1. シークワーサー原液の飲み方・使い方

シークワーサーの原液は酸味が強く、そのまま飲むのはなかなか難しい。簡単でおすすめな飲み方はシークワーサージュースで、原液を炭酸やシロップで割って飲む。砂糖やガムシロップ、はちみつなどいろいろなもので甘みを付けてアレンジできるのが嬉しいポイント。炭酸が苦手な人は、水で割っても美味しく飲める。さらに焼酎などのアルコールを加えれば、手軽なシークワーサーサワーも作れる。いろいろなドリンクとして楽しむのはもちろん、料理やスイーツにもアレンジできる。
たとえばチーズケーキを作る際に使うレモン汁の代わりにシークワーサー原液を使えば、さわやかな酸味や香りを楽しめる。いつもとは少し違うチーズケーキを楽しみたい人におすすめ。ほかにも、料理のアクセントやドレッシングの材料としても活用できる。揚げ物にほんの少しかけて食べたり、魚介類と組み合わせて料理したりすると美味しい。使い方に迷ったときは、レモン汁の代用として考えてみるとよいだろう。
2. 市販のおすすめシークワーサー原液3選

シークワーサーの原液にはいろいろな種類があるため、どれを購入したらよいか迷ってしまう人も多いはず。ここでは、おすすめの商品をいくつか紹介しよう。
カルディ「沖縄県産シークヮーサー果汁100% 360ml」
沖縄県産のシークワーサーを100%使って作られた原液で、炭酸などで割って飲むと美味しい。保存料などを使用せずに作られているため、開栓してしまうとあまり日持ちしないが安心して飲み物や料理に使える。360mlとやや小さめの瓶で売られているため、初めてシークワーサー原液を購入する人でも手が出しやすい。酸味に加え、ほどよい苦みが感じられるのでシークワーサー好きな人にはたまらない味わいだろう。
JAおきなわ「シークヮ―サー100」
JAおきなわのシークワーサー原液は、ペットボトルタイプで使いやすいのが嬉しいポイント。容量も500mlと少なめで、保存料も無添加。沖縄県産のシークワーサーを皮や種ごと絞った原液で、芳醇な香りや酸味が存分に楽しめる。AmazonやYahoo!ショッピングなどの通販サイトで取り扱いがある。
シークワーサー本舗「青切りシークヮーサー100」
シークワーサー本舗で販売されている原液は720ml入りの瓶で、丁寧に収穫したシークワーサーをまるごと絞っているのが特徴。皮を丁寧に洗浄し、皮も種も一緒に絞る。そのため、皮の香りや栄養もしっかり詰まった原液に仕上がるのだ。公式サイトのほか、楽天などの通販サイトでも購入可能。
3. シークワーサー原液の栄養や効果

シークワーサーは美味しいだけでなく、栄養価も高い果物。とくに豊富なノビレチンと呼ばれる成分は、柑橘系の果物に多く含まれるフラボノイドの一種。血糖値の上昇抑制、認知症の改善などさまざまな効果があるとされている。ほかにもがんの抑制など、注目したい効果がたくさんあるのだ(※1)。
そのため、ノビレチンはサプリメントとしても人気がある。シークワーサー原液には多くのノビレチンが含まれているほか、美容によいとされるビタミンCや疲労の回復が期待できるクエン酸なども豊富。種や皮ごと絞って作られているシークワーサー原液は、果実の栄養がほぼそのまま摂取できるのでとてもおすすめ。原液を1本購入しておけば、希釈して長く楽しめるのも嬉しいポイントだろう。
結論
シークワーサー原液はスーパーなどではなかなか見かけないが、カルディなど豊富な食品を取り扱う店や通販サイトなどで手軽に購入できる。オリジナルのドリンクやスイーツ、料理などにアレンジしながらいろいろと試してみてはいかがだろうか。
この記事もcheck!