1. ミント・ジュレップ風ソーダ
ミントを使った飲み物といえば「モヒート」を思い浮かべる人も多いのでは。ミントとライム、砂糖をグラスの中で潰し、ラム酒を加えてソーダで割ったキューバ生まれのカクテルで、近年ではラム酒の代わりにウイスキーを使った「ウイスキー・モヒート」も人気だ。
また、ライムを使わず、ミントの葉を砂糖かガムシロップ、少量の水を入れたグラスの中で潰し、バーボンを加えてソーダで割ったものは「ミント・ジュレップ」と呼ばれている。
このミント・ジュレップをノンアルコールで作れば、子供やお酒が飲めない人でも楽しむことができる、暑い夏にぴったりのリフレッシュドリンクになる。ミントには、少し甘い香りのスペアミントと、爽快な香りのペパーミントの2種類があるが、ミント・ジュレップには、すっきりと清々しい香りの立ちのぼるペパーミントを使おう。また、ミントは若い葉の方がよい香りを放つ。自宅のプランターなどで育てていれば、摘みたての若い葉を使おう。これを機に、インテリアも兼ねて1鉢買っておくのもオススメだ。
作り方はカンタン。前述したように、グラスにミントの葉と砂糖またはガムシロップ、水少々を入れて潰すようにする。この時、細いすりこぎのような棒を使って、砂糖を溶かしながら、ミントの香りを抽出して移すようにして押し潰すとよい。ミントの香りが立ってきたら、クラッシュアイスを入れて、炭酸水やジンジャーエールなどお好みの炭酸飲料を注ぎ、さっとかき混ぜれば完成だ。よく冷やした紅茶でもOKで、ミント・アイスティーとして美味しくいただける。
また、ライムを使わず、ミントの葉を砂糖かガムシロップ、少量の水を入れたグラスの中で潰し、バーボンを加えてソーダで割ったものは「ミント・ジュレップ」と呼ばれている。
このミント・ジュレップをノンアルコールで作れば、子供やお酒が飲めない人でも楽しむことができる、暑い夏にぴったりのリフレッシュドリンクになる。ミントには、少し甘い香りのスペアミントと、爽快な香りのペパーミントの2種類があるが、ミント・ジュレップには、すっきりと清々しい香りの立ちのぼるペパーミントを使おう。また、ミントは若い葉の方がよい香りを放つ。自宅のプランターなどで育てていれば、摘みたての若い葉を使おう。これを機に、インテリアも兼ねて1鉢買っておくのもオススメだ。
作り方はカンタン。前述したように、グラスにミントの葉と砂糖またはガムシロップ、水少々を入れて潰すようにする。この時、細いすりこぎのような棒を使って、砂糖を溶かしながら、ミントの香りを抽出して移すようにして押し潰すとよい。ミントの香りが立ってきたら、クラッシュアイスを入れて、炭酸水やジンジャーエールなどお好みの炭酸飲料を注ぎ、さっとかき混ぜれば完成だ。よく冷やした紅茶でもOKで、ミント・アイスティーとして美味しくいただける。
2. ミントのフルーツパンチ風ソーダ
アメリカでホームパーティーやバーベキューの時に欠かせない「パンチ」。大きなガラスのボウルにフルーツを入れ、ソーダ水やフルーツパンチという赤いドリンクを注いだ飲み物で、各自でグラスに取り分けて飲む。フルーツは、りんご、オレンジ、キウイ、桃、洋梨、ブルーベリー、レモン、ライムなど缶詰を使うことも多い。また、大人向けには、ワインやシャンパン、ブランデーやラム酒などのアルコールを入れたりもする。
これをミントの香りを生かしたレシピで作ると、爽やかな風味が利いた、おもてなしのドリンクにもなる。フルーツは、ミントと同じ時期の6~8月に旬を迎えるスイカとメロンを使うのがおすすめだ。メロンはグリーン系の果肉と、オレンジ色系の果肉の2種を使うと、グラスに入れた時、彩りもきれいになる。
