パエリアにおすすめの献立を紹介！パーティーやおもてなしにぴったり

スペインを代表する料理のひとつであるパエリア。見た目が豪華なうえ、いろいろな食材を一度に味わえるのが特徴だ。そんなパエリアに合う献立を考えるときは、パエリア同様彩りのよいものにしよう。またパエリアそのものが手のこんだ料理なので、簡単に作れるサラダやスープ、和え物がおすすめの献立だ。

おすすめの献立のひとつである緑の葉物をメインに使用し、生のマッシュルームをのせたサラダの作り方を紹介しよう。用意するのは、ホワイトマッシュルーム・レモン汁・塩・こしょう・リーフレタス・クレソン・オリーブオイル・酢・粒マスタード・はちみつだ。

まずホワイトマッシュルームは軸を切り落とし薄切りにする。クレソンは3cm幅に切り、リーフレタスは一口大にちぎる。ボウルにホワイトマッシュルームと、レモン汁・塩・こしょうを入れて混ぜ合わせる。別のボウルにドレッシングの材料であるオリーブオイル・酢・粒マスタード・はちみつを入れてよく混ぜ合わせる。皿にリーフレタスとクレソンを盛り付け、混ぜておいたレモン汁・塩・こしょうをかけ、その上にドレッシングをかければ完成だ。マッシュルームの香りがよく、コクのある粒マスタードの酸味が野菜にぴったりの美味しさだ。

次に紹介するパエリアと相性のよい献立は、茹で卵とボイルしたブロッコリーをマスタード・マヨネーズ・ブラックペッパーなどで和えた一品だ。パエリアと茹で卵の断面が同じ黄色でビタミンカラーが食欲を刺激する和え物である。用意するのは、茹で卵・ブロッコリー・赤パプリカ・粒マスタード・マヨネーズ・塩・こしょう・水だ。

ブロッコリーと赤パプリカは食べやすい大きさに切り、茹で卵は縦4等分に切る。耐熱容器にブロッコリー・赤パプリカ・水を入れてラップをふんわりとかけ、600Wの電子レンジで2分ほど加熱する。 加熱後は水気を切り粗熱をとる。ボウルに粒マスタード・マヨネーズ・塩・こしょうを入れて混ぜる。あとはブロッコリーと赤パプリカを入れて混ぜ、茹で卵を加えて、さっと混ぜ合わせれば完成だ。

和え物というと和風というイメージかもしれないが、洋風の和え物ならパエリアと組み合わせるのにぴったり。黄・赤・緑と色のバランスもよく簡単に作ることができる副菜なので、あと一品ほしいときにも重宝する。献立に組み合わせるのはもちろん、彩りがいいので弁当のおかずとして入れるのもおすすめだ。

最後に紹介するパエリアにおすすめの献立は、玉ねぎのみでシンプルに仕上げたオニオンスープだ。玉ねぎをしっかりと炒めるだけで、驚くほど甘みを堪能できるのが魅力のひとつ。身体がぽかぽかとあたたまるので寒い日や夜食として飲むのにぴったり。用意するのは、お湯・玉ねぎ・顆粒コンソメ・塩・有塩バターだ。

まず玉ねぎを薄切りにする。鍋に有塩バターを入れ中火で熱して溶かし、玉ねぎを加えてしんなりと飴色になるまで炒め、お湯を加えて中火で煮る。沸騰したら顆粒コンソメと塩を加え、ひと煮立ちさせる。火から下ろし器によそえばパエリアに合う献立のオニオンスープの完成だ。好みでパセリを散らしたり、カリッと焼いたフランスパンをのせたり、チーズをトッピングしても美味しい。

玉ねぎを炒めるときに水を少しずつ加えながら炒めると、よりコクのあるスープに仕上がる。方法は水が少なくなり鍋肌に焼き色が付いたら水を加え、鍋肌の焼きを木べらでこそげ落とす。焼き色と旨みを玉ねぎに移すように炒める作業を3〜4回ほど繰り返すだけだ。

おもてなしやパーティー料理に人気のパエリア。付け合わせの献立を考えるのが難しいと感じる人もいるだろう。今回はおすすめの副菜やスープをピックアップして紹介したが、クリスマスにはリースに見立てたポテトサラダをはじめ、生春巻きを添えるとテーブルが華やぐだろう。