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男爵いもってどんなじゃがいも?特徴を知って上手く使い分けよう!

男爵いもってどんなじゃがいも?特徴を知って上手く使い分けよう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2020年11月 9日

数多くの料理に使われ、常備菜としても万能なじゃがいも。中でも代表的な品種であるのが男爵いもである。同じく代表的な品種で、ともに売り場に並ぶことの多いメークインとの違いをご存知だろうか。どのように使い分けをすればよいのかわからないまま、なんとなくで選んでいる人も多いだろう。そこで今回は、男爵いもの特徴を知って、上手に使い分ける方法を解説していく。ぜひ参考にしてみてほしい。

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1. 男爵いもの特徴やメークインとの違い

じゃがいもといえば、男爵いもとメークインがよく知られている品種だろう。馬鈴薯という名称もよく耳にするだろうが、馬鈴薯という名称は品種ではなく、じゃがいもを表す言葉である。学会や行政上では馬鈴薯と呼ばれることが多いが、ここでは、一般的な名称であるじゃがいもを用いて紹介していく。
それでは、男爵いもとメークイン、ふたつの違いを見ていこう。

男爵いもの特徴

男爵いもの見ためは、丸く、ゴツゴツしており、切ったときの果肉が白いのが特徴だ。芽の部分のくぼみが深く、少し皮がむきにくいのが難点である。男爵いもは、調理をすると煮崩れしやすいが、柔らかくほくほくとした食感が楽しめる。

メークインの特徴

メークインは、細長く、つるっとした見ためで、果肉が淡い黄色なのが特徴である。男爵いもに比べ、芽の部分のくぼみが浅く、比較的皮がむきやすい。調理しても煮崩れしにくく、しっかりとじゃがいもの食感が楽しめる。

じゃがいもの旬

じゃがいもの収穫時期は春と秋の2回だが、貯蔵がきくため、年中店頭に並び、いつでも美味しいものが食べられる万能食材だ。中でも、5〜6月頃に出回る新じゃがいもはみずみずしく、皮が薄いので、皮ごと調理しても美味しく食べられる。新じゃがいもの出回る初夏は、じゃがいもの旬といえるだろう。

2. 男爵いもの上手な使い方

じゃがいもを使った代表的な料理といえば、カレーや肉じゃがだろう。しかし、煮崩れしやすい男爵いもは、煮込み料理には不向きであるといえる。ほろほろと崩れるような食感になり、じゃがいもの存在感をしっかりと感じることはできないだろう。カレーのルーや、肉じゃがの出汁になじんで溶け込むようなとろとろ食感が好きだという人は、男爵いもを使った煮込み料理を試してみてもいいかもしれない。
では、男爵いもはどんな料理に向いているのだろうか。ほくほく食感が特徴の粉質である男爵いもは、粉ふきいもや、ポテトサラダ、コロッケなどに使用するのに向いている。どれもじゃがいもを茹でて使用する料理だが、茹でるときは水から茹でるといいだろう。水から加熱することで、じっくりと均等に火が通る。皮をむかずにまるごと茹でる場合は、沸騰から20分ほど時間がかかってしまう。しかし、皮ごと茹でることで栄養も逃さず、甘みを引き出すこともできるのでおすすめしたい。

3. 男爵いも発祥の地はアメリカ

和食にも欠かせない食材であるじゃがいもだが、男爵いも発祥の地がアメリカであることはあまり知られていないだろう。男爵いもの元となったのは、「アイリッシュ・コブラー」という品種のじゃがいもである。
アイリッシュ・コブラーは、1908年、函館ドックの当時の専務取締役であった川田龍吉男爵が、イギリスのサットン商会から輸入した種いものひとつだ。川田龍吉男爵は、このアイリッシュ・コブラーを用いて、村田惣次郎とともに試作を重ねた。試作を重ねるうちに、病気に強く、品質、収穫量ともに優れた品種であることが判明し、栽培が広がった。
のちの調査により、アメリカ原産のアイリッシュ・コブラーであることが判明するが、当時は原品種名が不明であったことから、川田男爵にちなんで、男爵いもと呼ばれるようになった。男爵いもは、1928年に北海道の優良品種に認定され、生産が広まり、現在では最も多く生産されている品種となっている。

結論

じゃがいもは年中購入できて、和食から洋食まで料理の幅も広く、万能な食材である。品種ごとの違いを理解することで、料理レベルもワンランクアップできるだろう。ぜひ、男爵いものほくほく食感を活かした料理に挑戦してみてほしい。
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