1. 炭酸水を使ったアレンジドリンクのススメ

炭酸水とは
炭酸水は、炭酸が含まれた水のことを指す言葉である。実は炭酸水は、そもそも天然のもの。地中から湧き出る炭酸ガスを含んだ水=鉱泉のことで、ヨーロッパでは古くから医療用水としても活用されてきた歴史がある。人工的に作られるようになったのは、1770年頃。その後、炭酸水に果汁を入れた炭酸飲料が開発され、各国へ広まっていった。現在では炭酸水といえば、二酸化炭素を水に溶かしたものを指すことがほとんど。無糖なので、カロリーはゼロ。
炭酸水と炭酸飲料
炭酸水と混同されがちなのが、炭酸飲料。炭酸飲料とは炭酸水と炭酸水に果汁や酸味料、フレーバー、植物の種や実、根茎、乳製品などをプラスした飲み物の、両方を含む言葉である。具体的には炭酸飲料といえば、炭酸水、コーラやジンジャーエール、トニックウォーターなど、ぐっと幅が広くなるということだ。
日本と炭酸水
日本に炭酸飲料が持ち込まれたのは、ペリー来航の頃。のちのラムネにつながるレモネードが持ち込まれたのが最初だといわれている。その後、長崎にラムネが持ち込まれ、製造されるようになり、1865年に国産第1号のレモン水と呼ばれる炭酸飲料が発売されたそうだ。
2. 炭酸水を使った簡単アレンジドリンク

果汁100%ジュース
もっとも手軽で美味しいのは、炭酸水と果汁100%のジュースを割ったドリンク。氷を入れたグラスにジュースを注ぎ、上から炭酸水を静かに注ぐと美しい仕上がりに。レモンやミントを飾るとぐっとオシャレな雰囲気になる。炭酸水とジュースの割合は、好みでOKだが、初心者は半々くらいからスタートするとよいだろう。
冷凍フルーツ
冷凍フルーツと炭酸水の相性もバツグン!ベリーやぶどう、マンゴー、パイナップルなど、コンビニエンスストアで売っている冷凍フルーツでOK。フルーツをミックスして楽しむのもよいだろう。作り方は、冷凍フルーツを入れたグラスに炭酸水を注ぐだけ。ほんのりフルーツ香る炭酸水は、さっぱりとしていて飲みやすいうえ、見ためが美しいのでノンアルコールカクテルムードで楽しむことができる。フルーツは、少し溶けたタイミングで食べるのがおすすめ。ミントなどを飾ってもよいだろう。
ティー&コーヒー
紅茶やコーヒーを炭酸水で割るといつもとは違った味わいを楽しむことができる。甘みをつけたアイスティーやアイスコーヒーを炭酸水で割るとより飲みやすい。オレンジやレモンの果汁を合わせるとさらにさわやかな味わいに。
3. 炭酸水を使ったこだわりアレンジドリンク

自家製ジンジャーエール
ジンジャーエールの素を作っておけば、炭酸水と合わせていつでも自家製ジンジャーエールを楽しむことができる。スライスまたはすりおろした生姜、砂糖、水、レモン汁などを火にかけて煮詰める。それを煮沸した瓶に詰めよう。クローブやシナモンなどを加えるとさらに風味が豊かになる。炭酸水と割って、自家製ジンジャーエールを楽しもう。レモン以外に、ライムやほかの柑橘を使ってもよい。
季節のフルーツコンポート
季節のフルーツを砂糖とレモンで煮たコンポートは、炭酸水との相性バツグン。いまの季節なら、プラムや杏、桃などがおすすめ。色が少し落ちてしまうが、甜菜糖やきび砂糖を使うと柔らかな甘みで子どもにも飲みやすい。作り方はざっと砂糖をまぶして、しばらくおいて水分が出てきたらレモンを加えながら煮詰めるだけ。旬のフルーツは水分がたっぷり含まれているので、さっと煮るだけでOK。こちらもスパイスやハーブを合わせて自分らしい味わいに仕上げることができる。
結論
炭酸水は、そのまま飲むもよし、無糖なのでアレンジにも非常に向いている。市販品を活用した簡単なアレンジなら、いますぐチャレンジできるはず。見ためにも美しいドリンクばかりなので、子どもと作っても楽しいだろう。炭酸水のアレンジドリンクで暑い夏を乗りきろう!
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