1. カニカマ×きゅうりは、栄養を補いつつ歯ごたえを楽しめる!

カニカマは魚のすり身を使っているだけあり、100gあたり約12.1gのたんぱく質を含む。ほかにカルシウムなどのミネラルも含むが、栄養が特別に多いというわけではない。きゅうりは一見栄養がなさそうにも思えるが、多くはないながらもミネラルやビタミンCなどを含んでいる。きゅうり1本あたりの重さはおおよそ100gあり、かつローカロリーでもあるため、量を食べやすい。高カロリーの主菜とも比較的合わせやすいといえる。カニカマときゅうりの組み合わせで、多少は栄養を補えそうだ。また、食感を楽しむのもよいだろう。
2. シンプルで簡単!カニカマときゅうりの美味しい食べ方

カニカマときゅうりの美味しい食べ方はいくつかある。簡単に作れるものをいくつか見ていこう。
酢の物
カニカマときゅうりの酢の物は、定番中の定番だといえる。細く裂いたカニカマと、輪切りにしたきゅうりを酢や調味料と和えればよい。カニカマに塩気があるため、味付けは酢を中心とした薄味がおすすめだ。出汁を使うのも美味しいだろう。酢の物なら、油っこい主菜にも合わせやすいはずだ。
その他和え物
酢の物以外の和え物でも、カニカマときゅうりを美味しく食べられる。おひたし風やマヨネーズ和えなど、選択肢は幅広い。基本的には薄味をメインに考えつつ、献立によっては多少濃い味付けを楽しむのもよいだろう。カニカマなら安く手に入るため、気軽にさまざまな味を試せるはずだ。
炒め物
意外かもしれないが、きゅうりは炒めても美味しい。柔らかくなるものの歯ごたえも多少残り、カニカマの食感との組み合わせが面白い。きゅうりを少し厚めに短冊切りなどにすると、食感を楽しめる。味付けの選択肢も広いため、好みの味に仕上げられるのも魅力的だ。
カニカマときゅうりはどちらも生で食べられるため、加熱に神経質になる必要はない。あっさりとした味を楽しむことをメインに考えつつ、好きな調理方法で仕上げてみよう。
3. カニカマときゅうりに食材を組み合わせ、さらに栄養を補いたい

カニカマときゅうりにはある程度の栄養が含まれると先述したが、どちらも一度に食べる量は限られる。そのため、栄養に過度に期待するのはよくない。そこで栄養をさらに補うため、ほかの食材を加えることも検討したい。味を楽しめればなおよいだろう。ここでは、相性のよい食材をいくつか見ていこう。
レタス
レタスの魅力は、何といってもシャキシャキした食感だ。また、栄養面でもカリウムやビタミンKなどを摂れる。レタスは火を通すとかさが減るため、量を食べやすい。そのため、とくに炒め物に加えるのがおすすめだ。カニカマ、きゅうりとの食感の組み合わせも楽しみたい。
ほうれん草、小松菜
ほうれん草や小松菜は、ビタミンやミネラルを豊富に含む嬉しい緑黄色野菜だ。とくにほうれん草なら、鉄分もしっかり摂れる。いずれもカニカマやきゅうりと相性がよい。とくにほうれん草はアク抜きが必要なので、下茹でしたうえで一緒に和えるあるいは炒めるなどすればよい。小松菜も同様の手順で問題なく食べられる。入れ過ぎるときゅうりの食感や味が隠れてしまうかもしれないが、ほどほどに加えればバランスのよい味に仕上がるはずだ。
もやし
もやしの歯ごたえをカニカマやきゅうりと一緒に楽しむのもおすすめだ。多少ではあるがミネラルを含み、かつ低カロリーなのが嬉しい。さっと塩茹でして使えば、ほどよい食感を楽しめる。とくにきゅうりとの相性はバツグンだろう。
歯ごたえのある野菜や緑黄色野菜をうまく組み合わせて、カニカマときゅうりを楽しみつつ栄養をしっかり摂りたい。
結論
カニカマにはきゅうりの歯ごたえがよく合う。また、栄養も多少補えるため、副菜に仕立てるのもよいだろう。基本的には和え物か炒め物にするのがおすすめだが、味付けにはいくつかの選択肢がある。食材の安さや調理しやすさを活かし、いろいろ試したい。また、ほかの食材と組み合わせて栄養も補えればなおよい。
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