目次
- 油を引いたフライパンで鶏肉を炒める
- カレーペーストを加えて弱火で炒める
- 香りが出たらココナッツミルクや水を加える
- 沸騰したら野菜・きのこ・ナンプラーを入れる
- 煮込んで火が通ったらグリーンカレーの完成
- 野菜は火を通し過ぎないようにする
- ココナッツミルクを増やして辛味を調整する
- とろみ付けにコーンスターチを使うのもよい
1. グリーンカレーとは?

ご存じの方も多いはずだが、グリーンカレーについて簡単におさらいしておこう。
タイカレーのなかでもっとも辛いカレー
グリーンカレー(ゲーン・キョウワン)は、青トウガラシ(ブリッキーヌなど)を使った緑色のタイカレーである。レッドカレーやイエローカレーもあるが、一般的にタイカレーの中ではグリーンカレーがもっとも辛いといわれている。
しかし一方で、グリーンカレーにはナンプラーやココナッツミルク、バイマックル(こぶみかんの葉)なども使われているため、「旨み」「コク」なども楽しめる。
2. グリーンカレーで「王道&定番の具材」

グリーンカレーの具材について見ていこう。まずは鶏モモ肉とナスなどの野菜という、王道&定番の具材から紹介する。タイ料理店でも必ずといっていいほどあるメニューで、インスタント食品のレシピで紹介されることも多い。
肉類|鶏モモ肉
鶏肉はタイ料理によく使われるが、グリーンカレーで定番といえば鶏モモ肉である。旨みやコクがプラスされて美味しく仕上がるし、ひと口大の鶏肉がゴロゴロ入っているとボリューム感も出る。タイ料理店では「ゲーン・キョウワン・ガイ(鶏肉のグリーンカレー)」と書かれていることも。
野菜類|ナス・たけのこ・パプリカなど
タイはナスの栽培が盛んだ。グリーンカレーに「マクアポッ(丸ナス)」が使われることも多い。ナスがグリーンカレーを吸ってジューシーな味わいが楽しめる。ナスだけでなくタケノコやパプリカも定番だ。彩りだけでなく、食感や栄養バランスもよくなる。
3. グリーンカレーを美味しくする「おすすめ具材」

グリーンカレーが美味しくなる、それ以外のおすすめ具材についても紹介しよう。ご家庭で作るときはぜひアレンジしてみてほしい。
鶏挽き肉(豚ひき肉・合い挽き肉)
グリーンカレーのメイン具材を、鶏挽き肉にすると美味しい。鶏肉の旨みだけでなく食感も楽しめるようになる。スーパーに売っていなければご家庭で鶏挽き肉を作るか、豚挽き肉または豚と牛の合い挽き肉で代用しても美味しい。
エビ(イカ・あさり)
タイ料理に使われることが多いエビもおすすめだ。とくに有頭エビなら、エビの旨みや出汁を存分に楽しめる。エビのほかにイカやあさりといった魚介類を加えても美味しい。
かぼちゃ(さつまいも・玉ねぎ・ほうれん草・じゃがいも)
定番はナス、たけのこ、パプリカだがかぼちゃ、さつまいも、玉ねぎを入れても美味しい。野菜の甘みがグリーンカレーをマイルドにしてくれる。そのほかほうれん草やじゃがいもを入れても美味しくいただける。
しめじ(エリンギ・舞茸)
グリーンカレーには、しめじやエリンギ、舞茸などきのこ類も合う。ボリュームアップするだけでなく、きのこ由来の旨みやコリコリした食感も楽しめる。「鶏肉とナスのグリーンカレー」にプラスするのもおすすめだ。
4. 野菜たっぷりグリーンカレーの作り方・レシピ

野菜をふんだんに使ったグリーンカレーの作り方・レシピを紹介しよう。市販のグリーンカレーペーストを使うと手軽に作れる。
野菜たっぷりグリーンカレーの作り方・レシピ
美味しく作るためのポイント
結論
グリーンカレーの定番具材は鶏肉とナスだが、パプリカやたけのこ、かぼちゃやきのこ類を加えても美味しく作れる。市販のグリーンカレーペーストを使って作るなら、本稿で紹介した具を参考にオリジナル・グリーンカレーを作ってみよう。具材を増やせば彩り・食感・栄養バランスもよくなるのでおすすめだ。
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