1. 自家製サラダチキンの作り方と冷凍方法

サラダチキンの作り方は鶏胸肉全体をフォークで穴を開け、保存袋に塩、こしょう、酒、砂糖、鶏ガラスープの素を入れてもみ込み冷蔵庫で一晩寝かせる。そして、たっぷりのお湯を湧かせたなかに袋ごと投入したら火を止め、1時間以上おけば完成だ。
お湯を使わない方法として、下味を付けた鶏胸肉を耐熱容器に入れて軽くラップをかけ電子レンジで調理する方法もある。
サラダチキンの賞味期限は冷蔵保存でおよそ3日程度であるため、もう少し長い期間保存したい場合は下味を付けた状態で冷凍し、解凍してから加熱する。または、サラダチキンにしてから肉汁ごと冷凍しておくと、しっとりとした食感を保ったまま1ヶ月程度保存することができる。
サラダチキンは加熱済みなので解凍するだけで使用することができ、作り置きにぴったりである。
2. 冷凍サラダチキンの解凍方法や弁当に入れる注意点

冷凍サラダチキンを美味しく食べるには、室温や冷蔵庫で解凍するのがおすすめである。
急いで使いたい場合は、流水にさらすと15分程度で解凍することが可能だ。なお、電子レンジで解凍してしまうと中心部が解凍される前に外側に火が入ってしまい、パサパサになってしまうので避けたほうがよい。
急いで使いたい場合は、流水にさらすと15分程度で解凍することが可能だ。なお、電子レンジで解凍してしまうと中心部が解凍される前に外側に火が入ってしまい、パサパサになってしまうので避けたほうがよい。
解凍したサラダチキンはそのまま食べることができる。そのため、弁当に使う場合には、凍ったまま入れて食べる頃までに自然解凍させることも可能である。夏場の暑い時期などは食材が傷まないか注意が必要であるが、サラダチキンを保冷剤代わりにすることもできる。ただし、解凍の際に汁が出ることから、アルミカップに入れるなどしてほかの食材に水分が付かないよう注意が必要である。
3. 市販の冷凍食品のサラダチキン

コンビニのチルド商品から火が付いたサラダチキンだが、現在は冷凍品も市販されているので紹介していきたい。
ニチレイフーズ「切れてる!サラダチキン」
250g入りでスライスされているため、包丁やまな板を使う必要がなく料理の素材として使うことも、そのまま食べることも可能である。また、ジッパー付きの袋であることから、使いたい量だけを取り出して再度冷凍保存することができる。
マルハニチロ「サラダチキン3種おかず」
キャベツの上にサラダチキンをのせ、「ごまだれ」「ねぎ塩レモンだれ」「よだれ鶏だれ」の3種類をアソートした商品で弁当のおかずに最適な商品である。また、自然解凍できるのもうれしい。
業務スーパー「ほぐしサラダチキン」
こちらは500gと大容量でありながら、グラム単価はコンビニのサラダチキンの半分程度とコスパが高いのが魅力である。
サラダチキンを作る時間がない人は市販の冷凍サラダチキンに頼るのも方法の1つだ。時間を有効活用したいときは無理なく手軽に食事を済ませよう。
4. 冷凍サラダチキンのおすすめの食べ方

冷凍のサラダチキンはストック食材として大変便利だ。忙しいときや疲れたときに冷凍したサラダチキンを解凍すればすぐにボリュームのある食事ができるのである。そのまま食べても美味しいが、ひと手間加えたりアレンジしたりすることでさらに楽しめるので紹介したい。
まずは、居酒屋などでも人気のある「よだれ鶏」である。ポン酢、ごま油、ラー油をベースに白すりごま、ねぎのみじん切りを加えたタレをサラダチキンにかければ完成だ。
サラダチキンはサラダに使うのも定番の1つである。サラダチキンのほかにきゅうりやトマト、アボカドなどと合わせたコブサラダがおすすめだ。それぞれの具材を角切りにしてフレンチドレッシングなどをかければ完成だ。
ほかにも冷凍のサラダチキンに、とろけるチーズをのせてトースターで溶かし、粗びき黒こしょうをかけたり、手で割いてフォーに入れるだけでも旨みが増して食べごたえもアップするのでおすすめしたい。
結論
サラダチキンは自宅でも簡単に作ることができ、作り置きや弁当のおかずにもぴったりの食品である。市販のサラダチキンはチルドだけでなく、冷凍品も流通しており保存性や使い勝手もよくなっている。サラダチキンはアレンジも多く、そのまま食べる以外にさまざまな方法で楽しむことができる食品なのでぜひ活用していただきたい。
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