1. サラダチキンは冷凍できる?

市販のサラダチキンの保存方法は一般的に「要冷蔵」となっており、未開封であれば冷蔵保存でも1週間以上は日持ちする。そんなサラダチキンではあるが、実は冷凍保存することも可能だ。冷凍保存の場合は開封後でも3週間~1か月は日持ちするため、好きなタイミングでサラダチキンを楽しめるようになる。開封後のサラダチキンや自家製サラダチキンの保存方法として役立つだろう。
2. 自家製サラダチキンの冷凍方法

市販のサラダチキンは密閉保存されているため比較的日持ちするが、自家製のサラダチキンは冷蔵保存ではあまり日持ちしない。そのため、3週間~1か月程度の長期保存がしたいなら、冷凍保存するのがおすすめだ。ここでは、サラダチキンの作り方から冷凍保存のやり方まで確認しておこう。
自家製サラダチキンの作り方・手順
1.開いた鶏ムネ肉をフォークで刺して塩をすり込む
2.保存袋に(1)とオリーブオイルを一緒に入れる
3.冷蔵庫で1時間程度寝かせておき味をなじませる
4.お湯を沸かしておいた鍋に入れて5分程度加熱する
5.火を止めてからそのまま1時間程度置いておく
2.保存袋に(1)とオリーブオイルを一緒に入れる
3.冷蔵庫で1時間程度寝かせておき味をなじませる
4.お湯を沸かしておいた鍋に入れて5分程度加熱する
5.火を止めてからそのまま1時間程度置いておく
自家製サラダチキンの冷凍方法・手順
1.できたサラダチキンを取り出してから十分粗熱を取る
2.サラダチキンの水分をふき取ってからラップで包む
3.冷凍用保存袋にサラダチキンを入れて冷凍保存すれば完了
2.サラダチキンの水分をふき取ってからラップで包む
3.冷凍用保存袋にサラダチキンを入れて冷凍保存すれば完了
3. 冷凍したサラダチキンの解凍方法・食べ方

冷凍したサラダチキンは「冷蔵庫解凍」や「流水解凍」をするのがおすすめだ。冷蔵庫なら半日程度置いておけば食べることができ、流水解凍なら15~30分程度さらしておくと食べられる。また、解凍したサラダチキンはそのまま食べることもできるが、料理の具材として使うことも可能である。
その1.よだれ鶏
冷凍サラダチキンを使って居酒屋の定番メニューである「よだれ鶏」を作るのもおすすめだ。よだれ鶏は、厚めにスライスしたサラダチキンに、ポン酢・ゴマ油・ラー油・白ゴマを合わせたタレをかける。その上から万能ねぎやコリアンダー(パクチー)などを散らせば出来上がりだ。
その2.鶏肉サラダ
サラダチキンを使って「鶏肉サラダ」を作ることも可能だ。例えば、サラダチキンのほかにアボカド・トマト・茹で卵・ベーコン・ブルーチーズなどを合わせて「コブサラダ」を作ってみるのもよいだろう。角切りにした具材を器に盛り付けて、フレンチドレッシングなどをかければ完成だ。
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4. 冷凍食品のサラダチキン3選

市販のサラダチキンは冷蔵保存されており、すぐに食べられるタイプが多い。しかし、中には冷凍状態のサラダチキンも販売されている。ここでは市販の冷凍サラダチキンを3種類紹介しておこう。
その1.ニチレイフーズ「切れてる!サラダチキン」
「切れてる!サラダチキン」は、ニチレイフーズが販売している冷凍サラダチキン。スライスされているため、包丁やまな板を使わなくても、そのまま料理に使うことが可能だ。また、袋にジッパーが付いているため、250g入りのサラダチキンを使いたい量だけを取り出せるのが魅力となっている。
その2.マルハニチロ「サラダチキン3種おかず」
「サラダチキン3種おかず」は、マルハニチロが販売しているサラダチキンの総菜である。キャベツの上にサラダチキンをのせ、「ごまだれ」「ねぎ塩レモンだれ」「よだれ鶏だれ」の3種類で味付けしているのが特徴。自然解凍できるため、そのままお弁当に入れられるのも魅力となっている。
その3.神戸物産「ほぐしサラダチキン」
「ほぐしサラダチキン」は、業務スーパーなどを運営している神戸物産が販売している冷凍サラダチキン。こちらは500gと大容量であり、コンビニのサラダチキンよりもコスパがいいのが魅力となっている。また、最初からほぐれているためサラダ・スープなど使い勝手がいいことも特徴といえる。
結論
サラダチキンは基本的には冷蔵保存することが多いが、冷凍保存することも可能となっている。冷凍保存する場合は一度パックから取り出し、食品用ラップで包んでから冷凍用保存袋に入れて保管するようにしよう。また、冷凍したサラダチキンを食べるときには冷蔵庫に置いておいたり、流水にさらしたりするのがよい。そのままだけでなく、料理の具材として使うのもおすすめとなっている。
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