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鮭ハラスはマグロでいう大トロ!?特徴や栄養、食べ方を解説!

鮭ハラスはマグロでいう大トロ!?特徴や栄養、食べ方を解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年8月 2日

ハラスとは鮭のお腹の身の薄い部分だ。脂ノリがバツグンで、ほんのりとした甘さがあとを引くほど美味しい。焼きたてはもちろん冷めてもやわらかで、弁当のおかずやアルコールのつまみにピッタリ。中でもとくに脂ノリがいいといわれているのが、アトランティックサーモンのハラスだ。今回は鮭ハラスの特徴や含まれる栄養素、基本の食べ方を紹介しよう。

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1. 鮭ハラスの特徴

最初に鮭ハラスの特徴を紹介しよう。ハラスとは鮭の腹の身の薄い部分だ。弾力がありやわらかな身質で、旨みがたっぷりと凝縮されている。マグロの大トロともいわれるほど脂ノリがバツグンで、寿司ネタやおにぎりの具としても人気だ。ちなみに脂ノリがいいのは大切な内臓を守るため、たっぷりの脂肪を蓄えているからである。中でもとくに脂ノリがいいといわれているのが、アトランティックサーモンのハラスだ。

ハラスの名前の由来は「大根にスが入る」からきているらしく、ハラはネーミング通りに腹で、スは鮭から内臓を取り出して、捌いたときに身が大根にスが入った形に似ているからという。ちなみにカツオやマグロは同じ内臓を取り囲む腹の肉の部位を、ハラモと呼ぶことが多いようだ。

いまでこそ希少部位といわれるハラスだが、脂っぽいため昔はあまり好まれず捨てられていたという。インターネット上のショップで販売されているハラスを見ると、普通の鮭とは異なり形やサイズは不揃いでバラつきのあるものが多い。また鮭1匹からとれるハラスは2本と、ごくわずかで時期により品薄なときもある。

2. 鮭ハラスの栄養素

次に鮭ハラスの栄養素について紹介しよう。脂ノリがいいと紹介した鮭ハラスだが、食べ過ぎると脂質を摂り過ぎるのでは?と気になる人もいるだろう。サケ科の魚には紅鮭・白鮭・キングサーモン・アトランティックサーモンなど、いくつか種類があるが、一般的に鮭といえば白鮭だ。

白鮭に含まれる栄養素は悪玉コレステロールを減少させ動脈硬化を予防するEPA(エイコサペンタエン酸)や、中性脂肪を減らし脳の健康に影響のあるDHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれている。また良質なたんぱく質を豊富に含んでおり、たんぱく質の消化・吸収を助けるビタミンB1・B2・D・E・B6も多く含む。さらに抗酸化作用のあるアスタキサンチンも含んでおり、そのパワーはビタミンEの550倍ほどで、β-カロテンの約40倍だ。

さまざまな栄養素を含んでいる鮭だが、皮の部分には健康のために意識して摂取すべきオメガ3脂肪酸を含んでいる。オメガ3脂肪酸はコレステロールをはじめ血液中の中性脂肪を減らす働きがあり、血液をサラサラにする効果が期待できる。しかし、加熱すると過酸化脂質に変化し血液を凝固するという。カリッと香ばしく焼いた鮭の皮を美味しいと食べている人がいるかもしれないが、食べ過ぎは逆に血液がドロドロになる要因になりがちだ。ちなみに缶詰を取り扱うメーカーでは脂がのったノルウェー産の鮭ハラスを塩漬けにして、燻製の缶詰で販売している。内容量は1缶あたり70gでカロリーは326kcalだ。

3. 鮭ハラスの基本の食べ方

次に鮭ハラスの基本の食べ方を紹介しよう。鮭ハラスの基本の食べ方のひとつが、シンプルに焼く方法だ。焼くのはグリルでもフライパンでも構わない。焼いたあとにしょうゆをたらし、ワサビをのせて食べるのもおすすめの食べ方だ。ハラスの皮は分厚いので皮のみをはがして、しっかりと焼いて食べても旨い。生食用の鮭ハラスなら刺身やルイベで食べてもOK。ちなみにルイベとはアイヌ語の「る=溶ける、いべ=食べ物」のことだ。刺身用に凍らせた生鮭をルイベとよび、北海道ではなじみの鮭の刺身である。

また鮭ハラスの身をほぐし、ごはんの上にのせてお茶漬けにしたり、チャーハンの具にしたり、グリルで焼いて余分な脂を落としバターしょうゆパスタに混ぜたりして食べるのもおすすめだ。

結論

鮭の希少部位であるハラスは脂ノリがよく、フライパンで焼くときにはサラダ油をひかなくても大丈夫。逆に脂が多すぎると感じたら、グリルで脂を落としながら焼くとよい。先述したように鮭ハラスはマグロでいえば大トロにあたる部分で、ふんわりとろけるような食感と旨みを堪能できるのが魅力だ。冷凍保存しておけば、あと一品欲しいときに重宝するだろう。
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