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ゴーヤの漬物6選!ほろ苦くてご飯との相性バツグンの漬け物を紹介!

ゴーヤの漬物6選!ほろ苦くてご飯との相性バツグンの漬け物を紹介!

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年10月19日

ゴーヤの調理法に迷ったら、ぜひ試してほしいのが漬物だ。苦みが特徴のゴーヤは、漬物にすることで食べやすくなる。食べきれない量のゴーヤに困ったときも、漬物にすることで消費できる。本記事では浅漬けをはじめ、ゴーヤで作るさまざまなタイプの漬物を紹介していく。

  

1. ゴーヤの基本の漬物(浅漬け)の作り方

漬物のなかでも最も気軽に作れる浅漬けは、材料も非常にシンプルだ。ゴーヤと塩、顆粒だしを用意すればよい。塩と出汁の代わりに白だしや浅漬けの素を使ってもよいだろう。ゴーヤの浅漬けの基本の作り方を紹介する。

ゴーヤの浅漬けの作り方・手順

  • ゴーヤを縦半分に切り、種とワタをスプーンで取り除く
  • 1のゴーヤを厚さ5mmほどの薄切りにする
  • 保存袋に2のゴーヤと塩、顆粒だし(または白だしか浅漬けの素)を入れて軽くもむ
  • 保存袋の空気を抜き密閉し、冷蔵庫に入れ20~30分ほど置く
  • ゴーヤを取り出し軽くしぼり器に盛り付け、好みでかつお節をかければ完成だ

2. ゴーヤの簡単で美味しいアレンジ漬物

基本の浅漬けのほかにも、ゴーヤを美味しく食べられるさまざまな漬物を紹介しよう。いずれも少ない材料で簡単に作れるため、気軽に試してみてほしい。

漬物1.ゴーヤの味噌漬け

薄切りにしたゴーヤを味噌とみりんを合わせたものに漬け込むことで、苦みに甘みが加わり食べやすくなる。苦みをさらに抑えたい場合は、ゴーヤを1分ほど茹でてから漬けてもよい。味噌とみりんに醤油を合わせる、唐辛子を加えるなどのアレンジも可能だ。漬けた翌日から食べられるが、2~3日ほど漬け込むとより美味しい。

漬物2.ゴーヤの粕漬け

ゴーヤを粕漬けにする際には下処理が必要だ。種とワタを取り除いたあと半分に切り、塩をふり1時間以上置いておこう。粕床は、酒粕、みりんなどを混ぜ合わせて作る。酒粕が硬くて扱いにくい場合は、みりんを加えてから電子レンジで加熱するとよい。水気を拭き取ったゴーヤに粕床をまぶし密閉容器や保存袋に入れ、1~3日ほど寝かせれば風味のよい粕漬けの完成だ。

漬物3.ゴーヤの酢漬け(ゴーヤのピクルス)

ゴーヤを甘酸っぱいピクルス液に漬けた洋風の漬物も、食欲をそそる美味しさだ。種とワタを取り薄切りにしたゴーヤを、酢、水、砂糖、塩などを合わせた液に漬け込む。ピクルス液はいったん加熱して、砂糖をしっかり溶かすのがポイントだ。ゴーヤに塩をふるか軽く茹でて冷ましてから漬けると、苦みがより和らぐ。冷蔵庫で半日ほど寝かせれば食べられる。

漬物4.ゴーヤの醤油漬け

醤油と酢、または醤油とみりんを合わせて作るゴーヤの漬物もおすすめだ。醤油のコクとゴーヤの苦みがよく合う。薄切りにしたゴーヤを塩もみし、醤油ベースの漬けダレに漬け込もう。冷蔵庫で3時間以上寝かせれば完成だ。漬ける前にゴーヤの水気をしっかり絞っておくと、味がしみて美味しく仕上がる。好みでかつおぶしなどをトッピングして食べよう。

