【マシュマロコーンフレーク】は食感が魅力！レンチンだけで作れる！

ちょっとしたプレゼントに手作りお菓子を作ると喜ばれるのだが、お菓子作りは用意する材料が多いうえに工程も多いため挑戦しにいと感じるかもしれない。しかしそんな悩みを解決してくれるのがマシュマロコーンフレークだ。名前の通り、マシュマロとコーンフレークを使ったお菓子だ。ふわふわ食感のマシュマロとサクサク食感のコーンフレークがどうやって組み合わさるのか疑問に感じる人もいるかもしれない。

マシュマロコーンフレークでは、マシュマロはつなぎの役目を担っている。コーンフレークは1つ1つがバラバラだが、マシュマロと一緒に調理することで1つの塊になりザクザクとした食感のクッキーのように楽しめるのだ。そしてコーンフレークのザクザク感の間にマシュマロのふわふわとした食感を楽しむことができる。また、コーンフレークの素朴な味わいの中にマシュマロの甘さがアクセントとして楽しめるのもマシュマロコーンフレークの魅力だ。

マシュマロコーンフレークは耐熱容器と電子レンジがあれば簡単に作ることができる。耐熱容器にマシュマロを入れたら、ラップをして電子レンジで加熱する。使用する電子レンジによって異なるが、600Ｗで1分ほど加熱して様子を見よう。マシュマロが溶けていたら大丈夫だ。ちなみにラップをせずに電子レンジで加熱すると、きれいに溶けないといった失敗に繋がる可能性があるため必ずラップをしよう。溶けたマシュマロの中にコーンフレークを入れて混ぜ合わせれば、あとは冷やすだけだ。電子レンジがない場合は鍋やフライパンでも作ることができる。鍋やフライパンにそのままマシュマロを入れて加熱するとくっついてしまう可能性があるため、バターを一緒に使うとよい。バターとマシュマロが焦げないよう火加減には注意しよう。

マシュマロコーンフレークの成型方法は好みだ。スプーンですくって一口大くらいにしてもいいし、ボール状に成型すればより食べごたえのあるマシュマロコーンフレークにしてもいい。また、長方形にして冷やし固め、包丁で棒状にカットしたらシリアルバーのようにもなる。プレゼントとしてマシュマロコーンフレークを使う場合はラッピングに合わせて成型するとよいだろう。ぜひいろいろな形を試してほしい。

マシュマロコーンフレークは簡単にできて美味しいのだが、色みが地味なのが欠点だ。しかしアレンジすれば華やかなスイーツに大変身する。アレンジといっても食材を足すだけで作り方は変わらない。まずおすすめしたいのがスイーツのトッピングにもよく使われるドライフルーツだ。複数のドライフルーツを使えば見ためが色鮮やかになるうえにフルーツの甘みが加わるため味のアクセントにもなる。また、ナッツ類を加えるのもよいだろう。ナッツ類の香りと軽い食感とマシュマロコーンフレークと相性バツグンだ。ただしナッツ類をそのまま入れてしまうと大きすぎてしまうため、混ぜる前に粗く刻んでおくことをおすすめする。そうすることでマシュマロコーンフレークとよりなじみやすくなる。

また、バターやチョコを加えて味わいに変化を出すのも面白い。電子レンジ調理でバターを使う場合はマシュマロと一緒に加熱して溶かし、コーンフレークと混ぜ合わせるようにしよう。チョコを使う場合はナッツ類と同じく粗く刻んでからマシュマロコーンフレークに混ぜ込む。コーンフレークやマシュマロの味も変えればバリエーションは増えるため、ぜひいろいろな味のマシュマロコーンフレークに挑戦してみよう。

溶かしたマシュマロとコーンフレークを混ぜ合わせて冷やすだけで作れるマシュマロコーンフレークの素朴な味わいと独特の食感は、一度食べたら忘れられない。ドライフルーツやナッツ類を入れたり、かわいらしい形に成型したりすることでプレゼントとしてあげることもできる。料理初心者にもおすすめのスイーツだ。