1. バターのコクがワインに合う!えのきのおつまみ

えのきのおつまみというと和のイメージがあるかもしれないが、バターを使えばワインにもぴったりのおつまみを作ることができる。ここでは少しアレンジしてガーリックバター、明太バターの2種類を紹介する。ワインの味わいに合わせて味付けを変えて楽しもう。
えのきのガーリックバターソテーの作り方
味付けはにんにくとバター、塩、こしょうのみだ。えのきだけでも十分だが、ベーコンを入れるとよりおつまみらしくなる。えのきは石づきを切り落とし半分に、ベーコンは2~3cm幅に切る。にんにくはおろしにんにくを使えば下処理の手間がなく簡単だ。フライパンににんにくとバターを入れて火にかける。バターが溶けたらベーコン、えのきの順で入れ炒める。えのきが色づきしんなりしてきたら、塩とこしょうで味を調えて完成だ。皿によそった後にパセリや万能ねぎを散らせば見た目も鮮やかだ。
えのきの明太バターソテーの作り方
味付けは明太子とバター、牛乳、塩、こしょうの5つだ。ソテーに牛乳を入れるのは意外かもしれないが、明太子をクリーミーな味わいにするには必要不可欠だ。えのきは石づきを切り落とし半分に、明太子は薄皮を取り除く。フライパンにバターを入れて火にかけたらえのきを入れて炒める。えのきに火が通ったら明太子と牛乳を入れる。最後に塩、こしょうで味を調えたら完成だ。
2. あっさりポン酢が日本酒にぴったり!えのきのおつまみ

次に紹介するのは日本酒に合うえのきのおつまみだ。キリっとした味わいの日本酒にはさっぱりかつ柑橘類の香り漂うポン酢を使うのがおすすめだ。そのためここではポン酢を使ったえのきのおつまみを紹介する。シンプルにポン酢のみで味付けするのもよいが、かつお節を加えて旨みを強調したり梅を加えてよりさっぱり感を出したりすると楽しみ方が広がる。ちなみに、えのきだけでは寂しいためおつまみを作るときはオクラなどの食材と組み合わせてほしい。
えのきとオクラのポン酢和えの作り方
オクラのネバネバ食感はポン酢と相性がよいため、えのきのおつまみではぜひ使いたい食材だ。えのきもオクラも加熱しなければならないが、レンジで短時間で簡単に加熱できるため、パッと作りたいときにもおすすめだ。まず、えのきは石づきを切り落とし、オクラは板ずり(まな板に塩をふりその上でオクラを転がすこと)をし、それぞれ適当な大きさに切る。耐熱容器にえのきとオクラを入れたらラップをしレンジに入れる。600Wで2~3分加熱したらポン酢を入れて混ぜる。これでえのきとオクラのポン酢和えは完成だ。かつお節や梅を入れたい場合はポン酢と一緒に混ぜ合わせれば大丈夫だ。
3. レンジで簡単カリカリ食感がクセになる!えのきのおつまみ

酒を飲むときはポテチなどの軽い食感のおつまみが欠かせないという人もいるだろう。カリカリとした食感はえのきとはほど遠いと思いがちだが、調理次第でえのきもカリカリにすることができる。カリカリにするには揚げる、または揚げ焼きするのが一般的だが、ここではより簡単にできるレンジでの作り方を紹介する。
チーズがカリカリの秘訣
レンジでえのきの水分を飛ばすことでカリカリに近い状態にすることはできるが、それだけでは理想の食感にはならない。そこで使うのがスライスチーズだ。スライスチーズもレンジで焼くと、スナックのようなカリカリ食感になる。また、チーズの味わいが加わるため、おつまみには最適だ。
えのきとチーズのカリカリ焼きの作り方
えのきは石づきを切り落として1cmくらいの長さに切る。チーズは味わいを濃くするためにスライスチーズと粉チーズの2種類を使う。耐熱皿にクッキングシートを敷いたらスライスチーズを並べる。スライスチーズの上にえのきをのせたら粉チーズ、アクセントに黒こしょうまたは一味唐辛子をふりかける。ラップをせずにそのままレンジを入れて600Wで8分ほど加熱する。レンジによって加熱具合は異なるので、チーズの焼き目を見て加熱時間を調整しよう。カリカリに焼けたら適当な大きさに切り完成だ。
結論
ワインならバターソテー、日本酒ならポン酢和えといったようにえのきは味付けを変えることでいろいろな酒のおつまみになる。すぐに火が通るため調理が簡単にできるのも嬉しいポイントだ。また、スライスチーズと一緒にレンジで焼けばカリカリ食感になりスナック感覚のおつまみにもなる。
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