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【コロンバ】はイタリアの伝統菓子!日本で知名度が低い理由とは?

【コロンバ】はイタリアの伝統菓子!日本で知名度が低い理由とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年7月27日

日本ではさまざまな国の料理が食べられているが、調べるとまだまだ知らない料理も多くある。ここで紹介する「コロンバ」という料理も意外と知られていない料理で、名前も初めて聞いたという人が多いのではないだろうか。ここではコロンバとはどこで食べられているのか、どのような料理なのかを深掘りしていく。

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1. コロンバの特徴は?

コロンバという名前を聞いただけではどんな料理か想像できないだろう。実はコロンバは、イタリアでは知らない人はいない伝統的な菓子だ。コロンバは菓子として紹介されることが多いが、厚みのあるふわふわの生地が特徴的であることから日本ではパンとして紹介されることもある。ふわふわの生地の中にはオレンジピールが練り込まれており、生地の甘さとともにオレンジのさわやかな香りと味わいを楽しむことができる。

味も特徴的なのだが、コロンバの最大の特徴はその形にある。よく知らない人が見たら歪に思えるその形もしっかりと意味があるのだ。コロンバはイタリア語で「鳩」という意味をもつ。コロンバをよく見てみると鳩の頭と羽が見えてくるだろう。なぜ鳩型かというと、鳩が平和のシンボルとして使われていることとコロンバが主に食べられる時期が関係している。コロンバのさらなる秘密について探っていこう。

2. コロンバは食べる時期が決まっている

イタリアでそれほど人気のコロンバがなぜ日本では知名度が低いのか。その理由はコロンバが普段から食べられている菓子ではないからだ。クリスマスケーキのようにその時期にしか食べられないスイーツは世界各国にあるように、コロンバもその1つである。日本ではあまりなじみがないが世界的には有名なイベントとしてイースター(復活祭)があり、コロンバはイースターの時に食べられる。イースターを簡単に説明すると処刑されたイエス・キリストが復活した日を指し、キリスト教徒にとっては非常に重要な日なのだ。イースターは春先に行われるため、イエス・キリストの復活を祝う日であるとともに春の到来を喜ぶ日にもなっている。

イースターといえばイースターエッグ、つまり卵のイメージが強いだろう。卵は再生や生命の誕生のシンボルとして扱われており、イエス・キリストの復活のイメージとぴったり合うからだ。しかし、イタリアでは平和の象徴である鳩を復活祭のシンボルとして使っているのだ。ちなみにコロンバの正式名称は「コロンバ・バスクワーレ」というのだが、バスクワーレにはイタリア語で復活祭という意味がある。この名前からイタリア人がどれだけこの菓子を大切にしているかが伺える。日本ではイースター自体の知名度が低いため、イースターのときに食べられるコロンバも知名度が低いままなのだ。

3. コロンバの作り方

イースターが近づいてくると、日本でもコロンバを購入することができるようになる。とはいっても、スーパーなどで見かけることはあまりないためネット通販が主になるだろう。手作りにチャレンジしてみるのも面白い。特徴的な鳩の型はネット通販で購入することができる。

コロンバの生地作りに必要な材料は強力粉、砂糖、塩、イースト、卵、牛乳、オレンジピールだ。コロンバは菓子だが、にイーストを入れて発酵させているため、パンのような食感が楽しめる。このほかにトッピングにアーモンドプードルと卵白と砂糖が必要となる。まずは強力粉などの材料を混ぜ合わせて生地を作っていく。表面が滑らかになるまで捏ねたらそのまま1次発酵させる。ガス抜きをして適当な大きさに成型して2次発酵に移る。2次発酵まで終えたら型に入れて、アーモンドプードルと卵白、砂糖を混ぜ合わせた液を表面に塗り、オーブンで焼く。これで手作りコロンバの完成だ。ちなみに、焼く前にアーモンドローストなどをトッピングするとより本格的なコロンバになる。

結論

イタリア伝統の菓子で、イタリアではイースターのときに食べられるコロンバは、一見不思議な形に見えるが、よく見てみると平和の象徴である鳩の形をしているのが分かる。パンのようなふわふわ食感とともにオレンジピールのさわやかな甘みと香りを楽しむことができる。イースターになじみがない日本ではあまり流通していないのだが、手作りすることもできるので興味があれば作ってみよう。
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