが主流となっている。

その3.チミチャンガ

チミチャンガとは、ブリトーを油で揚げたボリューム満点の料理のこと。アメリカ&メキシコ版の揚げパンのような食べ物だが、中にフライドライスなどが入っていることもある。食べる場合は何人かでシェアするのがおすすめ。また、通常はサルサ・ワカモレ・サワークリームなどを添えて食べる。

その4.エンチラーダ

エンチラーダとは、コーントルティーヤでお肉・チーズ・野菜などの具材をくるりと巻いてから、上に唐辛子ソースをかけてオーブンで焼きあげた料理である。唐辛子ソースを使っているためスパイシーな味付けが特徴だが、チーズもたくさん使っているためマイルドな味付けも楽しむことができる。

結論

トルティーヤはメキシコ生まれの薄パンのことであり、ケサディーヤはトルティーヤを使ったホットサンドイッチのことである。ケサディーヤの主な具材はチーズだが、それ以外にも肉・魚介・野菜なども合う。朝食やランチなどにもピッタリの料理なので、トルティーヤを購入した際はぜひ挑戦しよう。
この記事もCheck!
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