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カワハギの煮つけをマスターしよう!ごはんのおかずにピッタリ!

カワハギの煮つけをマスターしよう!ごはんのおかずにピッタリ!

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年11月13日

カワハギは、臭みが少なく骨も外しやすいことからに煮つけにして食べられることが多い。しかしその一方で気になるのが、煮つけをする前のカワハギの下準備だ。今回は、下準備から煮つけの作り方まで細かくチェックしてみよう。

  

1. カワハギとは

カワハギは、日本の青森県から九州南岸の日本海や太平洋沿岸、瀬戸内海と幅広い範囲で生息している魚だ。そのため、手に入りやすく釣りなどでも釣ることができることから人気のある魚でもある。そんなカワハギは、料理をする際にまずカワハギの身を覆っている厚い皮をはいで調理することから、カワハギという名前がつけられた。カワハギは、フグの仲間に属しているが、毒がないので自分で下処理を行うことができる。そして、そんなカワハギの美味しい食べ方として定番なのが、甘辛いタレがたまらない煮つけなのだ。

■カワハギの旬は?

カワハギは1年を通して釣りあげられる魚の種類だが、その中でもとくに旬なのは夏~秋にかけてだ。夏のカワハギは身が締まっていて美味しいといわれており、煮つけにすると最高の味わいだ。さらに秋のカワハギは冬に向けて栄養を蓄えていることから身が大きく、肝がパンパンになっているのが特徴だ。そんな1年を通して手に入りやすいカワハギを使って煮つけを作ってみてはいかがだろうか。

2. カワハギの煮つけを作る前の下処理

カワハギの煮つけを作る前にまず、下処理としてカワハギの皮と内臓を取り除く必要がある。捌き方は、まずカワハギの口先と頭のとげを切り落とす。頭のとげが生えていたあたりから包丁で切り込みを入れる。その切り込みから手で裂くように頭と身を切り離す。そうすることで、頭の部分と一緒に内臓も取り除くことができるだろう。流水で血合いなどをよく洗い流し、身の部分の皮をむいたら、下準備の完了だ。この作業をしてから煮つけを作らないと美味しい煮つけにならないので、カワハギを調理する前に必ず行うようにしよう。

3. カワハギの煮つけを作ってみよう

■材料

カワハギの煮つけに使用する材料は、カワハギ、長ねぎ、水、料理酒、みりん、醤油、砂糖だ。カワハギは事前に下処理をしたものを使用する。甘辛く煮付けることで、ごはんのおかずや酒のつまみとしてもピッタリな味わいになる。

■作り方

まず、長ねぎを4等分に切っておき、カワハギは身の厚い部分に味がしみ込むように切り込みを入れておく。鍋に料理酒、みりん、醤油、砂糖、水を入れて火にかけひと煮立ちしたら、長ねぎ、カワハギを加えて落としぶたをして煮ていく。身がふっくらして味がしみ込んだら火を止め、皿に盛り付けて完成だ。美味しく作るポイントは、短時間でサッと煮ること。身がパサパサにならず、旨みも凝縮された煮つけになる。

4. アレンジしたカワハギの煮つけを紹介

■カワハギと豆腐のピリ辛煮

カワハギを豆腐と一緒にピリ辛に煮つけることで、ごはんが進む大人の味わいの煮つけが楽しめる。作り方は、水気をきって4等分にカットした豆腐と、半分に切ったカワハギを用意しておく。フライパンにサラダ油を熱して豆腐を入れて焼いたら、一度取り出しておく。同じフライパンでサラダ油、赤唐辛子とにんにくを火にかけ香りが立ってきたら、カワハギを加えて焼いていく。そこに酒、砂糖、醤油、水を入れて煮立たせたら、豆腐を加えて味がしみ込むまで煮付ける。最後に万能ねぎを散らして完成だ。豆腐が加わることでボリュームも出るので、夕飯のおかずとしてもピッタリだ。

結論

カワハギはさっぱりとして食べやすい魚なので、煮つけにして食べるのがおすすめだ。1年中手に入りやすい魚でもあるので、食卓のおかずとしても重宝してくれるだろう。カワハギの煮つけは、作る前にカワハギの下処理を行う必要があるがコツを押さえれば誰でも簡単に処理できる。釣りなどでも簡単に釣れる魚でもあるので、この機会に煮つけの作り方をマスターしてぜひ美味しい煮つけを作ってみてもらいたい。
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  • 公開日:

    2020年10月 8日

  • 更新日:

    2020年11月13日

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