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【タブレ】ってどんな料理?クスクスで作るおしゃれな料理を知ろう!

【タブレ】ってどんな料理?クスクスで作るおしゃれな料理を知ろう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年11月20日

みなさんは、タブレという料理をご存知だろうか。もともとはイスラエル料理だが、最近はフランスの国民食といわれるほど、パリジェンヌに浸透しているパスタ料理のことだ。ここでは、クスクスでタブレを作る方法、タブレに欠かせない食材、アレンジの仕方などを紹介していこう。オシャレなお惣菜が欲しいというときに重宝するはずだ。

  

1. タブレとクスクスとは

タブレとは

そもそもはイスラエルで食べられていた料理で、ブルグルと呼ばれる全粒小麦を蒸して挽き割りにした穀物と刻んだハーブ、野菜を混ぜたサラダのようなもののこと。味付けは非常にシンプルで、レモンとオリーブオイル、塩胡椒だけ。イタリアンパセリなど、フレッシュハーブをたっぷりと刻んで入れるのが一般的である。ブルグルはお湯で戻して使う。

クスクスとは

世界最小のパスタとしても知られているクスクス。パスタの原料として知られる粉末状にしたデュラム小麦に水を加えて粒状にし、いったん蒸してから乾燥させたものである。ブランドによっても粒の大きさは異なるが、細かいもののほうがより高値で取引される。発祥は北アフリカとされており、煮込み料理と食べられることも多い。プチプチとした独特の食感がアクセントになる。こちらもブルグル同様、お湯で戻して使うのだが、パスタのように大量の湯を使うことがないので洗い物も少なくて済む。忙しい毎日にもぴったりの食材なのだ。

2. クスクスで作るタブレ

タブレはそもそもブルグルで作られるもの。これがフランスに渡り、より簡単に手に入るクスクスで代用されたと考えられている。クスクスで作るタブレは、フランスではおふくろの味的な存在。デリカテッセンなどでも広く販売されている。

クスクスの美味しい戻し方

クスクスは茹でるのではなく、お湯で戻すのが正解。ボウルにクスクスとオリーブオイル、塩を入れて、クスクスよりもやや少なめの湯を入れて、ふたかラップをして3〜5分放置。クスクスが水をしっかりと吸ったら、あとはダマになったところをほぐして、混ぜ合わせれば完成だ。

タブレに必須の食材

タブレにはハーブが欠かせない。定番はイタリアンパセリやパセリだが、パクチー、ミントなどで代用しても面白い。あとはレッドオニオン、レモンも欠かすことができない食材。トマトやきゅうりを入れるレシピもポピュラー。

3. タブレのアレンジレシピ

定番のタブレ

もっともポピュラーなタブレはイタリアンパセリをたっぷり刻んで入れたもの。柔らかなものであれば普通のパセリでも美味しい。レッドオニオンはみじん切り、トマトやキュウリやセロリは小さめの角切りにして、すべてを混ぜ合わせればOK。たっぷりとレモンを絞って、塩胡椒、オリーブオイルで味付けをしよう。

ミントとパプリカのタブレ

ミントを使うとより清涼感のある仕上がりに。肉厚のパプリカの甘さともバランスがいいのでおすすめ。作り方は定番とほぼ同じ。レモンではなく、ライムを絞っても美味しい。そのほか蒸し鶏や自家製のツナを合わせてもいいだろう。

パクチーのアジアンタブレ

パクチーを使ったアジア風のタブレもおすすめ。パクチーだけでなく、紫蘇やミョウガなどの香味野菜をたっぷりと刻んで、クスクスと和える。定番の味付けでもいいが、ナンプラーとほんの少しの砂糖、青唐辛子、ライムの絞り汁を合わせて、よりエスニックなムードにアレンジするのもおすすめだ。焼きナスやセロリを合わせてもいいだろう。

結論

タブレに使うクスクスは炭水化物なので、お腹にもたまるのでランチなどにもぴったり。作り置きができるので、おもてなしにも活躍してくれるだろう。ポイントはクスクスにしっかり味を付けておくこと。また水気の多い野菜を使う場合は、しっかり水気を絞っておくと味がぼやけない。
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  • 更新日:

    2020年11月20日

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