1. スピード勝負のパスタ料理に、ドライトマトはうってつけ!
ドライトマトは、乾燥により旨みが凝縮されている。水分が抜けているため見ためこそ少なそうだが、少量でも料理の味に大きく影響する。一方で、水分が少ないことから拭き取りなどの作業をする必要がなく、そのまま料理に入れるだけでも問題ない。パスタは麺の茹で時間やのびるまでの制限時間の関係で、スピード勝負の料理だといえる。ドライトマトであれば余計な工程を増やさずに済むため、料理に慣れていない人でも比較的使いやすいだろう。栄養もしっかり摂れることから、ドライトマトはメリットの多い食材だといえる。パスタに積極的に使ってみよう。
2. まずは簡単なパスタに、気軽にドライトマトを使ってみよう
ドライトマトをパスタに使えば、ほかの具をさほど入れなくても十分に美味しく仕上げられる。簡単な例をいくつか見てみよう。
ペペロンチーノ
ペペロンチーノを作る際、オリーブオイルににんにくを入れてゆっくり加熱し、唐辛子も加えて加熱、という手順で作る。ドライトマトを加える際は、単純に唐辛子と同じくらいのタイミングで油に加えるだけでいいのだ。ドライトマトは水分が抜けているため、熱い油に直接入れても油はねが起こらない。ペペロンチーノを作り慣れている人なら、苦労なく調理できるはずだ。一方でドライトマトの香りは強く、全体の味を一気にトマト風味に変えてくれる。手間なく美味しく仕上げられるのは嬉しい。好みによってバジルなどを添えると、また違った美味しさを楽しめる。
ツナとドライトマトのパスタ
ツナとドライトマトを組み合わせたパスタもおすすめだ。作り方はいくつかあるが、単純に茹でたパスタにツナとドライトマトを絡めるだけでも十分に美味しい。ツナの油や塩気のおかげで、少し塩かしょうゆを加える程度で味付けが完結する。好みでほかの具材を加えたり、ペペロンチーノの容量でにんにくを使ったりしてももちろん美味しい。
パスタ作りに慣れない人は、まずは上記のような簡単なレシピにドライトマトを使ってみて、具材を足すなど少しずつ工夫してみるのがおすすめだ。それだけでも十分に美味しく仕上げられる。
パスタ作りに慣れない人は、まずは上記のような簡単なレシピにドライトマトを使ってみて、具材を足すなど少しずつ工夫してみるのがおすすめだ。それだけでも十分に美味しく仕上げられる。
3. ドライトマトは、アレンジパスタとも相性バツグン!
時間に余裕のある人、こだわりたい人は、ドライトマトを使ってもっと手の込んだパスタを作ってみるのもよいだろう。例をいくつか見ていこう。
プッタネスカ
娼婦風スパゲティとも呼ばれることのある料理だ。ペペロンチーノの食材に加えてオリーブやケッパー、アンチョビなどを入れ、水で戻したドライトマトを戻し汁ごと加えてソースを作る。慣れればそこまで苦労せずに作れるうえ、さまざまな食材が組み合わさった複雑な味わいを楽しめる。応用の幅も広く、たとえば魚介類や肉を加えても美味しい。見ためもオシャレなので、作れるようにしておいて損はない。
クリームパスタ
クリームパスタといえば白、あるいはカルボナーラのような黄色が定番だ。しかし、トマトを加えるのも美味しい。ドライトマトを潰して混ぜ込めば赤みがかったクリームになるほか、潰さずに加えるのも味や香りが目立って美味しい。たとえばホタテや鶏肉などの比較的淡白な食材がよく合うだろう。
ここでは代表的なパスタだけ紹介したが、ほかにもドライトマトと相性のよいレシピは数多い。興味のある人はぜひ調べて試してみよう。
ここでは代表的なパスタだけ紹介したが、ほかにもドライトマトと相性のよいレシピは数多い。興味のある人はぜひ調べて試してみよう。
結論
ドライトマトの使い方として、パスタに加えるのはおすすめのひとつだ。何となくハードルが高そうにも思えるが、シンプルなペペロンチーノやツナパスタに使っても十分美味しい。慣れない人でも苦労せず仕上げられるはずだ。ほかにも数多いパスタ料理と相性がよく、こだわりたい人も試しがいがあるだろう。いずれにせよ、ドライトマトの濃厚な旨みを味わっていただきたい。
この記事もCheck!