米粉クッキーは簡単に手作りできる！アレンジのアイデアも紹介！

米粉クッキーだけではなく、米粉で作ったパンケーキなど、最近米粉が原料の料理に人気が集まっている。小麦粉で作っているものを米粉で代用するのはわかるが、米粉がどんなものなのかを知らない人もいる。そこで米粉クッキーとは、どのように作られているのかをまとめていこう。

米粉クッキーは、米粉を原料としている。名前を見てわかるように、日常的に口にしている米を粉末状にして作っているのが米粉だ。米粉には水分を吸収する特性があり、米粉で作られた米粉クッキーは、小麦粉で作られたものよりも、モチっとした食感が楽しめると人気。パンケーキなどで使いたい場合も、覚えておくとよいだろう。

「白玉粉」や「上新粉」といった和菓子を作るための粉も米粉の一種であるが、「もち米」が原料である。一方、最近は「うるち米」を使って米粉にするケースが多い。新製法で作られている米粉は、うるち米を特殊製法で粉状にし、小麦粉ほど細かな粒子にできるようになった。

米粉で作られた米粉クッキーは、グルテンフリーのお菓子として注目されている。米粉は、小麦アレルギーの人にも食べられるのが魅力だ。米粉クッキーはサクサクした食感を出すこともでき、ポリポリとする独特の食感は、子どもたちが歯ごたえを楽しむためにもおすすめ。

米粉クッキーは美味しくて食べやすいというところまではわかったが、カロリーや作り方も気になる。カロリーが高いと量も考えないといけない。カロリーを制限している人も気になる部分だろう。ここでは、米粉クッキーにどのくらいのカロリーがあるのか、また、作り方をまとめていこう。

米粉自体のカロリーは、100gあたり374kcalである。100gあたり358kcalのうるち米とカロリーを比べると、若干高いカロリーであることがわかる。これは水分量をなくし、凝縮させているから。100gあたり365～367kcalの小麦粉と比べても、米粉のカロリーは高いのだ。
米粉クッキーのカロリーは、材料によって前後するが、プレーンの場合は1個あたり40kcal。数個食べるとごはん1杯分ほどのカロリーになってしまうので、食べ過ぎに気を付けたい。

クッキーなどを手作りするのに、手間がかかることが多い。しかし、米粉クッキーは手でこねるだけの簡単さが魅力だ。米粉に少し油を混ぜ、調味料を入れて手でこねるだけ。まとまったらラップにくるみ、しばらくなじませ、その後食べやすい大きさにカットしよう。オーブンで焼いたら完成である。

米粉クッキーを作るとき、どんな味付けにするかも気になるところだ。そのままバターの味付けでも美味しいが、飽きずに食べたいならバラエティーに富みたい。どんな米粉クッキーがよいかをまとめていこう。

黒糖を混ぜて自然な甘みを出したい人におすすめ。くるみの食感が、サクサクしている米粉クッキーにより歯ごたえをあたえて、癖になると人気だ。

味噌と大豆を入れることで、少し和風の香りと味付けを楽しめる。米粉に味噌の風味が相性バツグンで、いつもと違うクッキーを楽しめる。

定番のメープル味は、混ぜるだけの簡単なもの。子どもにもファンが多いメープルは、ハチミツよりも香りがよく、食欲をそそるだろう。

きな粉はクッキーにすると、独特の風味が消えて食べやすくなる。ただそれだけではパサパサして食べにくいので、ハチミツや豆乳を入れてマイルドにするのがおすすめだ。