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【雑学】有名料理は失敗から生まれた!豚骨スープや肉じゃが誕生秘話とは

【雑学】有名料理は失敗から生まれた!豚骨スープや肉じゃが誕生秘話とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2020年3月15日

「失敗は成功の母」とはすばらしい名言だが、料理も一緒だ。材料をそろえ、測量し、混ぜたり熱を加えたり、冷やしたり。実験と同じで、料理に失敗はつきものだ。しかし、世の中には失敗したと思ったら美味しかった!という例も多い。失敗から誕生した有名なメニューをご紹介しよう。

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1. 失敗から生まれた日本の有名料理

日本でも失敗した料理からたくさんの料理が誕生している。
うっかりしてしまった失敗から、頑張ったのに失敗した例までさまざまだ。その結果、あの国民食がうまれたのである。

お母さんがうっかり!「豚骨スープ」

福岡発祥の超有名な豚骨スープ。ラーメンでおなじみだが、実は澄んだスープしかなかった当時としては、ありえない失敗がもとでうまれている。福岡県久留米市のラーメン店で、店主が母親に火の番を頼んで外出したところ、帰宅したときにはスープはグツグツと煮えたぎって白濁してしまっていた。がっかりした店主だが、試しにラーメンを作ってみると、今まで食べたことのない濃厚な味にビックリ。失敗したからと捨てていたら、豚骨スープは誕生していなかったかもしれない。

艦長が再現させることに失敗。「肉じゃが」

幕末から活躍したことで有名な薩摩藩士・東郷平八郎。若い頃留学したイギリスで食べたビーフシチューが忘れられず、軍部の料理人に頼んだところ、出来上がったのが「肉じゃが」である。赤ワイン、ドミグラスソース、バターなどは当時の日本では入手困難なため、料理人は大変困ったことだろう。東郷平八郎が伝えたレシピをしょう油や砂糖で作ってみたら、肉じゃがになったというわけだ。日本風の味付けで牛肉が食べられるということで、結果的には軍で大人気になったという。

2. 失敗から生まれた海外の有名料理

甘いものやお菓子の失敗が多い海外。今では世界中で愛されているメニューがある。

クレームからうまれた「ポテトチップス」

とあるアメリカのレストランで、お客がフレンチフライ(フライドポテト)を注文した。ところがこの客の注文内容が異常に細かい。店主はリクエストに応えて何度も薄切りで作ったが、しまいには怒って超薄切りのジャガイモをカリカリに揚げて提供した。失敗作のはずのこれが大好評となり、そこからうまれたのがポテトチップスだ。今では当たり前だが、あの薄さのイモを揚げる発想がそれまではなかったのだ。

有名ホテルの失敗デザート「タルト・タタン」

フランス伝統菓子のタルト・タタンは、香ばしいキャラメルのリンゴタルトだ。これはフランスでホテル経営をしていたタタン姉妹が、名物のリンゴタルトを作る際、うっかり生地を敷き忘れてリンゴだけ焼いてしまったことに由来する。慌てて途中から生地を被せ、ひっくり返したところ、いい具合に砂糖がキャラメル化していて美味しかったのだという。ホテル・タタンは今でも営業しており、宿泊も、タルト・タタンを食べることも可能である。

3. 料理で失敗したときの裏ワザ

失敗作からも新作がうまれることがある。もし自分で失敗してしまっても、捨てる前になるべくリカバリーに努めよう。

辛すぎた時

唐辛子の辛み成分カプサイシンは、牛乳の成分であるカゼインで緩和される。このため、ちょっと辛くしすぎたと思ったときは、乳製品を入れるのが一番だ。チーズやヨーグルトを入れたり、牛乳を足してスープにしてもいいだろう。水分を控えたい時はバターやアボカドなどの脂質でも効果がある。

ご飯の炊き加減

水分が多すぎた時は、ラップなしで電子レンジにかけたり、おかゆやリゾットとして再利用しよう。もし芯が残って固く炊きあがったら、水分を足してラップをかけ、電子レンジだ。固いご飯は炒め直してチャーハンにするのも有効だ。

結論

料理を失敗したときは、たいていが「目指していたとおりの料理にならない」だけのことが多い。味付けが濃すぎる場合、2回分にわけて具を足してもいいし、思い切って視点を変えてみるのが有効だ。もしかしたら家族に大好評の、新たなメニューがうみだせるかもしれない。

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