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ドイツと日本の食事の違いやマナーを紹介!温かい食事は昼だけ?

ドイツと日本の食事の違いやマナーを紹介!温かい食事は昼だけ?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年9月27日

ビールとソーセージの国としてよく知られるドイツ。厳格で秩序を重んじる国であるというイメージを持つ人も多いだろう。気質が日本人と似ているともよく言われるが、食事に対する捉え方などは、日本とはかなり違いがあるようだ。そこで今回は、実際のドイツとはどんなところなのか?や、ドイツと日本の食事の違いやマナーについて紹介しよう。

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1. ドイツってどんなところ?

ドイツは、ヨーロッパのほぼ中央に位置し、周囲を、フランス、ベルギー、オランダ、ポーランド、スイスなど数多くの国に囲まれている国だ。

正式な国名は、ドイツ連邦共和国。第2次世界大戦後に、ベルリンの壁を境にして、東ドイツと西ドイツと国家が二分されていたが、1989年、そのベルリンの壁が崩壊され、1990年に1つの国家に統一された。
 
ドイツは、ヨーロッパにおける経済の中心でもあり、GDP(国内総生産)は、アメリカ、中国、日本に次いで、世界で第4位の経済大国でもある。

また、治安が非常によく安全な国であるという点や、環境問題に積極的に取り組んでいる点は大きな魅力になるだろう。再生可能エネルギー開発の先進国として、脱原発を掲げ、石炭の産出国であるのにもかかわらず、2038年までに石炭火力発電所をすべて廃止すると明言している。

2. ドイツと日本の食事の違い

ドイツと日本の食事の違いで、特筆すべきなのは、ドイツでは、通常、火を通した温かい食事は、昼食のときだけしか食べないという点になるだろう。ドイツの多くの家庭では、朝食も夕食も、「カルテスエッセン」と呼ばれる、火を使わない冷たい食事をとる。

日本では、夕食が1日の食事の中で最もメインとなるが、ドイツの場合は、昼食がいわゆるディナーのような役割を果たすようだ。夕食を簡単にすませる分、昼食は、それ相応に手間をかけて調理した料理をたくさん食べる。ソーセージやシュニッツェルなど、ドイツの伝統的な料理も食べるようだ。

ドイツでは、共働き家庭も多く、夕食作りにかける時間や労力を極力減らし、その分、自分の時間や家族と共に過ごす時間に費やしたいという考えから、このようなスタイルが定着したといわれている。

そのため夕食は、ほとんど調理をせず、できあいのもので済ませるのも珍しくない。使用する食器も可能な限り減らし、食後は、自動食器洗い器にお任せして終了というパターンが典型となっているようだ。

日本には、いまだに、手間暇かけて料理を作るのは愛情の証という、いわゆる「手料理神話」が根強く残っている。ドイツの人々にとっては、そのような神話は、はなはだナンセンスで、愛情を表現する術は、手料理以外にもたくさんあるという考えを持っているようだ。

3. ドイツの食事マナー

ドイツの食事マナーで、押さえておきたいポイントについていくつか紹介しよう。

食事中に鼻をすすらない

ドイツでは、食事中に鼻をすするのは厳禁だ。食事中だけでなく、基本的に鼻をすする行為は、ドイツではマナー違反になるようだ。

食事中に鼻水が出そうになった場合は、すすらずに、鼻をかむことが求められている。どちらかというと、日本では食事中に鼻をかむのは、あまり歓迎されないが、ドイツでは食事中に鼻をかむのは、全く問題ない。食事中に、鼻をかむのを我慢して鼻をすするくらいなら、堂々と鼻をかんだ方が、マナーをわきまえている、ということになる。

相手の料理を味見してはいけない

レストランなどで、料理を注文した際、「ちょっと味見させて」と、相手の頼んだ料理を味見することはマナー違反になる。当然、自分が注文した料理を、「これ美味しいよ!ちょっと食べてみて」と、相手に味見させる行為もマナー違反になる。味見だけでなく、「ちょっとこの料理多すぎて食べきれないから食べて」と頼む行為もNG。

ドイツでは、自分が注文した料理は、自分が最後まで責任を持って残さず食べる、というのがマナー。

全員の料理が揃うまで待つ

複数で外食した場合、全員の注文した料理がすべて運ばれてきた、そのタイミングで、一斉に食べ始めるのがマナーになる。自分の注文した料理が先に来ても、すぐに食べ始めてはマナー違反になる。

そのほか、右手でナイフを持ち、左手でフォークを持ち、食事中にナイフとフォークを持ち替えない、というマナーや、じゃがいもは、ナイフを使って切ってはいけないというマナーなども押さえておこう。

結論

実際のドイツがいったいどんな国なのか?日本との食事の違いやドイツ特有のマナーについて紹介した。ドイツに対する見方に何か変化があっただろうか?芸術や文化をとても大切にする国でもあるので、これを機に、幅広い視点から、ドイツにふれてみてはいかがだろう?
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