漬物5.ゴーヤの辛子漬け

醤油、砂糖、酢などに辛子を加えたピリ辛の漬物も簡単で美味しい。さらに味噌を加えても合う。薄切りにしてサッと茹でたゴーヤの水気を絞り、辛子入りの漬けダレに漬け込む。または、塩をふり水気を絞ったゴーヤを半日ほど天日干ししてから漬けると、歯ごたえのある漬物に仕上がる。辛子の量は好みで調整しよう。

3. ゴーヤの漬物を作るときのポイント

ゴーヤの漬物の作り方はシンプルなため、気軽に試すことができる。実際に作る際には、次の2つのポイントをおさえておくことで、より簡単に美味しく仕上げられる。

ポイント1.下処理で苦みを調節できる

種とワタを取り除き薄切りにしたゴーヤに、塩をふり水気を絞れば、ある程度の苦みは和らぐ。さらに苦みを抑えたい場合は、なるべく薄くスライスする、塩もみの際に砂糖も加える、下茹でするなどの方法を実践するとよい。複数の方法を併用すればより効果的だ。逆に苦みを残したいなら、厚めに切る、下茹では行わないなど、シンプルな下処理に留めておこう。
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ポイント2.保存袋を使うと簡単に作れる

ゴーヤを漬けておくための保存容器として瓶などを使用してもよいが、煮沸消毒など手間がかかる。そこでおすすめなのが食品用保存袋だ。ジッパー付きの保存袋なら密閉できるため、冷蔵庫で寝かせて保存するときもそのまま使える。切ったゴーヤと調味料を入れて漬ける工程から、漬物を保存して食べきるまで1枚の保存袋で済んでしまうため、手間がかからず簡単に作れるのだ。

4. ゴーヤの漬物の保存期間と保存方法

漬物は保存食というイメージが強いが、実際は漬け方により保存期間が異なる。本記事で紹介してきたゴーヤの漬物は、いずれも長期間漬け込んだものではなく、塩分も控えめだ。長期保存を目的として作られた漬物ではないため、冷蔵庫で2~3日ほどを目安にし早めに食べきろう。

ゴーヤの漬物の冷蔵保存のやり方・手順

  • ゴーヤと調味料を保存袋に入れ、もみこむ
  • 空気を抜き密閉する
  • 冷蔵庫で保存する

5. 簡単に作れるゴーヤの和え物もおすすめ!

ゴーヤを調味料で和えて、時間を置かずすぐに食べられる和え物は、漬物よりもさらに簡単だ。気軽に作れて美味しい、おすすめの和え物を3種類紹介する。

和え物1.ゴーヤの白だし和え

種とワタを取ったゴーヤを2~3mmくらいの厚さに切る。塩でもみサッと茹でておいてもよい。種を取り細かく叩いた梅干しと、白だし、砂糖、みりんを混ぜ合わせたものをゴーヤと和える。かつおぶしをまぶして食べよう。好みでミョウガやしらすを加える、あさり風味のダシダやごま油を使用するなどのアレンジも楽しめる。

和え物2.ゴーヤのめんつゆ和え

下処理したゴーヤ、めんつゆ、塩昆布、塩を合わせて味をなじませ、器に盛り付けよう。スライスした玉ねぎとツナを加える、叩いた梅干しとかつおぶしを加えるなどのアレンジもおすすめだ。食材を加えることで食べごたえが出るうえ、風味が増して美味しい。

和え物3.ゴーヤのごま油和え

下処理したゴーヤ、千切りにしたにんにく、ごま油、醤油を入れて軽くもむ。少しおいて味をなじませ、器に盛り付ければ完成だ。ゴーヤの苦みとごま油の香ばしさがよく合う。かつおぶしや粉末だしを加えて和えれば、より深みのある味わいになる。

結論

ゴーヤの漬物にはさまざまなバリエーションがあることを紹介してきた。ゴーヤの特徴である苦みも、下処理などを工夫することで調整できる。いずれも簡単に作れるため、好みの漬物を見つけてほしい。ただし日持ちはしないため、一度に作るのは2~3日で食べきれる量にしておこう。ゴーヤチャンプルなどの定番料理も美味しいが、漬物も気軽に試してみてはいかがだろう。
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  • 公開日:

    2020年11月 6日

  • 更新日:

    2021年10月19日

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