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ブドウ糖が主原料のラムネ菓子が脳の疲れをとり飲酒後にも効く?

ブドウ糖が主原料のラムネ菓子が脳の疲れをとり飲酒後にも効く?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年9月22日

ブドウ糖とはラムネ菓子の主原料のひとつである。なつかしいお菓子と感じる人もいるかもしれないが、このラムネ菓子こそが、いま一部の大人たちの間でひそかなブームになっているのだ。実際にスーパーで販売されているものを手に取ってみると、ブドウ糖入りと表示されている商品がある。ではブドウ糖を摂取すると、どのような効果が期待できるのだろうか。

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1. ブドウ糖の特徴

ブドウ糖とは別名「グルコース(glucose)」といい、甘みの強さは砂糖の70%ほどである。突然だが近年ブドウ糖入りのラムネ菓子が、一部の大人たちの間でブームになっていることを皆さんはご存知だろうか。脳の疲れに効果がある、アルコールを飲んだあとに効くといわれているが、本当なのだろうか。
ラムネ菓子のパッケージをチェックすると、ブドウ糖が主原料のものと、砂糖が主原料のものがある。話題を集めているラムネ菓子は、ブドウ糖入りのものだ。先述したようにブドウ糖は英語でグルコースと呼ばれているが、日本では果物のぶどうから発見されたため、ブドウ糖と呼んでいる。
栄養学上では三大栄養素のひとつである糖類(炭水化物)であり、その中で最も基本的な単糖類(糖の最小単位)で、ほかの単糖類であるガラクトースや果糖、あるいはブドウ糖同士で結びつき、乳糖・ショ糖・でんぷんなどを構成している。
ここで紹介するショ糖とは、ざっくりいうと砂糖のことだ。たとえば三温糖に含まれるショ糖の割合は98.5%で、上白糖は97.6%である。ブドウ糖は単糖類だが、砂糖の主成分のショ糖は果糖とブドウ糖が結合した二糖類だ。

2. ブドウ糖を含むラムネ菓子が疲れをとる?

次にブドウ糖を含むラムネ菓子が疲れをとるのかを解説しよう。そもそも疲れとはどういう状態なのだろうか。ラムネ菓子が効果を発揮する疲れとは、肉体の疲れというより脳の疲れのことだ。人間の脳はエネルギー源としてブドウ糖のみを使用し、身体の中で最も多くのブドウ糖を消費する。睡眠中のように身体が休んでいる間も、脳は休まずエネルギーを使用しているのだ。
脳へのエネルギー供給という意味では、でんぷんを多く含む米でもいいのだが、でんぷんは糖質の中で三糖類以上の多糖類なので、ブドウ糖として働くのに時間がかかる。すぐに効果を発揮するのはブドウ糖のような単糖類といえるようだ。
よく甘い物を食べると疲れがとれるという言葉を耳にするが、糖質を摂取することで脳にエネルギーを補給するという意味では、あながち間違いではないといえるだろう。またエネルギーを補給する効率のよさでは、ラムネ菓子が注目を集めているのも理にかなっているといえるようだ。

3. ブドウ糖を含むラムネ菓子が飲酒後に効く?

次にブドウ糖を含むラムネ菓子が飲酒後に効くかについて解説しよう。ラムネ菓子が注目を集めるようになった理由のひとつが飲酒後の効果だ。通常であれば身体に入ったアルコールは肝臓で分解、解毒され炭酸ガスと水という無害な物質になり体外に排出される。しかし、アルコールを飲み過ぎると肝臓での処理が追いつかず、残った有害物質のアセトアルデヒドが顔面紅潮・頭痛・吐き気・動悸・千鳥足・二日酔いなどを引き起こす。そのような症状を防ぐには水分をしっかり摂取し、汗や尿でアセトアルデヒドを体外に出す必要がある。
それと同時に肝臓が大量のアルコールを処理していると、肝臓の糖新生というブドウ糖の自力再生産が邪魔され、血液中に含まれるブドウ糖が少ない状態である低血糖を併発しがちになるという。低血糖の対処法のひとつがブドウ糖を補給することだ。そこで注目を集めたのがブドウ糖を多く含むラムネ菓子である。アルコールを飲む機会が多い人は、カバンにラムネ菓子をしのばせておいてみてはいかがだろうか。

結論

脳のエネルギー源であるブドウ糖について紹介した。ブドウ糖は紹介したラムネ菓子のほかにイモ類や豆類のような身近な食材にも含まれており、毎日バランスよく食べていれば基本的に問題はないようだ。バランスよく食べるのがむずかしいという人は、ブドウ糖が主原料のラムネを携帯し、手軽にブドウ糖を摂取してみてはいかがだろう。
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