1. 台湾かき氷とは?

台湾かき氷(台湾刨冰)とは、その名前のとおり台湾発のかき氷のことである。中華圏では古くからかき氷が食べられていたが、現在では特に台湾で人気のスイーツとなっている。その特徴には味付けされた氷を砕いて作ること、練乳・小豆・タピオカ・季節のフルーツなどをトッピングすることなどがある。日本でも非常に有名となっており、原宿や表参道などに進出しているかき氷店も多い。
「冰」の意味とは?
台湾かき氷によく用いられるこの「冰(ビン/bīng)」には、中国語で「氷」という意味がある。台湾に行ったら、看板にあるこの「冰」という文字を目安にかき氷店を探して見るとよい。なお、この「冰」という文字はさまざまな冷たい料理に使われており、ジェラートの場合は「泡泡冰(パオパオビン)」、スムージー・シェイクは「冰沙(ビンシャー)」と呼んだりする。
2. 台湾かき氷の特徴と魅力を紹介!

台湾かき氷は、削った氷の上にさまざまなトッピングをするのが基本スタイルだ。そのため、ボリューム感が凄くて、色鮮やかで華やかな見た目となっている。また、氷の種類も多くてそれぞれのお店で違ったかき氷の食感を楽しむことができる。そんな台湾かき氷の特徴や魅力などもチェックしよう。
特徴1.トッピングが多い!
台湾かき氷には、とにかくトッピングの種類が豊富だ。お店によってトッピングは異なるが、南国らしいマンゴーやバナナ、プニプニした食感が特徴のタピオカなどは人気となっている。また、小豆・自家製ソース・練乳・ゼリー・杏仁豆腐・白玉団子などをトッピングできるお店も多い。
特徴2.氷に味が付いている!
台湾かき氷は氷自体に味がついていることが多い。特に「雪花冰」と呼ばれるタイプの台湾かき氷には、ミルク味・マンゴー味・ミルクティー味・ヨーグルト味・仙草ゼリー味など本当に数多くの種類がある。見た目が華やかに見えるのは、このように氷に味や色味がついていることも関係している。
特徴3.氷の種類が沢山ある!
台湾かき氷は、実は氷の種類によっていくつかに分けることが可能だ。代表的なものが雪のようにフワフワとした口どけが特徴の「雪花冰」であるが、そのほかにも「剉冰」や「刀削冰」などの種類もある。それぞれ違った食感が楽しめるので、いろいろなタイプのかき氷を楽しんでみよう。
3. 台湾かき氷の主な種類

前述のとおり台湾かき氷には、雪花冰(シュエホワビン)、剉冰(ツォービン)、刀削冰(ダオシャオビン)などいくつか種類がある。そこでそれぞれのかき氷の特徴についても学んでおこう。
その1.ふわふわ食感の「雪花冰」
「雪花冰(シュエホワビン)」とは、カンナで削ったような氷が特徴の台湾かき氷である。台湾かき氷の中では特に有名で、ふわふわとした雪のような口どけを楽しめる。また、特徴でも説明したとおり、こちらのかき氷にはミルク味やマンゴー味、ミルクティー味などのフレーバーの種類も数多くある。甘い氷の上にドンッとフルーツなどをトッピングしており、見た目も非常に豪華となっている。
その2.シャリシャリの「剉冰」
剉冰(ツォービン)は、日本のかき氷と似ている台湾かき氷である。普通の氷を使うことが多くて、そこにシロップや小豆などをトッピングして食べるのが一般的だ。氷の粒はとても細かくて、食感はシャリシャリとしている。また、味わいは比較的軽めで、スッと舌の上で溶けることが特徴だ。現地では観光者向けというよりは、地元の人たちが好んで食べるもののようだ。
その3.ザクザクした「刀削冰」
刀削冰(ダオシャオビン)は、中華包丁などで削った氷を使う台湾かき氷である。氷の粒は3つのうち一番大きくて、クラッシュアイスのようなザクザクとした食感を楽しむことができる。また、こちらも「剉冰」と同じく、単なる氷を削ったものが多い。また、トッピングはシロップだけのことも多くて、シンプルに氷の冷たさを楽しむ台湾スイーツとなっている。
4. お家で台湾かき氷が食べたいなら?

最近は、家庭用の雪花冰マシンも多く出回っているので使ってみるのがおすすめだ。雪花冰マシンには「手動式」や「電動式」などさまざまなタイプが販売されている。また、かき氷専門店のオンラインショップを探せば、台湾かき氷用のフレーバー付きの氷を見つけることも可能だ。あの独特のフワフワ感は、一度味わうとクセになること間違いない。何回も食べたいならぜひ探してみよう。
結論
台湾かき氷はかき氷ブームの火付け役であり、数あるかき氷の中でも特に人気がある。特に人気があるのが、フワフワとした食感が特徴の「雪花冰」。最近は台湾発のかき氷店も増えてきているし、家庭用の雪花冰マシンなども登場しているので、まだ食べたことがない人はぜひ食べてみよう。