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醤油ベースのねぎ焼きの発祥はどこ?本場の味の作り方を紹介!

醤油ベースのねぎ焼きの発祥はどこ?本場の味の作り方を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年8月12日

生地にたくさんのねぎが入った、ねぎ焼きという食べ物を食べたことがあるだろうか。ねぎ焼きはお好み焼きのメイン具材がねぎになったようなもので、ねぎ特有のシャキシャキとした食感と香ばしい醤油の香りが特徴的。今回は醤油ベースのねぎ焼きの発祥地とともに、そのほかのねぎ焼きの種類などを紹介しよう。

  

1. 醤油ベースのねぎ焼き発祥の地は大阪府

ねぎ焼きが最初に作られたのは、お好み焼きやたこ焼きを中心とした粉もんが有名な大阪府。ねぎ焼きもお好み焼きと同じく、粉もんに分類される。発祥の店は大阪府に本店を構える「ねぎ焼き やまもと」という店だ。この店では最初、まかないとしてねぎ焼きを作っていた。残った食材などを使って工夫をこらしたお好み焼きを作っているうちに、ほかのお客さんからも同じものを食べたいとリクエストされたのが始まりだそう。その後、醤油味のねぎ焼きは大阪の味として親しまれるようになり、現在ではほかの県でも幅広く愛されている。店内では名物のねぎ焼きだけでも複数種類のメニューが用意されていて、ほかにもお好み焼きなどの粉もんが食べられる。醤油香るねぎ焼きは、大阪に行った際にはぜひ食べたいグルメの1つだ。

2. ねぎ焼きには醤油以外の味もある?

大阪府で生まれたねぎ焼きは醤油ベースの味わいが定番だが、じつはほかの味付けをしたねぎ焼きもあるのだ。自宅で作る場合は、お好み焼きのようにソースやマヨネーズをかけて食べる人も多いだろう。また、さっぱりとした味わいのポン酢をかけて食べる人もいる。醤油味にするときも、あとから醤油をかけたり焼く段階で生地に醤油を塗って香ばしく仕上げたりと、さまざまなバリエーションが楽しめるのだ。ねぎ焼きは味や入れる具材を変えるだけでも、いろいろな味わいが作れて面白い料理でもある。大阪の店ではスジこんと呼ばれる牛スジとこんにゃくの甘辛い煮物を入れることも多く、コクや食感がプラスされてより美味しく仕上がる。

3. ねぎ焼きに使うねぎの種類によっても味が違う

大阪で作られる醤油ベースのねぎ焼きに使われるねぎのほとんどは青ねぎだが、使うねぎの種類を変えてみるとまた違った味わいが楽しめる。たとえば関東ではなじみ深い長ねぎを細かく切って入れると、青ねぎよりもシャキシャキとした食感の強いねぎ焼きが作れる。長ねぎは白い部分だけでなく青い部分も使えるため、上手くブレンドして作ってみるのもおすすめ。また、地方で作られている特産物のねぎを使っても美味しいねぎ焼きが作れるだろう。日本には青ねぎや長ねぎだけでなく、九条ねぎや深谷ねぎといったさまざまな種類のねぎが存在する。ぜひ自分好みのねぎを探しながらねぎ焼きを作ってみてほしい。

4. 本場大阪の醤油香るねぎ焼きを作ってみよう

本場大阪の醤油香るねぎ焼きを作るためのポイントはたっぷりのねぎと美味しい生地、そして中に入れるスジこんの3つ。小麦粉・卵・水で作った生地に小口切りにした青ねぎをたっぷりと加え、さらにスジこんを加えてフライパンで焼きあげよう。ねぎの食感をしっかり残したい人は半量の生地をフライパンに流してからねぎをのせ、さらに残りの生地を流して焼くのがおすすめ。生地と生地でねぎを挟む形になるため、混ぜ込むよりもシャキシャキとした食感に仕上がる。香ばしく焼きあげたいときは、焼きあげた生地の両面に醤油を塗り、もう一度フライパンでサッと焼きあげよう。醤油を焼くことで、より香りが立ったねぎ焼きが作れる。

結論

ねぎ焼きはお好み焼きと近い食べ物だが、やはりお好み焼きで有名な大阪府が発祥だった。大阪のねぎ焼きは青ねぎを使った醤油ベースの味付けだが、ほかのねぎを使ったり味付けを変えたりしも美味しく食べられるとは驚きだ。ぜひ、自分好みのねぎや味付けを探りながら作ってみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2020年8月12日

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