1. 切り干し大根の基本をおさらい

切り干し大根とは、カットした大根を乾燥させた食品のこと。一般的には薄く細長くカットした千切りタイプが多いが、短冊切り、角切り、輪切りなどのタイプもある。乾燥させることで保存性がアップするだけでなく、うま味や栄養素などもギュッと凝縮されていることが特徴だ。市販品も売られているが、買ってきた大根をカット・乾燥させて「切り干し大根」を作ることも可能である。
2. 切り干し大根の基本的な作り方

一般的な切り干し大根の作り方は、カットした大根を天日干しにして乾燥させるというものだ。必要な材料は大根だけだが、ほかに竹ザルや干物干しネットなどを用意する必要がある。これらを準備できたら、さっそく以下の手順で切り干し大根を作ってみよう。
天日干しで切り干し大根を作る方法・手順
1.大根を千切りなどにする
2.重ならないように大根をザルに広げる
3.しっかりと乾燥するまで天日干しする
2.重ならないように大根をザルに広げる
3.しっかりと乾燥するまで天日干しする
【天日干しで切り干し大根を作るときのポイント】
・切り方はイチョウ切りなどでもよい
・部屋干しする際はカビに気を付ける
・天日干しの場合、夜は室内に取り込む
・部屋干しする際はカビに気を付ける
・天日干しの場合、夜は室内に取り込む
3. 切り干し大根を干さずに作る方法

切り干し大根は一般的に天日干しで作ることが多いが、電子レンジやオーブンなどを使って作ることも可能である。以下で干さずに切り干し大根を作る方法を確認しよう。
電子レンジで切り干し大根を作る方法
1.大根を千切りなどにする
2.重ならないように大根を皿に広げる
3.電子レンジで加熱しながら乾燥させる
※様子を見ながら10分程度加熱するとよい
2.重ならないように大根を皿に広げる
3.電子レンジで加熱しながら乾燥させる
※様子を見ながら10分程度加熱するとよい
オーブンで切り干し大根を作る方法
1.大根を千切りなどにする
2.天板にクッキングシートを敷いておく
3.重ならないように大根を天板に広げる
4.100℃に予熱したオーブンで乾燥させる
※様子を見ながら1時間程度加熱するとよい
2.天板にクッキングシートを敷いておく
3.重ならないように大根を天板に広げる
4.100℃に予熱したオーブンで乾燥させる
※様子を見ながら1時間程度加熱するとよい
4. 切り干し大根の使い方・戻し方

切り干し大根を食べるときは、事前に水で戻すようにしよう。戻すときのポイントは、しっかりと水に浸けるようにすること(切り干し大根の3倍程度の水に浸けるとよい)。こうすることで丁度良い食感になる。以下の手順を参考に切り干し大根を戻すようにしよう。
切り干し大根を水で戻す方法・手順
1.水を張ったボウルで切り干し大根を揉み洗いする
2.一度ザルに上げて、手でしっかりと水を切る
3.ボウルに水を張り直し、20分程度浸ければ完了
2.一度ザルに上げて、手でしっかりと水を切る
3.ボウルに水を張り直し、20分程度浸ければ完了
結論
和食の定番でもある「切り干し大根」は、自宅でも作ることができる。また、その方法は天日干しをはじめ、電子レンジやオーブンを使う方法などいくつかある。煮物やサラダなどさまざまな料理に活用できるため、大根を購入した際には作ってみると良いだろう。
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