目次
1. ねぎ焼きを簡単に作るには「お好み焼の粉」が便利

ねぎ焼きをできるだけ簡単に作るなら、お好み焼きの粉を使うのがおすすめ。ねぎ焼きは本来、小麦粉・卵・出汁・山芋などを使って生地を作る。しかし、1から生地を作るとなると材料も時間も多くかかってしまうのだ。お好み焼きの粉を使えば、卵や水など家にあるものだけで簡単に生地が作れる。ねぎはフレッシュなものを買ってきて刻んでもよいが、より簡単に作るなら冷凍の刻みねぎやカットした状態で売られている加工品を購入しよう。カットされたねぎを使えば、包丁やまな板を汚すこともないため洗い物の手間が省ける。ねぎ焼きはボウルひとつで作れるので、ササっと食事を済ませたいときにも便利だろう。
2. ねぎ焼きに使うねぎの種類を変えてみよう

ねぎ焼きには一般的に青ねぎ、万能ねぎと呼ばれる全体が緑色で細いねぎを使用する。しかし、ほかのねぎを使っても美味しく仕上げられるので、ぜひ長ねぎなどでも作ってみてほしい。長ねぎは青ねぎよりも甘みが強く、シャキシャキとした食感が特徴。少し太めの白髪ねぎを作って生地に加えれば、食感と甘みが美味しいねぎ焼きが作れるだろう。また、捨ててしまう人も多い長ねぎの青い部分を使うのもおすすめ。青い部分は筋が多く硬いので、小さめにカットして使うとよい。白い部分と組み合わせて使ってみても面白そうだ。ほかにも九条ねぎや下仁田ねぎなど、いろいろなねぎでねぎ焼きを作ってみよう。
3. ねぎ焼きにプラスすると美味しい具材は?

- 豚肉
シンプルなねぎ焼きは生地とねぎのみで作られているが、豚肉をプラスすると一気にボリュームがアップする。最初に豚肉をフライパンで焼き、カリッと仕上げておくと美味しい。
- こんにゃく
カロリーを抑えたいときや、手軽にボリュームをアップさせたいときはこんにゃくを使うのがおすすめ。安価で低カロリーなので、食べやすい大きさにカットして生地に混ぜるとよい。熱湯をかけるか下茹でして臭みを抜き、甘辛く味付けしてから加えても美味しい。
- 山芋
お好み焼きの生地に山芋をすって加えるとふわふわに仕上がるが、ねぎ焼きも同様にふんわりと仕上がる。また、すったものではなく角切りにした山芋を入れるとシャキシャキ食感が美味しいねぎ焼きが作れる。
4. トッピングを変えるだけでねぎ焼きのアレンジは無限大

- 基本は和風の味付け
ねぎ焼きは醤油やポン酢、かつお節をかけて食べるのが一般的。出汁のしっかり効いたねぎ焼きなら、何もかけなくても美味しく食べられる。
- ソース&マヨネーズ
お好み焼きと同じように、ソースとマヨネーズをかけて食べても美味しい。濃い味付けなので、酒のつまみとしてもおすすめのアレンジだ。
- チーズ
片面を焼いている間にとろけるチーズをのせ、裏返してカリッと焼けば香ばしい味わいのねぎ焼きが作れる。ねぎとチーズは相性がよく、子どもも好きな味わいに仕上がるだろう。
- ケチャップ
ちょっと意外なのがケチャップ。ケチャップをかけるとねぎ焼きが一気に洋風になる。チーズを加えたねぎ焼きにケチャップをプラスすると相性バツグン。トッピングは手軽に味変できるので、いろいろと試してみよう。
結論
お好み焼きは頻繁に食べていても、ねぎ焼きは知らなかった人も多いはずだ。ねぎ焼きは簡単にいえば、お好み焼きのメインとなる具材がねぎの料理。お好み焼きはキャベツなどを使うが、ねぎ焼きは基本的にねぎのみを使って作る。シンプルで簡単なねぎ焼きも美味しいが、さまざまなアレンジもできるのでぜひ試してみてほしい。
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