1. おさらい!今までのパフスナックとは?

日本で昔から親しまれているパフスナックはポン菓子だろう。日本では大正時代から愛されているポン菓子は、意外にもアメリカが発祥だ。このポン菓子、英語では「ライスパフ」と呼ばれている。作り方は、米などの素材を穀類膨張機で加圧しながら加熱し、10気圧程度に圧力が高まったらふたを開け一気に減圧すると、爆音と共に10倍程度に膨らむので、砂糖などで味付けしたら完成だ。
ちなみにお馴染みのポップコーンは、ポン菓子と違って、爆裂種(ポップ種)のトウモロコシを炒るだけで、ポンポンと弾けてお馴染みの形になる。
ちなみにお馴染みのポップコーンは、ポン菓子と違って、爆裂種(ポップ種)のトウモロコシを炒るだけで、ポンポンと弾けてお馴染みの形になる。
2. 何が進化してる?最近のパフスナック

昨今のパフスナックは、穀物の乾燥や膨張の技術の進化はもちろんのこと、近年のヘルシー志向を受けて、素材が多種多様になっている。もともとは米や麦くらいだったが、今ではイネ科のヒエ、アワ、キビやエンバクをはじめ、ソバ、キヌア、アマランサスなども加工されている。また、それらのパフを組み合わせ、パフスナックのバーとして加工されたものも多く流通している。
結論
穀物の素材そのものを食べられるヘルシーなパフスナックは、懐かしくもしみじみと旨味を感じられるおやつだ。子どもと一緒に新しい素材のパフスナックを食べ比べてみてはいかがだろうか。