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半熟たまごの作り方を基本から紹介!上手に作るコツやアレンジも!

半熟たまごの作り方を基本から紹介!上手に作るコツやアレンジも!

投稿者:ライター 平野夏希(ひらのなつき)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2020年11月13日

半熟たまごは、食欲をそそるとろっとした見た目と独特の食感が特徴の食材だ。今回は半熟たまごの作り方を基本から学んでいく。上手に作るコツや味付けアレンジの知識も身に付ければ、料理レパートリーの幅もぐっと広がるだろう。

  

1. 半熟たまごの作り方:基本とコツ

半熟たまごのとろっとした見た目と食感を作り出すには、基本のマスターからはじめる必要がある。作り方のコツもあわせて学んでいこう。

卵は常温に戻してから茹でよう

卵を常温に戻してから鍋に入れるひと手間が、作り方のポイントだ。卵と水の温度を近くすることで、茹で時間を短縮できる。卵を冷蔵庫で保存する人は多いと思うが、作る前のちょっとした工夫に目を向けてみよう。

卵を茹でるときは水からスタート

半熟たまごの作り方では、水からスタートさせるのが正解だ。卵をお湯から茹ではじめると、水との温度差で卵にひびが入る場合がある。水から茹でれば温度差が少なく、よりひび割れにくいというわけだ。
茹でるときに必要な水の量は、卵が半分隠れるくらい。ただし茹でるうちに水が蒸発してしまうので、必ずふたをしよう。ふたを使わず茹でる作り方なら、卵がちょうど隠れるくらいの量に調節しよう。

半熟たまごに仕上げる目安時間は?

卵を茹でるときは、時間だけでなく火力にも注目しながらベストな状態を目指そう。水から茹ではじめたら、火が鍋からはみ出さない程度の強火に火力を調節する。ぶくぶくと気泡が出てきたタイミングで中火に変え、茹で時間を計りはじめよう。
とろっとした半熟たまごが理想なら、茹で時間の目安は5~6分。黄身部分がオレンジ色の少し固めの半熟たまごにしたいなら、7~8分が目安だ。

コツその1!途中で転がすと黄身が真ん中に

卵の黄身を真ん中にもっていきたい場合は、茹でている途中で転がしてみよう。タイミングは水が沸騰するまでの間。菜箸で静かに卵を転がすと、黄身が真ん中に移動する。

コツその2!急冷すれば殻がキレイにむける

茹であがった半熟たまごの殻をむくときは、氷水を入れたボウルに卵を入れて急冷するとキレイな仕上がりになる。新鮮な卵ほど殻がむきにくいので、急冷する方法で失敗を回避しよう。

コツその3!一度作ってみて状態を確認

使う鍋や火力の違いが目安時間に影響してくるので、一度作ってみた半熟たまごの状態を確認してみよう。仕上がりに合わせて目安時間を調節することで、理想通りの茹で具合になる。

2. レンジで簡単!半熟たまごの作り方

半熟たまごの作り方では鍋を使うのが一般的だが、電子レンジで作ることもできる。卵以外に、耐熱容器、アルミホイル、ラップ、水の4つを用意しよう。
まず卵をアルミホイルで包む。卵とアルミホイルに隙間ができないよう、しっかり包むのが作り方のポイントだ。包んだ卵を耐熱容器に入れたら、卵が隠れるくらいの水を入れてラップをふんわりかぶせる。加熱時間の目安は500Wで約5分。半熟たまごの状態をキープするために、加熱後は冷水に入れるのを忘れずに。
電子レンジを使う半熟たまごの作り方では、爆発を防ぐためにアルミホイルを使おう。水にひたした状態ならアルミホイルが発火することもなく、卵の爆発も防げる。また、より手軽に半熟たまごを作りたい場合は、電子レンジ調理専用のグッズを使うのもおすすめだ。

3. 鍋がなくてもOK!半熟たまごの作り方

鍋や電子レンジ以外の調理グッズを使う半熟たまごの作り方もある。

フライパンなら水は少量でOK

フライパン調理の魅力は、鍋よりも使う水の量が少ないこと。フライパンに3~4cmの水を沸かし、卵が割れないようにそっと入れる。沸騰したらふたをして強めの中火に変え、約6分加熱すれば半熟たまごの完成だ。
作り方のコツは、常にお湯が沸いた状態を保つこと、茹であがったら冷水に取ること。余熱で火が入るほどに固茹でたまごに近づくため、すばやく冷ますのがポイントだ。

電気ケトルならスイッチを押して放置するだけ

ティファールなどの電気ケトルを使う半熟たまごの作り方は、卵と水を入れてスイッチを入れるだけ。水の量は卵が隠れるくらいが目安だ。沸騰後にスイッチが切れたらそのまま約7分放置して、おたまで卵を取り出し冷水に入れよう。火加減の調節が不要なので、ほかの料理と並行して調理したいときにおすすめだ。

4. 味付け半熟たまごの作り方

理想の半熟たまごが完成したら、味付けしてアレンジの幅を広げよう。基本の作り方は、醤油や砂糖、みりんなどで好みの味に仕上げた漬け汁に半熟たまごを漬けるだけ。より味しみのいい半熟たまごに仕上げるには、保存用の密閉袋を使う作り方がおすすめだ。
半熟たまごを冷蔵庫で1~2時間休ませると薄味に、一晩寝かせると濃い味に仕上がる。漬け汁にごま油やにんにく、鷹の爪を加える作り方にすると、いつもの半熟たまごの味わいを変えられる。

結論

半熟たまごの作り方をマスターすれば、いろいろな料理にプラスする食材として活躍するだろう。慣れないうちは茹で時間の目安を見極めにくいかもしれないが、仕上がりの状態をじっくりチェックすれば次回の調理に生かせる。理想の半熟たまご作りの参考にしてはどうだろうか。
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  • 公開日:

    2020年11月12日

  • 更新日:

    2020年11月13日

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