1. タレと絡めるまぜそばとは?油そばの違いも解説

最近専門店の出店も増えているまぜそばは、若者を中心として人気がある。せっかくだから流行りのまぜそばを堪能したいと思っても、油そばとの違いがわからない。まずはまぜそばとはどんな料理なのかを把握したい。こちらで詳細についてまとめていこう。
まぜそばは愛知県発祥
まぜそばは正式名称では「台湾まぜそば」を指すことが多い。名前に台湾が付くがまぜそばの発祥は愛知県であるとされ、中でも名古屋市のラーメン屋で出されているという。2008年にできたまぜそばは、最初は台湾ラーメンを作るはずだったという。しかしうまくいかずに汁をなくしたのだ。にんにくにピリッと辛い鷹の爪を入れた「台湾ミンチ」を太麺と混ぜて食べるのが一般的。そのほかにも魚粉やニラなど、さまざまな具材をのせて食べられている。最近では全国に広がり、コンビニなどでも気軽に食べることができるようになっている。
油そばとはここが違う!
それでは油そばとはどう違うのだろう。油そばは、まぜそばより具材が少ないことが挙げられる。チャーシューやメンマ、ネギだけをのせることが多いのだ。また食べる直前にタレを混ぜて食べる油そばに対し、まぜそばはすでに混ざって出てくることがほとんどである。ラードなどを使用しているタレなので、油そばよりもまぜそばのほうがこってりしているのも特徴だ。
2. タレから作る!まぜそばレシピ

それでは自宅でまぜそばを作るにはどうしたらよいのだろうか。まずは基本的なまぜそばのレシピとタレの作り方を知りたい。そこでこちらでは手軽に作ることができるまぜそばのレシピについて紹介していこう。
まぜそばレシピ
まぜそばは台湾ミンチを作るところから始める。豚のひき肉をすりおろし生姜、オイスターソース、醤油、豆板醤、砂糖、ネギなどを混ぜて炒めていく。タレを作り、丼ぶりに入れよう。麺を茹でている間にトッピング準備をし、茹であがったらタレと混ぜる。上にもやしやミンチなどをのせたらできあがりだ。
あっさりが美味しい
まぜそばを食べことがない人は、あっさりしたタレから挑戦するのがよいだろう。オイスターソースとごま油、酢、いりごまなどをめんつゆに混ぜる。和風の味が強いので、麺をうどんなどに変えるのも美味しいだろう。
3. 市販でおすすめのまぜそばのタレ

まぜそばはめんつゆを使えば自分でタレを作ることができるが、市販のものも多い。いろいろな味を試したい人はぜひ、市販のタレも使ってほしい。そこでこちらではおすすめの市販のタレを紹介していこう。
エバラ「まぜそばのタレ」
焼肉のタレで有名なエバラから発売しているまぜそばのタレ。大きめで家族で食べるのにもたっぷり使うことが可能だ。業務用サイズなので何度も作ることができる。
丸美屋「かけうま麺用ソース 台湾まぜ麺の素」
さば節とかつお節の風味を効かせたまぜそばのタレは、癖になる一品だ。温める必要はなく、麺を茹でてそのまま混ぜるだけの簡単さが嬉しい。忙しいときでもかけるだけなので、手軽に使うことができるのがおすすめポイントである。
イチビキ「赤からまぜめんの素」
こちらはうどんで食べるまぜ麺のタレで、ピリ辛なのがポイントだ。辛さが調整できるので、辛みを自分で調整して食べてほしい。いつものまぜそばの味にもの足りなくなってしまったという人におすすめしたい一品である。
結論
ここではいま人気のまぜそばの発祥がどこか、さらには油そばの違いなどを解説するとともに、レシピやタレの作り方、おすすめの市販のタレなどを紹介してきた。台湾ミンチが美味しいまぜそばは、食べると癖になる一品である。ぜひタレや具材にこだわって自分のお気に入りのまぜそばを作ってほしい。
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