1. セルフ弁当のメリット

パパといつもの公園遊びも、ややマンネリなときはないだろうか。そんな時に、目先をかけて、お弁当の時間をメインにした公園ピクニックがおすすめだ。たまには、いつもの公園ではなく、緑豊かで芝生が広がった景色のいい屋外に出て食事をするのもいいのではないだろうか。自然の感じられるオープンな環境で、「楽しい」と「おいしい」が同居して食事をすることは、食育にも通じるものがある。
セルフ弁当でワクワク感アップ
そして、そこに欠かせないのがセルフ弁当。きっちり作っていくお弁当もいいけれど、外で仕上げるセルフ弁当にすればわくわく感もアップし、お弁当の時間がさらに楽しくなること間違いなしだ。セルフ弁当のメニューは、子どもでも簡単にできるトルティーヤやサンドイッチ、ホットドッグがおすすめ。子どもが自分の好きなものを選んで仕上げることができるため、自分流の発想で具材の組み合わせを楽しむことで、食に対する積極性・創造性が生まれ、子どもの自主性を伸ばすきっかけになることも。できあがった味を想像して作ることは味覚の発達にも影響を及ぼすことが期待できる。食材の意外なおいしさを発見することで、普段は食べない食材もおいしく楽しみながら食べることができるだろう。
2. おすすめセルフ弁当

パン類
基本はサンドイッチ。パンがうすいので子どもでも食べやすい。ロールパンやトルティーヤ、ホットドッグを用意してもいいだろう。レーズンやクルミ入りのものもアクセントとなっておいしく仕上がる。
おすすめの具材(メイン系)
ハムやウインナー、から揚げ、照り焼きチキン、ゆでエビやコロッケなど子どもが好みそうなメインを数種類用意しよう。ゆで卵とは別に、あらかじめマヨネーズで和えた卵サラダやシーチキンもおすすめ。
おすすめの具材(野菜系)
定番のレタスやきゅうり、ポテトサラダは必須。アボカドやスプラウト系のアイテムも加えればグレードもアップする。プチトマトはピックをさしてはさまずにそのまま食べてもよい。季節の野菜も添えれば季節感をほどよく感じることができる。
おすすめおかずその他
スパゲッティ、焼きそばなどの麺類はボリュームアップに最適。パンにはさむので濃い目の味付けがおいしい。きんぴらごぼうやピクルスなども少量入れるとよいアクセントとなる。
カットフルーツ
りんごやバナナ、キウイなど好きなフルーツをカットしておこう。クリームチーズと一緒にはさんでもよし、そのまま食べて口直しにも大活躍する。薄めにスライスしておくとはさみやすい。
3. セルフ弁当のポイント

サンド用パンの注意点
カットしたパンの切り口は乾きやすくなる。ビニール袋にいれたりやラップなどで包んだ状態で持ってくるようにしよう。パンは数種類あるとバリエーションが広がる。ぺちゃんこにならないように注意しよう。
生サラダは水気を切って
生野菜は洗ってからしっかり水気を切ることで、雑菌が繁殖しにくくなり、また、サンドするときに扱いやすい。
加熱した具材はさましてから詰めよう
加熱調理した具はしっかりとさましてから弁当箱に詰めると傷みにくくなる。お弁当を作る時の基本だ。
ソースも忘れず
ケチャップ・マヨネーズやタルタルソース、からしなどのソース類は、普通のお弁当と違って持っていく必要がある。忘れてしまうと味気ない印象にも。小鉢にいれてスプーンを添えてもよし。
お手拭きや除菌アイテムは必須
手ではさむ・食べることが多くなるため、お手拭きや除菌アイテムは必須となる。公園遊びのあとはしっかりと手を洗おう。
余裕があればまな板やナイフも
足りない材料があれば途中のスーパーで買い足してもOK。おいしそうなチーズもナイフがあればブロックでも安心だ。
デザートサンドはいかが?
カットフルーツにプラスして、ジャムやマーマレードの小びんも用意していけばデザートサンドも楽しめる。
結論
公園ピクニックでセルフ弁当を楽しむ時には、彩りを重視すると食欲も増進され、子どもも食べてくれやすくなる。公園あそびでお腹が減り子どもの食欲も増している可能性もあるため、いつもより少し多めに用意してもいいかもしれない。
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