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ねぎ焼きの基本の作り方と時短ワザを紹介!ねぎの種類は何がいい?

ねぎ焼きの基本の作り方と時短ワザを紹介!ねぎの種類は何がいい?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年9月 8日

関西の名物として知られる「ねぎ焼き」。お好み焼きと似た見ためをしているが、使われている具材がねぎ中心なのが特徴だ。キャベツなどの野菜をほとんど使わず、刻んだねぎをたっぷりと使用して作られている。今回はねぎ焼きに使う食材や基本の作り方とともに、手軽に作れる方法を紹介しよう。

  

1. ねぎ焼きに使うねぎの種類は?

ねぎ焼きは名前の通りねぎをたくさん使う料理だが、ねぎにはいろいろな種類がある。ねぎ焼きの発祥地である関西地方では、青ねぎを使って作るのが一般的。刻んだ青ねぎをたっぷりと生地に混ぜ込み、焼きあげていくのだ。しかし、ねぎ焼きは関西だけでなく東京近郊の店でも提供されている。東京近郊の店では、青ねぎではなく長ねぎを使用することが多いようだ。ねぎのほかに使われている食材は小麦粉や卵、山芋などお好み焼きと同様のもの。具材はねぎのみでも美味しいが、本場の味を再現したいならスジこんと呼ばれる煮物を入れるのがおすすめ。スジこんは牛スジとこんにゃくを甘辛く煮たもので、ねぎ焼きに入れると旨みやコクがアップして食感もよくなる。

2. ねぎ焼きを作る前の下準備

  • ねぎ
ねぎ焼きの材料の中でも重要なねぎは、あらかじめ細かくカットしておこう。青ねぎなら小口切りに、長ねぎなら荒いみじん切りにしておくとよい。あまり細かくしすぎると食感が悪くなり、ねぎから水分が出てしまうのである程度のサイズでOKだ。
  • スジこん
スジこんは市販のものを使用してもよいし、サイコロ状にカットしたこんにゃくとスジを甘辛く煮込んでもよい。スジは下茹でするなどして柔らかく仕上げよう。
  • 生地作り
生地は出汁・小麦粉・卵・山芋などを使って作る。山芋は長芋を使ってもよいし、なくても作ることができるがすった山芋を入れるとふんわりと仕上がっておすすめ。基本はお好み焼きの生地をイメージすればよい。

3. ねぎ焼きの基本の作り方

基本の生地に刻んだねぎを加え、油を敷いたフライパンで両面焼くだけで完成。シンプルな食材で仕上げ、醤油とかつお節で食べると美味しい。また、紅生姜などを加えたアレンジねぎ焼きを作るのもおすすめ。加える食材によって味や食感が大きく異なるため、好みの組み合わせを探してみよう。ねぎは生地に混ぜず、フライパンに半量の生地を流してからねぎをのせてもよい。さらに残りの生地を流し、ねぎを挟み込むようにして焼きあげよう。生地に混ぜないほうがよりねぎの食感や味わいをダイレクトに感じられる。生地に混ぜ込む場合も、最後に加えてササっと混ぜる程度にすれば水分が出にくく美味しく仕上がる。

4. ねぎ焼きを作るときの時短ワザ

ねぎ焼きの基本の生地はお好み焼きに近いため、時間をかけずに作りたいときはお好み焼きの粉を使うのがおすすめ。お好み焼きの粉なら卵や水と混ぜるだけで、簡単に出汁のきいた美味しい生地が作れる。よりふわっと仕上げたいときは、すった山芋を加えてもよいだろう。お好み焼きの粉を使えば、ベースとなる生地に失敗がないので初心者でも美味しく仕上げられるだろう。ねぎはカット済みのものを使うと便利。包丁いらずで作れるため、洗い物も少なく済んで安心だ。また、小さめに焼くとおやつにもちょうどよいボリューム感になる。子どものおやつや小腹満たしなどにもおすすめ。

結論

ねぎ焼きは関西で人気のメニューだが、じつは東京近郊でも提供されている。使う食材や作り方にもいろいろなバリエーションがあるので、まずは基本の作り方からぜひ試してみてほしい。生地を作るのが面倒な人は、お好み焼きの粉でサクッと作ってみてはいかがだろうか。
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  • 公開日:

    2020年6月30日

  • 更新日:

    2020年9月 8日

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