せせりはパスタとの相性もバツグン！おすすめパスタメニューを紹介

せせりはジューシーで濃厚な味わいが魅力だが、そんなせせりの特徴はパスタとの相性もいいという点だろう。パスタにせせりを使うことで、ボリュームが増すうえに、せせりの旨みがあふれだすので、パスタにコクを与えてくれるのだ。また、せせりはどんな味付けにも合うので、濃厚な味わいのトマト系やクリーム系パスタ、さっぱりとした味わいの和風パスタやオイル系パスタまで幅広く合わせることができるのだ。

濃厚なトマトソースはペンネにも味が絡まりやすくフライパン1つで手軽にトマトソースパスタが作れる。作り方はせせりを食べやすい大きさにカットし、オリーブオイルとニンニクを熱したフライパンで炒める。そこにトマト缶と水、ペンネ、塩を加えて煮込み、最後に味を調えたら完成だ。パスタを別で茹でる必要がないので、フライパン1つで作れるのがうれしい。

せせりを使ってミートソーススパゲッティーを作れば、ジューシーな肉汁があふれだして食べごたえのあるパスタになる。せせりと長ねぎを細かく刻んでおく。鍋にオリーブオイルと刻んだにんにくを入れて火にかけ、香りがでてきたらせせりを入れてほぐしながらよく炒める。そこに長ねぎを加え白ワインとトマトピューレ、水を加えて煮込み、塩こしょう、しょう油で味を調える。茹でたパスタとソースを和えたら粉チーズをかけて完成だ。

いつものホワイトソースにせせりを加えることで、シンプルながらせせりの旨みが詰まった濃厚パスタになる。せせりと白ネギを食べやすい大きさにカットしておき、バターを溶かしたフライパンでまず白ネギと小麦粉を炒める。粉っぽさがなくなったら温めた牛乳を加えて小麦粉を溶かし、せせりを加えて煮込む。塩こしょうで味を調え、そこに茹でたパスタを加えてソースと和えたら完成だ。

春を感じられる菜の花とせせりを合わせれば、彩りも豊かな和風パスタを作ることができる。作り方は菜の花を食べやすい大きさにカットし、塩茹でしておく。ごま油を熱したフライパンでせせりを炒め、茹でたパスタ、菜の花を加え、めんつゆで味を調える。皿に盛り、いりごまをふりかけて完成だ。基本の味付けはめんつゆなので、失敗もなく簡単に絶品和風パスタが作れる。

せせりをペペロンチーノに使うことで、ボリュームとコクのある仕上がりになる。まず、パスタを好みの固さに茹でたら、フライパンにオリーブオイルと鷹の爪、にんにくを加えて香りが出たら、せせりとスライスした玉ねぎを炒める。そこに茹でたパスタを加え、塩で味を調えて仕上げにレモンの皮のすりおろしをかけたら完成だ。レモンの皮のさわやかな風味でさっぱりとした味わいに仕上がる。

せせりと梅干しを合わせることで、食欲がないときや暑い夏でも食べやすいパスタに仕上がる。一口大に切ったせせりにしょう油と酒で下味を付けておき、みょうがと大葉を細切りにしておく。梅干しはパスタになじみやすいように種を出して包丁でたたいておくといいだろう。フライパンでせせりを炒めてそこに茹でたパスタと梅干を加えて和える。最後にしょう油で味を調えたら、皿に盛りみょうがと大葉をトッピングしたら完成だ。

せせりは弾力のある食感と濃厚でジューシーな味わいなのでパスタの具材にすると、食べごたえと旨みを感じられる。せせりを使ったパスタはさまざまな味わいがあるので、その日の気分や好みによって味付けを変えて楽しむのもおすすめだ。