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タラモサラタはギリシャ料理!?タラコとジャガイモのサラダじゃない

タラモサラタはギリシャ料理!?タラコとジャガイモのサラダじゃない

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月31日

レストランなどの前菜で、バゲットを添えられよく出てくるのが、マッシュポテトにタラコを混ぜたディップサラダ。タラモサラダとその名を認識していたが、実は正式にはタラモサラタと呼ばれるギリシャ料理だそうだ。意外にも地中海料理だったお馴染みタラモサラタの全貌に迫る。

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1. タラモサラタはタラマ(魚卵)のサラダ

「タラモサラタ」とは、「タラマ(魚卵)」のサラダのこと。グラタンに似た料理ムサカや、焼き鳥を思わせるスブラなどギリシャ料理はいろいろあるが、このタラモサラタは日本で最も知られ、一般家庭でもよく作られるギリシャ料理といえるだろう。

ギリシャでは、塩漬けの鯉やボラの卵巣(カラスミ)などで作るらしいのだが、日本ではその代用でタラコや明太子を使用。タラコと茹でたジャガイモを和えることから、タラコの"タラ"とジャガイモの"モ"を合わせて「タラモ」サラダなのだと、誤解している人も多い。

ちなみに鯉のギリシャ名は、キュプリーノス。かのアリストテレスの記述にも鯉の記録があり、紀元前からギリシャでは鯉を食し、ヨーロッパ全土でも鯉はよく食べられている。

2. ジャガイモでなくパンを使う!?

さて、日本でよく作られるタラモサラタは、茹でたジャガイモを潰し、マヨネーズとタラコを練り混ぜて完成させるが、ギリシャのレシピはちょっと違うようだ。

ジャガイモの代わりにパンを使う方が比較的多く、レモン汁やオリーブオイル、魚卵、ニンニクやタマネギを潰しながら材料を混ぜていく。ミキサーやフードプロセッサーを使えば簡単にできるので、本場仕様のタラモサラタを作ってみるのも一興だ。

まず、タラコとタマネギをミキサーにかけ、水に浸し柔らかくしたパンを投入。ペースト状になったらオリーブオイルとレモン汁をプラスし、ミキサーを回せば完成だ。クラッカーや薄くトーストしたバゲットにつけて、滑らかな食感を楽しみつついただこう。ギリシャでは、生クリームやナッツ、ミントなどを加える地方もあるそうだ。

結論

意外にもギリシャ料理だったタラモサラタ。遥か海の彼方で食されていた料理が、日本ですっかり定着しているというのもなんだか面白い。時を越え海を越え、美味しいものを楽しむことは万国共通。自分の舌やセンスでアレンジして、次のワインパーティで披露してはいかがだろうか。
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