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ドライで【トマト】を美味しく保存する!干して旨味をアップする方法。

ドライで【トマト】を美味しく保存する!干して旨味をアップする方法。

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年3月19日

イタリアなどからの輸入物というイメージがあるドライトマト。だが、実は自宅でカンタンに手作りすることができる。太陽の光をいっぱい浴びて熟したトマトを乾燥させると、旨味と甘味と栄養が、ギュッと凝縮。挑戦しないのはもったいない。

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1. トマトをドライにするメリット

真っ赤なトマトを干して乾燥させたドライトマト。市販のものを食べた時、あまりの甘さに驚いたことはないだろうか。トマトの品種や気象条件によって味は微妙に違ってくるが、この甘さは、ぎゅっと旨味成分が凝縮した証拠。濃厚なコクと甘味で、カナッペにしても、パスタやピザ、煮込み料理にほんのひと切れ加えるだけでも、料理に深い奥行きをもたらす食材だ。地中海沿岸地域では、いわゆる干ししいたけのような存在で、昔から欠かせないものだ。

ドライにするメリットはいくつかあるが、まずは、保存性が高まる点だ。水分が抜けることで傷みにくくなり、冷蔵で1カ月ほどキープできるようになる。それにも増して素晴らしいのが、旨味が格段に増す点。特に煮込み料理に最適で、トマトソースなどにプラスすると、濃厚でコクがある味わいになる。

また、味の濃度が高まると同時に、栄養面の数値も軒並みUP。残念ながら、ビタミンCなど熱に弱い栄養素は減少してしまうが、β-カロテンは生トマトの3倍近く、リコピンは4倍にもなるといわれている。また、グルタミン酸&グアニル酸の旨味がさらに増すのも特徴。ドライトマトは昆布にも負けないほどの天然の旨味調味料といえるだろう。

2. トマトをドライにする方法

干すだけで多彩なメリットがあるドライトマトは、天日干しをはじめ家庭のオーブンや電子レンジを使って、誰もが作ることができる保存食。特売でまとめ買いをした時や、家庭菜園で多く収穫した時こそ、ドライトマトに挑戦してみるチャンスだと心得よう。トマトの大きさによって加熱や乾燥時間は変わってくるので、こまめにチェックしながら作業をすすめよう。いずれの干し方でも密閉容器に入れれば11カ月くらい保存できる。

■作り方の手順:干す際の下拵え(天日・オーブン・電子レンジ共通)

完熟のトマトを洗い、縦半分に切る→スプーンで種を取り除く→キッチンペーパーで水分を拭き取る→切り口を上にして塩を振る。
  • 大玉のトマトの場合は、種の部分を取り除き、さらに薄くスライスするとよい。
  • 初心者は作りやすいミニトマトから始めると失敗も少ない。

■天日干しの場合:3日間ほどかけ、自然の環境で乾燥させる

ざるなどにカットしたトマトを並べて、日光の下で2~3日干す。湿度が高いとカビが生える原因になるので、天候には配慮を。

■オーブンの場合:1時間半~3時間ほど低温でじっくり加熱し、水分を飛ばす

天板にオーブンシートを敷く→100度ほどの低温にオーブンを予熱→天板にトマトを並べてオーブンで約1時間焼く→トマトから出る水分を拭き取り、さらに1時間ほど焼く→乾燥したら天板に載せたまま、風通しのよい場所で完全に乾かす。

■電子レンジの場合:15分~30分ほどで最も短い時間でドライにできる

耐熱皿に下拵え後のトマトを並べる→600wの電子レンジで5分ほど加熱する→トマトから出てきた水分をペーパーで拭き取る→さらに5分ほど加熱する→水気がなくなるまで5分ごとに様子を見ながら作業を繰り返し、完全に乾かそう。

3. ドライトマトのオススメの食べ方

このように、オーブンや電子レンジを使えば、手間もそんなにかからず完成するドライトマト。ぜひ作ってみて、生のトマトとはまた違う味わいを、食卓で楽しんでほしい。

完成後のドライトマトは、そのままでも充分活用できるが、オイル漬けにすればいっそう料理の幅が広がるのでオススメだ。
作り方は、赤唐辛子やニンニク、ローズマリーなどと一緒にオリーブオイルに漬け込むだけ。パスタはもちろんサラダ、トマトソースやシチュー、リゾットなど、何に入れても美味しさが倍増する。
ヨーグルトやアイスクリームと混ぜたり、ケークサレやクッキー、パンの生地に仕込んだりしても、よい働きをしてくれる。
太陽の恵みがふんだんに詰まったドライトマト。ぜひキッチンに常備してもらいたい。

結論

カンタンにできるうえ、レパートリーの幅も広がるドライトマト。次の週末に作っておき、お手製パスタにこっそり忍ばせれば、家族も「お父さん、料理の腕があがったね」と絶賛してくれるかもしれない。

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