1. サラダチキンの基本をおさらい

サラダチキンとは、2000年代に入ってから登場した鶏ムネ肉を蒸し料理のこと。低糖質・高たんぱくであり、さまざまな味付けが楽しめる、開封してすぐに食べられるなどの理由から、近年人気を集めている。例えば、フレーバーにはレモンペッパー、ハーブ、スモークなどさまざまある。また、形状には丸ごと使ったものが多いが、カットされたものや、バータイプのものなども用意されている。
2. サラダチキンの基本的な食べ方

市販のサラダチキンは1パックあたり90~120g程度であるため、大人であれば1パック程度は残さず食べられるだろう。また、レモンペッパーなどで味付けされているため、特別、調理しなくてもそのままかぶりついて食べることが可能だ。以下で、サラダチキンの基本的な食べ方を紹介する。
サラダチキンの基本的な食べ方
1.底側にある開け口からパッケージの裏面をはがす
※商品によっては横から切って開けるタイプもある
2.パッケージを外側に折ってサラダチキンを出す
3.そのままサラダチキンにかぶりついて食べる
※中から調味液がこぼれないように注意しよう
※商品によっては横から切って開けるタイプもある
2.パッケージを外側に折ってサラダチキンを出す
3.そのままサラダチキンにかぶりついて食べる
※中から調味液がこぼれないように注意しよう
3. サラダチキンの美味しい食べ方

サラダチキンは下処理されているため、そのまま食材として使うことも可能だ。食材として使うときは、シンプルな味付けの「プレーン味」を使うのがおすすめだ。ただし、料理によってはフレーバー付きでもアリだ。ここではプレーン味のサラダチキンを使った料理をいくつか紹介しておこう。
その1.チキンサラダ
市販のサラダチキンとレタスなどを合わせて「チキンサラダ」を作ってみよう。チキンサラダを作るときは、器に千切ったレタスなどを盛り付けてから、手でほぐしたサラダチキンをトッピングするだけだ。あとは、お好みのドレッシングなどをかけて美味しく食べてみよう。なお、サラダに使う場合はプレーン味以外のフレーバーでも美味しく食べることができる。
その2.サラダチキン炒め
市販のサラダチキンとキャベツなどのお好みの具材を使って「サラダチキン炒め」を作ろう。すでにサラダチキンは加熱調理されているため、サッと炒めるだけでメイン料理を一品作れる。炒め物にするときは、食用油を引いたフライパンでニンニクやキャベツなどを炒めてから、包丁でスライスしておいたサラダチキンを加えて炒める。最後に、塩コショウで味を調えたら完成だ。
その3.サラダチキンスープ
市販のサラダチキンを使って「チキンスープ」を作るのもおすすめだ。サラダチキンは加熱調理されているため、ほかの食材と軽く煮込んだり、器に乗せてからお湯を注いだりするだけでも作れる。例えば、器にほぐしたサラダチキン、千切りキャベツ、乾燥わかめ、鶏ガラスープの素などを入れておき、そこにお湯を注ぐだけでも美味しいスープが出来上がる。
4. サラダチキンの正しい保存方法

市販のサラダチキンは真空パックに入っているため、未開封の状態であればある程度日持ちする。しかし、開封後は日持ちしないため、できるだけ早く食べ切るのが重要だ。特にサラダチキンを直接噛んでいる場合にはなるべく早く食べ切るようにしよう。一方、日持ちさせたいなら清潔な包丁などで切ってから、食品用ラップに包んで冷蔵保存するのがおすすめ。2~3日程度なら食べることができる。
結論
低糖質・高たんぱくであることから注目を集めているサラダチキンは、さまざまな大きさや味付けのものが販売されている。しかし、市販品の多くは「そのまま食べる」ことを前提としているため、パッケージを開けたらかぶりつくことが可能だ。また、加熱調理してあるという利点を活かして、サラダ・炒め物・スープといった食べ方で楽しんでみるのもよいだろう。
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