1. 鱈のムニエルとは?
鱈のムニエルとは、鱈を使ったフランス料理の一種である。鱈・小麦粉・バターなどがあれば簡単に作ることができ、小麦粉をまぶした鱈をバターでこんがりと焼けば作れる。鱈のフワフワとした食感とバターの豊かな香りを楽しむことができる。また、醤油ベース・カレー風味・チーズ味などアレンジ幅も広いのが魅力だ。料理のジャンルに合わせて味付けを変えてみるのも良いだろう。
2. 【レシピ】鱈のムニエルの基本的な作り方
「オリーブオイルをひとまわし」のレシピ集から、タラのムニエルのレシピを紹介する。なお、一般的には小麦粉を使うことが多いが、こちらのレシピでは小麦粉を使っていない。少ない工程で美味しい鱈のムニエルが作れるため、手早くメイン料理を用意したいときにもおすすめだ。
鱈のムニエルの材料(4人分)
・鱈の切り身:4切れ
・塩コショウ:少々
・サラダ油:小さじ1
・バター:大さじ1.5
・醤油:小さじ2
・塩コショウ:少々
・サラダ油:小さじ1
・バター:大さじ1.5
・醤油:小さじ2
鱈のムニエルの作り方・手順
1.鱈の切り身に塩コショウを振る
2.フライパンに鱈を置いて中火で焼く
3.弱火にしてバターを加える
4.弱火のまま醤油を加えて全体に絡めたら完成
2.フライパンに鱈を置いて中火で焼く
3.弱火にしてバターを加える
4.弱火のまま醤油を加えて全体に絡めたら完成
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3. 鱈のムニエルを美味しく作るポイント
鱈のムニエルの基本的な作り方は前述のとおりだが、「鱈の水分をよく拭き取る」「ひっくり返す回数を少なくする」といったより美味しく作るためのポイントも紹介しておこう。
その1.水分を拭き取る
鱈に塩コショウを振ったあとに、表面に浮き出てきた水分をしっかり拭き取るようにしよう。水分が残っていると臭みが出てしまったり、小麦粉をまぶしたときにベチャッとしたりしてしまう。魚は下味を付けると水分が出てくるため、必ず塩コショウを振ったあとには水分を拭き取ろう。
その2.裏返しは1回にする
鱈は身が崩れやすいため、できる限りひっくり返さないほうがよい。そこで焼くときは皮目から焼くようにし、白っぽくなってきたら1回だけ裏返すようにしよう。これで身が崩れる可能性を低くできる。なお、小麦粉を使わない場合は、フタをして中までじっくりと火を通すのもおすすめだ。
4. 鱈のムニエルのアレンジアイデア
鱈のムニエルは、カレー粉や粉チーズなどで味付けしても美味しく食べることが可能だ。また、トマトソース・レモンソース・タルタルソースなど、ソースを変えるという方法もある。ここでは、そんな鱈のムニエルのアレンジアイデアをいくつか紹介しておこう。
その1.カレー味の鱈のムニエル
スパイシーな味付けの鱈のムニエルを楽しみたいなら、カレー粉を使ってみるのがおすすめだ。事前に小麦粉にカレー粉を少し加えておくだけで、ちょっぴりスパイシーな鱈のムニエルが作れる。カレー粉の量はお好みだが、小麦粉大さじ2に対してカレー粉小さじ1/2程度を目安にしてみよう。
その2.チーズ味の鱈のムニエル
濃厚な味わいに仕上げたいなら、チーズを加えてみると良いだろう。カレー粉のときと同じように、小麦粉に粉チーズをまぶすと簡単にチーズ味にできる。また、最後に溶けるチーズを振りかけてチーズ味にするのも良いだろう。淡白な味わいの鱈を、濃厚な味付けで楽しむことができるだろう。
結論
フワフワとした身とバターの香りが美味しい鱈のムニエル。そんな鱈のムニエルは簡単に作れるだけでなく、幅広いアレンジが楽しめる料理となっている。醤油ベース、カレー風味、チーズ味などでも楽しめるので、お好みの味付けで美味しい鱈のムニエルを楽しんでみよう。
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