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【桃】の保存方法を解説!常温・冷蔵・冷凍はどう使い分ける?

【桃】の保存方法を解説!常温・冷蔵・冷凍はどう使い分ける?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年3月20日

淡いピンク色の表皮から漂うかぐわしい香りと、みずみずしい甘味が魅力の桃。気温や湿度の変化を受けやすく、熟してくると柔らかさが増すので、触れる時はそっと優しく扱わねばと思わせるデリケートな果物だ。保存方法をしっかり押さえて、桃ならではの甘美な味わいを堪能しよう。

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1. 桃の保存方法と下処理

桃は収穫後に追熟し、甘味と柔らかさを増す果物だ。まだ硬さが残るのに、すぐ冷蔵庫に入れると追熟せず糖度も落ち、桃ならではのうっとりするような甘さを味わえずじまいになってしまう。家の中でもっとも涼しい冷暗所を探して常温保存し、1日~3日ほど様子を見よう。また、追熟の過程で乾燥しやすいので、桃を包むネットは外さずそのままで。もしネットが付いていない時は新聞紙などにそっと優しくくるんでおこう。

桃は下の方から熟していくが、全体的に柔らかさを感じて甘い香りも高まってきたら、食べ頃の合図だ。食べる前に冷蔵庫で1時間~2時間ほど冷やすと、甘味がより引き立って感じられる。客人に供す場合は、ナイフで皮をむいてカットせざるを得ないかもしれないが、桃は表皮と果実の間の部分にこそ甘味と栄養がたっぷり含まれている。白い産毛のある表皮をさっと洗って水気を拭き取ったら、丸ごとがぶりと食べてしまうのがベスト。たとえ客人に出す場合でも、ナイフはできるだけ使わずに、下の方から皮を指先で引っ張るようにして、するするっとむいてみよう。

もし真夏の時期に桃をたくさんもらったら、冷暗所といっても昼間は相当に気温が上がるので、ほどよく柔らかくなっていたらラップで包むか、ビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておこう。時間が経つと、傷みは種の内側からも進むので1週間以内には食べ切るようにしよう。

2. 桃の冷凍のコツ

桃はできれば生のままで甘くジューシーな食感を楽しみたい。だが、桃が大好きで箱入りの産地直送品を取り寄せたり、お買い得品をまとめ買いしたりして食べ切れないという場合は冷凍保存するしかない。

その際は、桃を傷つけないようにそっと洗い、冷凍する前に水気を拭き取っておくのがポイントだ。丸ごと冷凍する場合は、ラップで包んでから大きめのファスナー付きの保存袋にぶつからないように入れて冷凍庫へ。カットしてから冷凍する場合は、そっと皮をむいてから、くし形もしくは1口大にして、それぞれラップで包むか、重ならないように小分けしてラップで包み、まとめてファスナー付き保存袋に入れて冷凍しよう。この時、桃は変色しやすいので手早く切り分ける必要がある。また変色防止のためにレモン汁に浸してから冷凍するという手もある。

冷凍庫では約1カ月保存が可能。桃の出回る時期が終わってもなお1カ月間、ひんやりと凍った桃を味わうことができるのは嬉しい。

3. 桃の解凍方法&調理方法

冷凍した桃は冷蔵庫に移して自然解凍すると、大きさによるが15分~30分前後で半解凍の状態になりシャーベット感覚でいただける。丸ごと冷凍したものは、表皮が実から浮くようになるので、するするっとむくことができる。また、1口大にカットしたものは、半解凍までいかなくても、適度な歯ごたえがあり、食べているうちにシャリシャリと心地よい食感になっていく。いずれも全解凍してしまうと、水分がべちゃっとして果汁がしたたりすぎてしまうので、半解凍の段階までに食べ始めるのがベストだ。

そのほかにも、冷凍のままでスムージーの素材に使ったり、加熱してジャムやソース、コンポートを作ったりすることもできる。もちろんこれらは生の桃を使って作ることもできる。だが、形がふぞろいのものや完熟したものは旬の終わりの頃に安くなるので、たくさん購入して取り急ぎ冷凍し、食欲の秋のデザート作りに活用してみてはいかがだろう。

結論

桃は品種やその年の気候などで、味わいや熟し加減も変わってくる。ほどよい状態を見極め、まずは新鮮なうちに生で食したい。桃とモッツアレラチーズ、桃と生ハムといった前菜にするのも美味しいので、お気に入りの品種の桃と、とびきり美味しいオリーブオイルと塩・コショウを用意して贅沢にいただこう。

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