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パプリカでカラフルきんぴらを作ろう!弁当や食卓に彩りをプラス

パプリカでカラフルきんぴらを作ろう!弁当や食卓に彩りをプラス

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年7月28日

赤や黄色など、カラフルな色合いが魅力のパプリカ。しかし、パプリカを使ったレシピは意外と思いつかないもの。今回は、パプリカを使ったカラフルなきんぴらの作り方やポイントを紹介したい。弁当や食卓に彩りをプラスしてくれるパプリカを上手に活用して、見ためも美しい食事を作ってみよう。

  

1. パプリカをきんぴらにするときのコツ

パプリカは加熱して食べることも多いが、じつは生でも食べられる。そのため、サッと加熱するだけでシャキシャキとした食感が楽しめるのだ。きんぴらの場合は、パプリカを太めにカットして食感を残すのがおすすめ。千切りのように細長くカットしてしまうと、炒めたときにしんなりしすぎてしまうので注意しよう。加熱のしすぎは食感が悪くなるだけでなく、熱に弱いビタミンなどが溶け出してしまう原因にもなる。また、パプリカはカラフルな色が特徴のため、赤や黄色などいろいろな色のパプリカを使って作るとよい。とくに弁当に入れるときは、不足しがちな赤や黄色などの明るい色を補い、見ためも華やかな弁当に仕上げてくれるだろう。

2. パプリカきんぴらの作り方

パプリカきんぴらの作り方は、基本的に普通のきんぴらと同じ。太めにカットしたパプリカをごま油でサッと炒め、砂糖や醤油などで味を付ければ完成。めんつゆを使うと、味付けの失敗がしにくいのでおすすめ。ごま油で炒めると、香ばしさがプラスされてパプリカ特有の臭みが軽減される。パプリカが好きな人は、サラダ油で作ってもよい。炒めるときは強めの火でサッと仕上げるのがコツ。パプリカと一緒にレンコンやごぼうを加えて作ると、いろいろな食感が楽しめる。ごぼうなどの火が通りにくい野菜は先に炒め、最後にパプリカを加えると火の通り具合が均一になる。ピーマンやにんじんなど、色合いのよい野菜を加えて作るとよりカラフルになって見栄えもよい。

3. パプリカきんぴらの保存方法

パプリカきんぴらは冷蔵、もしくは冷凍保存がおすすめ。冷蔵庫で保存する場合は、4日程度で食べきるようにしよう。大きめの保存容器などに入れ、その日に食べる分だけを皿に移すのがおすすめ。口に入れた箸で触ってしまったものは傷みやすくなるため、1食分ずつ小分けにして保存してもよいだろう。冷凍保存するときは、1食分ずつラップに包んだり、弁当のカップなどに分けておくと便利。完全に冷めてから小分けにし、ジッパー付き保存袋などに入れて冷凍する。保存期間は1ヶ月程度だが、冷凍庫の開け閉めを繰り返していると霜が付きやすくなるので注意しよう。できるだけ早く食べきるようにし、美味しさが損なわれないようにするとよいだろう。

4. 弁当にパプリカきんぴらを入れる際の注意点

一度冷凍したパプリカきんぴらは、ゆっくりと自然解凍させると美味しく食べられる。家で食べる場合は前日に冷蔵庫に移し、弁当に入れる場合は凍ったままの状態で弁当箱に詰めよう。夏場は弁当を持ち歩く際に菌の繁殖が心配になるが、冷凍したおかずを1つ入れておけば保冷剤代わりになる。朝、冷凍庫から出したものを入れておけば、昼頃にはちょうど解凍されて美味しく食べられるだろう。急いでいるときはレンジで解凍することもできる。加熱しすぎると水分が出てしまうため、低めのワット数で解凍するとよい。きんぴらはもともと冷たくても美味しいおかずなので、時間があるときはぜひ自然解凍で食べてみよう。

結論

パプリカを使ったおかずと聞くと洋食をイメージしがちだが、じつはきんぴらのような和食にも活用できる。ピーマンやししとうなどとあわせて使えば、緑色も加わってより食卓が色鮮やかなものになるだろう。パプリカが苦手な人も、和風の味付けなら比較的食べやすいのでぜひ試してみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年7月28日

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