このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
エビフライのしっぽは食べる派?食べるなら下処理を忘れずに!

エビフライのしっぽは食べる派?食べるなら下処理を忘れずに!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2020年8月14日

エビフライの食べ方と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、おそらくしっぽを食べるか食べないか、という話ではないだろうか。個々人によって意見が分かれる興味深い話ではあるが、実際のところ食べて何かメリットやデメリットはあるのだろうか。知っておいて損はない。そこで本記事では、エビフライのしっぽの適切な処理方法や、食べることによる影響について説明していく。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. エビフライのしっぽを食べるか食べないかは、意見が分かれている

エビフライのしっぽを食べる、食べないという話をしたことのある人も多いだろう。ただ話は少し紛らわしく、しっぽといっても先の殻のような部分を指すこともあれば、しっぽの付け根にある身を指す場合もあるようだ。しっぽを食べるかどうかには地域差があるとの調査もあるが、個人差も大きいと考えられる。意見が分かれる理由は、しっぽの独特の苦みや、気をつけないと口の中に刺さるほどの固さなどにあるのだろう。エビは身近な食材で、中でもエビフライは老若男女を問わず親しまれる料理だといえるが、このような意見の違いが生じるのは面白い。

付け根の身は美味しい!

しっぽを食べないという人でも、しっぽの付け根にある身は食べて損はない。エビのほかの部位の身と変わらず美味しいため、残すのは損だ。殻を一切食べたくないという場合でも、身の周りの殻なら比較的簡単に外せるはずだ。

2. エビフライのしっぽは、調理の際に適切な処理が必要!

エビフライのしっぽは、食べる、食べないという問題以前に、処理の仕方が重要だ。しっぽの中には水分が詰まっている。においの原因になるほか、そのまま揚げてしまうと温度差のため破裂する可能性もある。安全に調理するためにも、処理が必要だ。といってもやることは単純で、しっぽの先を切って水分を出せばよい。なお、注意しないとしっぽ全体を切り落としてしまうこともある。それでは仕上がりの見ためが悪いので、うまく先だけを切り落とすようにしよう。切りにくければ、包丁を研げば解決するかもしれない。なお、しっぽは不潔だという声もあるが、しっぽの内部にある水分をしっかり取ったうえで十分に加熱すれば問題ないだろう。生の状態ではしっぽは黒みがかっているが、十分に揚がれば赤色に変わる。この状態なら、衛生的にも問題ないだろう。

3. エビフライのしっぽに含まれるキチン質は、摂っても問題ないのか?

エビフライのしっぽが嫌いという人の理由には、しっぽの成分によるものもある。実際のところ、しっぽにはどのような成分が含まれるのだろうか。実は、エビのしっぽは主にキチン質という物質で構成されている。

キチン質とは?

キチン質は多糖類の一種で、エビでいえばしっぽだけでなく殻にも含まれる。ほかにもカニの殻に含まれるほか、イカの吸盤および軟骨やきのこなどにも含まれている、意外にも広く分布している物質だ。我々の生活の中でも、気付かないながらも身近なものだともいえる。

キチン質は食べられるか?

エビの殻は鬼殻焼きという料理で食べられ、またイカもよく吸盤ごと食べられることから、キチン質は食用としても親しまれているといえる。しっぽも同様に問題なく食べられると考えてよいだろう。ただ、消化はよくはないため、食べ過ぎは胃腸への負担となるだろう。一方で、食物繊維としての作用をもつという報告もあることから、ほどほどの量を食べれば身体にプラスになるという見方もできる。このようにさまざまな話があるが、結局のところ問題なく食べられる、しかし好みで食べなくてもよい、とまとめれば十分だろう。ただ、食べる際はよく噛むように心がけよう。先述のように口の中に刺さるほど鋭いため、下手をすると喉などにも刺さりかねない。食べ方に気を付けさえすれば、エビのしっぽを食べて損はないだろう。

結論

エビフライのしっぽを食べる、食べないという話は有名だが、実際のところ食べ過ぎなければ問題はないといえる。しっぽの成分にはキチン質が多いが、イカやきのこなどほかの食べ物にも含まれる物質なので、意識せず食べることも多いだろう。しっぽは適切に処理すれば香ばしさがあり美味しい。エビフライのしっぽが好きな人は、ぜひ継続して食べていただきたい。
この記事もcheck!
  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