きゅうりメロンの魅力を解説！栽培もしやすく料理にも使える！

最近話題のフルーツがきゅうりメロンだ。名前からすると、きゅうりの形でメロンの味わいなのか、想像もできない。そこで一体どんなものなのか説明をしていこう。

きゅうりメロンのサイズだが、ぶどうよりも少し大きい。つまり意外と小さいのだ。もともときゅうりメロンは中南米で自生していた。それをアメリカで栽培し商業化することに成功したのである。きゅうりメロンのほかに、ワイルドきゅうりやクカメロンなどとも呼ばれている。

きゅうりメロンの味わいはすっきりしているという。たとえるならライムのようなわさやかさがあり、料理にも使いやすい。きゅうりメロンだけを見ると一見スイカに見えるが、食べるとさわかな酸味と甘さがある。皮をむかなくても食べられるので、手軽に味わえる。アメリカではデザートとして食べる人も多いそうだ。

あまり名前の知らないきゅうりメロンは、自宅で栽培をするのは難しそうなイメージがある。とはいっても、まだ近くのスーパーできゅうりメロンを購入できる場所も少ない。実はきゅうりメロンは家庭菜園で簡単に作ることができるのだ。ここでは知ったら早速育てたくなる、きゅうりメロンの栽培方法を紹介しよう。

きゅうりメロンの栽培方法は、トマトと同じである。自宅で手軽に栽培できるので、家庭栽培初心者でも気軽に挑戦できる。大雪が降る地域ではない限り、悪天候でも育てることが可能だ。また乾燥にも強いので、日本のどこでも育てられるのが嬉しい。

大きめのプランターと、野菜栽培用の土を用意。埋めるときには40～50cmほどあけて植えていこう。大体一つのところに3つほど植え、芽が出た時点で2つに間引きする。その後、葉が5枚弱出てきたらまた1本にする。支柱を立てたら、色の変わった葉や古くなった葉をカットしていく。注意すべきなのは水やり。毎日少しずつあげずに、何日かに一回まとめてあげるのが育て方のコツだ。

きゅうりメロンの育て方を知ったら、当然美味しい食べ方も知りたい。ここではきゅうりメロンを使ったレシピを紹介しよう。

ゲストが来た際にも役立つのがブルスケッタだ。パーティー仕様にしたいときにおすすめ。きゅうりメロン、パプリカ、ミントをカットしボールに入れる。合わせるソースにはライム果汁、リンゴ酢、コショウ、オリーブオイルなどを混ぜて作ろう。それを具材にかけてよく混ぜ、パンの上にのせてトーストして完成だ。

つまみにもなるピクルスは、きゅうりメロンでも作ることができる。塩もみをしたきゅうりメロンにリンゴ酢、粒マスタード、塩、コショウ、砂糖を入れて鍋で煮込もう。必ず冷めたのを確認して冷蔵庫で保管しよう。

簡単に美味しさを楽しめるのがサラダだ。チリペッパーとブラックペッパー、ライム果汁を搾りかけるだけ。手軽に華やかなサラダを食べることができる。

ここではきゅうりメロンとはどんなフルーツなのか、サイズや味わい、そして家庭栽培がしやすいことでも知られることを解説した。トマトのように自宅で栽培できるので、ぜひ家庭菜園を楽しんでほしい。そしてサラダやブルスケッタにして、ゲストにも珍しいフルーツをふるまってみよう。