美味しくするコツは、1口大にカット、または丸くくり抜いたスイカとメロンを、それぞれミントを敷いた器に入れ、上にもミントを載せて、お好みでレモン汁や蜂蜜をかけて30分~1時間ほど冷蔵庫でマリネすること。ミントの香りがほどよくフルーツに移り、甘さと爽やかさの絶妙なハーモニーが感じられる。このフルーツをグラスに入れ、サイダーや炭酸入り乳酸飲料を注ぎ、仕上げにフレッシュなミントを載せれば完成だ。
ちなみに、日本では、炭酸水に何種類かのフルーツを入れたものが「フルーツポンチ」と呼ばれている。昔はフルーツパーラーや喫茶店のメニューとしてよく提供されていた。今は昔ほど見かけなくなったが、子供のパーティーの時などに、スイカやメロンの果肉をくり抜いて作られているようだ。もちろん、このとき、果肉をくり抜いた後のスイカやメロンを器にして、今回紹介したレシピのものを注いでもOKだ。子供にとって夏の美味しい思い出になるだろう。
これをミントの香りを生かしたレシピで作ると、爽やかな風味が利いた、おもてなしのドリンクにもなる。フルーツは、ミントと同じ時期の6~8月に旬を迎えるスイカとメロンを使うのがおすすめだ。メロンはグリーン系の果肉と、オレンジ色系の果肉の2種を使うと、グラスに入れた時、彩りもきれいになる。
美味しくするコツは、1口大にカット、または丸くくり抜いたスイカとメロンを、それぞれミントを敷いた器に入れ、上にもミントを載せて、お好みでレモン汁や蜂蜜をかけて30分~1時間ほど冷蔵庫でマリネすること。ミントの香りがほどよくフルーツに移り、甘さと爽やかさの絶妙なハーモニーが感じられる。このフルーツをグラスに入れ、サイダーや炭酸入り乳酸飲料を注ぎ、仕上げにフレッシュなミントを載せれば完成だ。
ちなみに、日本では、炭酸水に何種類かのフルーツを入れたものが「フルーツポンチ」と呼ばれている。昔はフルーツパーラーや喫茶店のメニューとしてよく提供されていた。今は昔ほど見かけなくなったが、子供のパーティーの時などに、スイカやメロンの果肉をくり抜いて作られているようだ。もちろん、このとき、果肉をくり抜いた後のスイカやメロンを器にして、今回紹介したレシピのものを注いでもOKだ。子供にとって夏の美味しい思い出になるだろう。
3. ミントのアイスカフェラテ
夏になると、ミント風味のチョコレートやクッキー、アイスクリームが店頭に並び、毎年のように新製品が発売されている。コーヒーショップやコンビニエンスストアの商品でもミント風味のアイスカフェラテやフラッペなどが人気だ。自宅でも市販のミントシロップやミントエッセンスがあれば、すぐに楽しむことができるが、フレッシュのミントを使えばより香りのよい仕上がりになる。牛乳を温めてミントを煮出す手間が少しだけかかるが、ぜひ次の手順で作ってみよう。
- ミントを水で洗い、キッチンペーパーで水分を拭き取る。
- 小さめの鍋に牛乳とミントを入れ、弱火にかける。
- 時々かき混ぜて、ゆっくりとミントの香りを煮出していく。
- 火を止めて、しばらくしたらミントを取り出し、冷めたらグラスに移して冷蔵庫でよく冷やしておく。
- 濃いめのコーヒー、またはエスプレッソを淹れ、別のグラスに注ぎ、上から4.のミントで香り付けした冷たい牛乳を注ぐ。この時、ミルクフォーマー(牛乳を泡の状態にするもの)があれば、泡状にしてから注ぐと、コーヒーとミルクの2層になる。
完成したら、ミントの葉やチョコレートチップ、ナッツなどを飾ってもOKだ。ミントの量は好みで、甘くしたい場合は、牛乳とミントを煮る時に砂糖を多めに加えてもよい。ストローでかき混ぜると、ミントの香りがほんのりと漂い、贅沢な気分のカフェタイムが楽しめる。自宅のプランターで育てたミントを使えば、コストもほとんどかからないので、夏の午後のひと時にぜひ作ってみてはいかがだろう。
結論
ミントはドリンクに飾りとして添えられることが多いが、今回のレシピのようにたっぷりと使えば、ミントの香りがより印象的なドリンクを作ることができる。プランターなどでも育てやすいハーブだが、繁殖力も強いので、どんどんドリンクや料理にも使っていこう。