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【ステーキ】は焼き方とソースで決まる!さらに美味しく食べるコツを伝授

【ステーキ】は焼き方とソースで決まる!さらに美味しく食べるコツを伝授

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年3月19日

牛肉のステーキは男心をくすぐる存在。マスターしたいのはもちろん、できることなら、とことん美味しく食べたいものだ。今回はそんなステーキを徹底解剖。基本の焼き方をおさらいしながら、ランクアップのコツを学んでいこう。

  

1. ステーキの基本の焼き方

下ごしらえの正解

肉を焼く前の下ごしらえを怠るとせっかくのステーキも台無しだ。最大の焦点は、室温に戻すか、戻さないか。衛生面も考え、室温に出しておくのは10分程度にするのが妥当だ。また、味付けはフライパンに入れてからにしよう。先に塩を振ると浸透圧の関係で、美味しい肉汁が出てしまうのだ。

火加減は強火

牛肉の場合、必ず強火が正解。弱火で焼くとタンパク質が凝固する前に、肉汁が出てしまう。思い切って強火で焼こう。さらに触らないことも重要だ。何度もひっくり返すとうまく焼き色がつかないばかりか、無駄に圧がかかってしまうとどうしても肉汁が出てしまう。半面に焼き色がつくまでは、しばし我慢。8割程度焼けたら、裏返してあとの2割を焼くイメージで。

余熱を意識する

焼き上がりに塩胡椒をし、フライパンから肉を下ろしたら、すぐにナイフを入れずにしばし待機。ここが重要で、焼き上がった直後にナイフを入れてしまうとせっかくの肉汁がすべて流れ出てしまうのだ。厚みが3cm以上あるステーキなら、アルミホイルで少し包んで余熱で火を通すことをおすすめする。

2. ステーキを美味しく焼くコツ

適度なサシ

もちろんサシのふんだんに入った肉も美味しいが、オリひと男子が選ぶなら、赤身ベースがおすすめ。サーロインやロースよりもランプが吉。赤身のなかに適度なサシの入った上等ランプなら、固いだけの赤身肉とは一線を隠す美味しさ。できれば国産を選ぶといいだろう。

塩は岩塩が正解

海塩と岩塩の違いをご存知だろうか?海塩はその名の通り、海から採れる塩。対して岩塩は、かつて海だったところが地殻変動等で陸地に閉じ込められていたものを、採掘により取り出したものだ。海塩に含まれるにがりには、肉のタンパク質を固くする作用がある。岩塩は、にがりがすでに蒸発しているので、その心配がない。肉を焼くときには岩塩をおすすめする。

フライパンは鉄が吉

ステーキを焼くには、熱伝導率のいい鉄のフライパンがおすすめ。無骨な見た目も相まって男の料理の気分を盛り上げてくれる。牛脂を全体にしっかりと塗り付ければ、焦げ付きの心配もない。

3. ステーキソースやアレンジレシピでさらに美味しく

柑橘類でさっぱりと

焼き上がりに塩胡椒を少しきつめにして、食べるときに柑橘類を絞る。定番はレモンだが、旬の時期ならゆずやカボスもおすすめ。ライムを絞るとどこかメキシコ風になってそれもまた美味しい。飲むお酒に合わせて柑橘類をチョイスするといいだろう。

柚子胡椒orわさび

辛味を添えるなら、柚子胡椒やわさびがおすすめ。きりりとした辛味が肉にアクセントを与えてくれる。もしワインに合わせたいという場合は、青唐辛子がおすすめだ。そのままちぎってもいいが、レモン汁と砂糖、塩で簡単なソースを作るといい。冷えた白ワインや、ガメイなどの薄めの赤ワインと相性がいい。

シメはサンドイッチ

自宅ステーキの醍醐味は、シメも自在に選べるところ。ごはんとステーキソースで丼にするのが定番だが、ここはひと工夫。パンはできれば美味しいバゲットを用意したい。薄切りにしたバターとマスタードをつけて、ステーキを挟めば、おしゃれで美味しいサンドイッチのできあがりだ。

結論

男の料理の代名詞とも言えるステーキ。焼き方のコツをしっかりとマスターして美味しく食べるのはもちろん、ステーキソースを研究して、自分好みの組み合わせを見つけたいものだ。
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  • 更新日:

    2020年3月19日

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