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たった3つを守ればOK!スマホで上手に料理を撮るコツ

たった3つを守ればOK!スマホで上手に料理を撮るコツ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年9月 6日

スマホのカメラ機能の充実はめざましく、スマホがあればカメラは要らない!といわしめるほどだ。なかでも料理は、被写体として人気が高く、SNSにアップするのが日課だという人も多い。今回はそんなスマホで撮影する料理写真についての話。スマホで料理を撮るコツは、たったの3つ。しっかり学んで、もっと美味しそうな写真を撮影しよう。

  

1. スマホで料理を撮るコツは下準備が大事

いくらスマホで料理を撮るコツを習得したとしても、料理自体のクオリティーが低ければ、そんなに美味しそうに撮影できるものでもない。必要以上に飾る必要はないものの、下準備として、美味しく映るように仕上げる必要がある。またその下準備を通して、料理のどんな部分にフィーチャーしたいか?を決めると撮影がスムーズだ。余計なものが写り込まないように排除しておくことも忘れずに。

盛り付けは高さを意識

自宅で料理を盛り付ける場合は、まず高さを意識すること。写真はどんなに工夫しても、最終的には平面になる。フラットな状態だと臨場感や動きがないため、つまらない写真になりがち。これを回避するためには、被写体に動きをつける必要があるのだ。高さを意識して盛り付けることで、のっぺりした印象を打破するのが正解だ。

余白でこなれ感を

盛り付け上手は、余白使いが上手。皿いっぱいに広げるのではなく、中央、左右など、どこかに寄せてみたりして、あえて余白を残すように意識するとよい。また余白を作りやすい皿選びも重要。柄のついた皿はどうしても余白作りが難しいので、初心者はプレーンな皿を使うことをおすすめしたい。

2. 光を使ってスマホで料理を撮るコツ

自然光が吉

カメラ同様、スマホでの撮影も光は非常に重要。もっとも手軽に美しく撮影できるのは、自然光。とくにサイド光は、簡単に美しい写真を撮影することができる。サイド光とは、被写体に対してサイドから光が差している状態。ちなみにカメラと同じ方向からの光は順光、逆は逆光となる。順光は全体にまんべんなく光が当たるおかげで、平面的な印象に。逆光は、コントラストのついた写真に仕上がる。料理の色合いを美しく見せてくれる自然光は、窓際の席や場所で取り入れるとよい。

暗い場合は

自然光が入らない室内で撮影をするとどうしても暗く、沈んだ写真になりがち。この場合は、明るさを調整するとよい。手動ではもちろん、スマホアプリで調整するのもあり。

光は一点集中

自然光を使える場合は、室内の電気など、ほかの光源はすべて消すことが重要。いろいろな場所から光が当たると不自然な写真になってしまうので注意が必要だ。

3. 構図を意識してスマホで料理を撮るコツ

フレームのセレクト

縦位置の写真は、奥行きが出るので背景にもこだわりたい。あえて後ろにピントを当てて前の料理をぼかし気味にする、料理以外のグラスなども含めて、テーブルセッティングで魅せる場合にも有効だ。横位置は料理にぐっとフォーカスする撮影に向いている。全体を写すことなく、あえて接写気味によって撮ると迫力満点の仕上がりに。そのほか、SNSなどでは正方形=スクエアで撮影することもできる。スクエアはオシャレなムードが味わえる便利なフレームで、真俯瞰、真正面などの撮影にも向いている。何をどう撮影したいか?によって、フレームの形が異なるというわけだ。

アングルに変化

料理写真は、どうしても料理の真ん中にピントを合わせがち。ときには、このピントを少しずらしてみよう。ぐっとオシャレなムードになる。あえて中央から外して、余白をもたせながら撮影する。料理にとにかく寄ってみるなど、メリハリをつけて撮影してみよう。見比べながら、好きなアングルやフレーム、構図などを自身で知るのが上手になるコツである。

結論

皿を並べるときは対角線状に、グリッド表示を活用して交点に配置するなど、このほかにもテクニックは山ほどあるが、まずはここで紹介したスマホで料理を撮るコツを抑えて、とにかく何枚も写真を撮りまくろう。数をこなすことで、見えてくることがきっとあるはずだ!
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  • 更新日:

    2020年9月 6日

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